Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

ミラノ・ベネチア冬紀行:五日目(2000/1/31)

2000-01-31 | 旅行

サンマルコ広場に近い島にある教会や美術館を巡ることにした。まずは対岸のサンジョルジョ・マジョーレ教会、ここには構図も色も全く異なる最後の晩餐が描かれてあった。
次にジェズアーティ教会、ここは珍しく拝観料が必要。こじんまりとした教会。
アカデミア美術館に立ち寄る。ここで案内用のテープを借りたものだから、時間がかかって大変だった。
サンタ・マリア・ディラ・サルーテ教会に入りたかったけれど、12時を過ぎており入れなかった。
再度、船でリアルト橋まで。裕美はまたおみやげ用のガラス玉を購入。町の小さなレストランで昼食。
サンマルコ寺院の中を駆け足で見学。
14:40の水上タクシーでゆったりと空港まで。17:50までの時間は長かった。
Gatwickから自宅までの£55のミニキャブ代もちょっと合点がイカン。

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ホテルの前で。左にマクドがある。

最大限3日券を活用

ジェズアーティ教会

ここでも立ちのみの人がいる

いやほんとうにサンマルコ広場は鳩が多い。

ミラノ・ベネチア冬紀行:四日目(2000/1/30)

2000-01-30 | 旅行


 3日券を有効に利用するために、船に乗って離れた島に行くことにした。めざすはブラノ(burano)島トルチェッロ島
 10:10サンマルコ広場から出航しているちょっと大きめの船に乗って、リド島へ向かい、そこで別の船に乗り換える。
 結構船は時間がかかる。ブラノ島に着いたのは11時半頃。この島の特産はレース。それと色とりどりに塗られた家の壁。これは霧が多いため自分の家を探しやすくするためだとか。小さなガラス細工を購入。地元に人が沢山入っては、一杯引っかけるレストランでお昼。地元の人が飲んでいる白ワインにカンパリを混ぜたお酒も飲んでみる。ちょっと苦い。ピザとパスタ。特にアサリ入りのパスタが味が濃厚で、麺もほどほど硬く美味しかった。島の中を散策。
 13:30の艀で対岸のトルチェッロ島に渡る。この島は、5~10世紀の間はベネチアの中心都市として栄え2万人ほどの人口がいたが現在は60人しか住んでいないという島だ。この島の内陸に過去の栄光を思い出させる大きな教会がありその中を見学。
 1時間後の船でベネチア中心に戻る。船を乗り間違え、またムラーノ島に戻りそうだったので、次の島で降りた。この島は3m程の高い塀で囲まれておりちょっと見学をと思い、ガイドブックを見てみると、島全体がお墓になっているサン・ミケーネ島だった。
 あわてて船で本島にもどる。チレスティアというところからサンマルコ広場まで、歩いて戻ろうとしたところ、道に迷う。加奈子は寝ているし、とても疲労した。
一旦ホテルに戻り休憩していたが、ここに来てゴンドラに乗らない手はないだろうということで、急遽ホテルを出る。約40分間の船あそび。それにしても寒かった。夕食のためのレストランの探して船でリアルト橋まで行く。有名なレストランは休み。結局昨日と同じ店Buranoに行く。

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嘆き橋の近く。ゴンドラが行き交う

リド島に向かう船

ブラノ島に渡って。

暖色系の色が多い家

たぶん皆教会の帰り。一杯引っかけて行く。

トルチェッロ島は人間は少ないが猫が多い。

なかなか歩こうとしない加奈子

お墓の島に上陸してしまった。

我々のゴンドラを操るおじさん

ベネチアの夕暮れ

ほんとはとても寒いのです。

ミラノ・ベネチア冬紀行:三日目(2000/1/29)

2000-01-29 | 旅行


朝7時に朝食、7時半にチェックアウトしてホテルヒルトンへ。8時発のJALバスに乗って、ベネチアへ。
途中、ベローナにて1時間の散策、ロミオとジュリエットの愛を語り合ったと言われるベランダを見学。
12時丁度にベネチアのローマ広場、ここでも船の3枚の3日券を購入。
サンマルコ広場まで40分位、1時20分ゴロにホテルCONCORDIA。ホテルのランチ(サラダとパスタ)を食べる。
一息して、ムラーノ島ベネチアングラスの工房まで無料で行けるツアーに参加。
工場では4人がチームを組んでシャンデリアを作成している行程を見学。
途中で加奈子が寝てしまう。ガラス工芸品の展示場もあったが、どれにも値段が書いていない。商品番号だけで、店員がその番号から
値段を教えてくれる。プラハで見たボヘミアングラスと同じ皿が売っていた。値段は5倍ぐらい高い。
島から戻ったのが5時くらい。
夕飯、子供はマック、大人と加奈子は添乗員さんお薦めのTrattoria Da Bruno
海の幸スープ、手長エビのグリル、イカ墨スパケッティはどれも絶品。
隣のテーブルで日本人の添乗員も美味しそうに食べていた。

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ミラノ・ベネチア冬紀行:二日目(2000/1/28)

