◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

リハーサル

2011-06-06 08:21:40 | レッスン
今度の日曜に行われる楽器店のコンクールにチャレンジする
生徒たちを集めて、昨日リハーサルをしました。

あとちょっとという生徒ちゃんもいれば、

かなり頑張らなあかんという生徒ちゃんもいれば

レッスンでは弾けていても、本番どんな演奏になるのかドキドキハラハラ・・という生徒ちゃんもいたりして

日曜日は、緊張の一日になりそうです 

難しいのは、「自分でやる」ということなんです。

レッスンの時に、横で一緒に弾いてあげたり、歌ってあげたり
あれこれ注意したら、その時は弾けるようになるんですが
おうちで一週間練習して、レッスンに来たら振り出しに戻っている・・ということがあります

レッスンの時に、自分がどんな風に弾いていたのか記憶して
おうちでの練習の時に、レッスンで弾けたように弾けるまで練習してもらいたいのですが
そのためには、「自分の音、自分の音楽をよく聴く」ことが大切です。

また、心の中でどんなふうに弾きたいのか、弾けばいいのかを歌うことも大事です。

ただ指を動かしているだけの練習にならないように。

先生は、一緒に練習してあげれないので、注意されたことを思い出して
よく考えて練習してくださいね。

あと一週間、がんばろう


ガッカリ

2011-06-04 07:20:59 | 日々のこと
        

昨日はラブの定期健診の日で、尿検査と血液検査をしました。
(ラブは、肝臓が悪いので定期的に血液検査をしています)

結果は、あんまりよくない結果でガッカリしてしまいました

尿には潜血反応が出て、少しですが糖が混じっていました。

肝臓の数値も、前回より悪くなっていました

尿検査の結果が悪いのは、気候の変化のせいかもしれないのですが
肝臓の数値が悪くなっていたので、お薬を変えてもらうことになりました。

今まで飲んでいたお薬は、ちょっとお茶のにおいがする漢方薬なのですが
今度のお薬は、カレーのような色で香辛料のにおいがします
成分には「ウコン」が入っていました。

獣医さんは、「ちょっと飲みにくいんですよ~」とおっしゃっていましたが
なんとか、頑張って飲んでもらいたいです。
飲む・・といっても、ご飯に混ぜるんですけどね。

見た目は、とって~~も元気なラブです

家族の宝物で、少しでも長く一緒にいたいので
検査の結果にはガッカリしましたが、気を取り直して治療・・頑張ろう


ブラインドタッチ

2011-06-03 07:41:18 | レッスン
「ブラインドタッチ」と言えば、パソコン用語ですが
ピアノでも、この用語を使うことがあります。
パソコンと同じで、キーを見ないで弾くことです。

これが、苦手な子がいます。

私がピアノの先生になりたての頃、いつも手元を見て弾いていた生徒がいました。
楽譜をほとんど見なかったけど、毎回ちゃんと弾けていたので
手元を見て弾くことを気にせず、ドンドン進んでいったら
数年後、おうちでお母さまが全部教えていたことが判明

学年が上がって、お母さまが教えなくなったら
全然弾けなくなってしまいました

その後、手元を見ないで楽譜を見て弾くように指導していきましたが、
結局教室を卒業するまで、楽譜を見て弾くのは苦手なままでした
これは、最初に気が付かなかった私の責任です 

手元を見ないと弾けないのが問題なのは

手元を見る→楽譜を見る→手元を見る

の動作をしていると、

楽譜のどこを弾いているのかわからなくなる。

手の場所も、最初置いた位置から移動してしまう。

結果、最初から最後まで止まらずに弾けなくなってしまいます。

また、今までの経験上・・手元を見ないと弾けない子には、
自分の記憶の中の楽譜を確認しながら弾く子が多く
音楽が流れにくくなるような気がします。

手元を見ないと弾けない子は、鍵盤の位置や、距離感をはっきりつかめていないから
目で鍵盤を確認して弾いています。

今も、生徒ちゃんにこのタイプの子がいます。

最初が肝心。
先に進むことより、簡単な曲で、鍵盤の位置、距離感をしっかりつかめるように
レッスンしていきたいと思います。

最初は大変かもしれないけど、頑張ろうね

ブラインドタッチについて調べていたら、あるサイトにこんな情報がありました。

人間の関節の内側には「力覚=りきかく」という感覚受容器官があり、
これが関節の曲がり具合を逐一脳に伝えています。

このため盲目の人でもピアノが弾けます。盲目のギタリストは、演奏の前に必ず上駒を触れます。
上駒を触れることにより、そこからの関節の曲がり具合の記憶で所定のポジションを押さえることができます。
健常者は、まず視覚に頼りますが、力覚から曲を記憶することもでき、
力覚で記憶することを「指が覚える」「体が覚える」と言います。

よく練習した曲はテレビを見ながらでも、考え事をしながらでも指が別の生き物のように動いていますが、
これが力覚による記憶というもので、非常に原始的であり、野生の動物に強く備わっています。

人間は普段、視覚中心に生きていますので、無為にピアノに向かえば、
譜面を見ては手を見るという動きになりますが、これではせっかくの力覚がなかなか生かされません。
力覚を磨くためには物理的に視覚を遮断するのが一番です。
それにより、五線上のオタマジャクシから脳を経ずに指に直結するような条件反射が身に付きます。
初見(書見)演奏というのは条件反射の賜物です。


「力覚」というものがあるって、初めて知りました。
人間の身体って、本当によくできているんですね


『ピアニストの毎日の基礎練習帳』 岩崎淑

2011-06-02 07:35:09 | 
ピアニストの毎日の基礎練習帳


この本、とってもよかったです
スケールとアルペジオの練習を使っての、詳しい基礎練習の仕方が書かれてあって
基礎練習の大切さを再確認。

子供たちへのレッスン、コンクールに参加すること
いろんな音楽家とのエピソード・・と盛り沢山な内容です。

おすすめの一冊です^^


6月ですね

2011-06-01 07:29:30 | 思うこと
今日から6月ですね。
この前、新年を迎えたと思ったら、もう6月
時間の経つのは、本当に早いです

6月は、盛り沢山な一か月になりそうです。

☆子供関係の行事☆

息子学校の保護者会。
息子学校「クラブの保護者会」お食事会。
娘学校、保護者の学年お食事会。
娘学校の体育祭。

☆音楽関係の行事☆

楽器店主催のコンクールのリハーサル。
楽器店主催のコンクール。
お友達のピアノの発表会に娘が出演させてもらう。

☆プライベートな予定☆

私自身のピアノのレッスン(久々にレッスンを受けるのでドキドキ)
知り合いのピアノの先生とランチ。

体調を整えて、すべての行事を楽しくこなしたいです



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お天気の悪い日が多いですが、紫陽花が綺麗になってきました^^