99年8月11日(水)は、ヨーロッパ一帯で日食が見ることができる日でした。特にイギリスのコンウォール地方では皆既日食がみれると、大勢の人が集まってまるでお祭り騒ぎです。ロンドンでも98%が隠れるとのことで、皆日食を心待ちにしていました。
私もこの瞬間を是非家族とともに経験したいと、半日年休を取って、皓介と敦史が通っているオーリンサマースクールに出かけて行きました。11時頃から段々と太陽がかけ始め、もうすぐその瞬間と言うときに、いきなり黒い雲がかかってきて、太陽を覆ってしまいました。でも時々薄くなった雲からは、肉眼ではっきりと太陽の形が見えました。実はその2時間前に、ボール紙に穴をあけたり、鏡を使って太陽の形を映し出すようしたり、色々な武器を用意したのに、この曇り空では何の役にも立ちませんでした。
その瞬間はかなり暗くなり、急に寒く感じられました。約20分間の天体ショーを3人で楽しんだ後、私は家に戻りました。この時家のテレビで放映していた太陽の映像が一番感動的でした。
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