2000-01-28 | 旅行

地下鉄3号線のTurati駅、北に登ってセントラル駅で乗り換えてサンタプロージョ駅。ここでレオナルド・ダ・ヴィンチの国立科学博物館をめざすが、方向を誤ってサンタプロージョ教会この教会はミラノで一番古い。司祭様?ミイラが横たわっていた。
その後国立科学博物館遠足の子供達で一杯。加奈子歩かなくてごねる。
最後の晩餐のサンタマリアデッレグラチィエ教会まで歩かない加奈子を肩車で連れて行く。
サンバビラ駅ペーパムーンというビザ屋、我々が来た直後からどんどん混んできた。味がちょっと濃いけれど美味しい。そこから買い物通りまで足を運ぶ。私はフェラガモのマフラーとFendiのネクタイ2本。
一旦ホテルに戻り、私だけアポを取っていた鯖江市役所ミラノ事務所の幸道氏を訪ねる。なかなか滞在ビザが降りなくて困っているとのこと。子供を残して2人でミラノ駅のスーパで買い物。
夕飯はセルフサービスの店、ブレーク。味はいまいち。あのフィレンツェの美味しいレストランが忘れられない。 
 
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ミラノの地下鉄

意外と人は親切。席を譲ってもらった

サンタプロージョ駅の前


教会の中


古くて威厳がある建物

科学博物館の前。物売りの人が沢山いる。

ダビンチの発明を1つ1つ説明している。

結構中は広い。

サンタマリアデッレグラチィエ教会

その場で予約して15分待つ

これが最後の晩餐だ

ビザ屋、ペーパームーン

シーフードビザ

加奈子はもうおなか一杯
 
店はすごく混んできた

鯖江市役所の幸道さん

鯖江特産のめがねと漆器が展示

これが鯖江市役所のロゴ

ブレークでの食事

ここはホテルのレストランの入り口

ミラノ・ベネチア冬紀行:一日目(2000/1/27)

2000-01-27 | 旅行

8:50発Heathrow―ミラノ リナーテ空港、タクシーは元三菱商事の人。
ホテルMANINマニン着13:30、一息ついて町に繰り出す。
天井が異常に高いアーケード(ガッレリア、の中の喫茶店でパスタとビザ(パスタはとてもまずい)。
ドゥオモの中に入り、次にエレベータに乗り天井の上を歩くまで、ドゥオモの横のデパート:ラ・リナシャンテパエリア鍋を探す。
子供達が一斉にアイスクリームコール、となりのファーストフードショップでジェラート3つたのむ。
加奈子が眠る、重い。地下鉄の24時間券を3枚買って、一旦ホテルに戻る。古い日本のアニメが。タイガーマスク、ベルサイユのバラ、一休さん黄金バットJSTVも入るので子供は退屈しない。
夕飯はどこも7時位からなので、待って7時にホテルを出る。めざすは炭火焼きのステーキが美味しいと言われるラ・ブルスケッタ。行ってみると中は1/3位の人。ところが全席予約済とのこと。じゃ明日の昼食の予約を取りたいといったらこれも満席とのこと。どうも子連れを嫌っているのか?路頭に迷ったが隣りの店アル・コンテ・ゴリーノに入る。お通しと言われて5皿も来た。有名人も一緒
ほろ酔い機嫌で、デパートへ。パエリヤ鍋用としてフライパンとエスプレッソのパーコレータを購入。ホテルMANINに戻る。

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スカラ座

ガッレリア

天井が高い!

パスタがまずくて、許せない!

3人は鳩と戯れる

ドゥオモの前

無料で中に入れる

外のエレベータから屋上に登れる

所々工事中だけど、屋根の上を歩くのは面白い

この尖塔がゴシック調

子供達はジェラートで満足

夕飯で注文した品々、どれも美味しい
右端の人が有名人?
ミックスグリルミート、レバーがなかなか

ちょっと高かったけどね。

ミラノ・ベネチア冬紀行(2000/1/27~31)

2000-01-27 | 旅行

2000年1月27日~31日の4泊5日、家族5人でミラノとベネチアを旅行しました。

27日(木) 8:50Heathrow―ミラノLinate空港、ホテル、ガッレリアで軽い昼食、ドゥオモ(エレベータで屋上)、ドゥオモの横のデパート:ラ・リナシャンテ、ホテルに戻り再度アル・コンテ・ゴリーノでディナー、再びデパート

ホテル
MANIN

28日(金) サンタプロージョ教会、レオナルド・ダ・ヴィンチの国立科学博物館サンタマリアデッレグラチィエ教会最後の晩餐、サンバビラ駅のピザ屋:ペーパムーン、買い物、鯖江市役所ミラノ事務所(幸道氏)、ミラノ駅、セルフサービスの店:ブレーク

ホテル
MANIN

29日(土) 8:00ホテルヒルトン前からJALバスでベネチアまで。途中13世紀の遺跡が多いベローナへ。12:00ベネチアのローマ広場、船でサンマルコまで、ホテルで昼食。2:30 無料タクシー船でガラスの島:ムラーノへ。Trattoria Da Brunoで夕食

