隣町の友人宅を訪ねようと愛車オルティアを走らせていた時、
稲刈りの終わった田んぼの畦のあちこちに真っ赤な彼岸花が。
若い頃は、その毒々しい程の赤さであまり好きになれなかったんですが、
大人になって山口百恵の 『曼珠沙華』 を知ってから好きになって。
「涙にならない悲しみの有ることを知ったのは ついこの頃
形にならない幸福が何故かしら重いのも そう この頃
あなたへの手紙 最後の一行 思いつかない
どこで けじめをつけましょうか ・・・
あなたへの想い どこまで行ったら止まるのかしら
そんな自分を持て余す・・・
白い夢さえ 真紅に染める」 (作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童)
ここまで来てしまった人生 どこでけじめをつけようか
今だに夢を追いかける そんな自分を持て余す今日この頃
見果てぬ夢は 今もまた夢
今だに夢を追いかける そんな自分を持て余す今日この頃
見果てぬ夢は 今もまた夢