ホテル
CONCORDIA

30日(日)
船に乗ってブラノ(burano)島とトルチェッロ島を散策、サン・ミケーネ島に間違って上陸。迷路の道をサンマルコまで。夕方、ゴンドラに乗る。夕飯は今日もDa Bruno

ホテルCONCORDIA

31日(月) サンジョルジョ・マジョーレ教会、ジェズアーティ教会アカデミア美術館サンタ・マリア・ディラ・サルーテ教会は12:00過ぎで入れず、リアルト橋名もないレストランで昼食、サンマルコ寺院14:50の水上タクシーで空港へ。17:55発、19:05Gatwick  

ウーバン・サファリ(2000/1/23)

2000-01-23 | レジャー

 1月23日(日)、今日も天気がよいので、M1を北に向かいウーバンへ。11時の開園にちょっと早すぎた。
動物達は寒いのか、2匹に減ってしまった虎や、ライオン達の動作が鈍い唯一元気なのが猿だ。出産の時期なのか小猿がいっぱいいる。
 車のボンネットや屋根やトランクの上に乗っていたずらをする。これを見越して、うちの車の車幅ポールはトランクの中。30分、もっと停まっていたかな、十分に猿と遊んだ。でもボンネットには猿のウンチがいっぱいついていた。
 その後はおきまりコース。子供達の屋内遊技場。3階の高さがある滑り台を何度も何度も滑っていた。私はここで10mくらいの直滑降滑り台に高所恐怖症にもかかわらず挑戦。1回目は怖かったが2回目以降は楽しさ倍増。

サファリを出た後もおきまりの鹿公園とABBY。軽い昼食を取ったあと、アンティークショップへ。入場料はタダになっていた。
今日はカップ&ソーサに良い物が多かった。£85のドレスデンの物と他2つを購入。裕美、満足!

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水鳥とHenlyとイタリアンレストラン(2000/1/9)

2000-01-09 | レジャー

 1月9日(日)、良い天気なので、車でM40を走る。今日の目的は、水鳥に餌をやること
 Marlowを過ぎてしばらく行くとThems川が左に見え隠れするが、ここが以前歩いていったLockかなと思った所で左折。とんでもない見当はずれ。でも水鳥たちが群れる池を発見。持ってきた食パンの耳を千切って鳥に与える。うじゃうじゃと集まってくる動物ぎらいの敦史は離れて見ている。加奈子も鳥を怖がり、鳥が近づいてくると泣いてしまう。皓介はひとしきり餌を与えつづける。
その先のFootpathを歩いて進もうとしたが、道がぬかるんでいたのでUターン。Henlyに向かう。

 裕美は初めて来たと言ったが、私は過去2回連れて来ているHenlyはテムス川添いの綺麗な街だ。いつもの公園の横の駐車場に車をおいて子供たちは遊び場で滑り台やブランコ、スライダーレール?(ひもにぶら下がって滑るやつ)、大きなタイヤブランコに夢中。

 そろそろおなかも空いたのでテムス川をちょっと歩いて見つけたイタリアンレストラン3コースで£15のランチのメニューが看板に掛かっていた。迷わず入る。前菜のパスタ、メイン(エビとチキンとラム)、それにデザートはどれも合格。ワインも入れてしめて£70でした。満腹満足。

街の家具屋でちょっと冷やかした後、家路を急いだ。

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餌に鴨が寄ってくる

いい天気

散歩を始めたら泥で靴が重くなってきた

2人はブランコに夢中

加奈子もいい顔

これは前菜のシーフードサラダ

皓介はスープ

チキンのチーズ添え

ラムステーキ

ちょっとピリカラのエビは美味しかった

店内は落ち着いた雰囲気
 

ぶらりとオックスフォード(2000/1/1)

2000-01-01 | レジャー

 2000年1月1日、女房がしきりにドライブに行こうと誘うので、重い腰(おなか?)を上げて家族5人で車に乗り込みました。好きなマーロでもと思い、M40を走っていると、女房がオックスフォードが良いと言いだし、結局そこに行くことになりました。いつもここは混んでいて車を停められないことが多かったけれど、さすがに今日は空いていました。教会や建物も旅行者のために幾つかは開いていました。

まず、塔の上まで登れる教会に入りましたが、ここの展望台?の狭いこと、階段の狭いこと。2人のすれ違いもままならないのに、後から後から人は登ってくるし、私は加奈子を抱き、必死の思いで階段を下りました。次に行ったのが、チャーチでここのホールがとても立派で、リンボウ先生に出てくる厳かな大学の夕食風景を思い出させるところです。さらに皓介が驚いたのが、学校の宿題レポートで今、彼が調べているヘンリー8世の肖像画が真ん中に掲げられていたことです。私も女房もこの3日間、ヘンリー8世の本を読まされていたので、今まで全く興味のなかった、イギリス王朝の経歴図やイギリス国教会など、
SHOPに行くと沢山目に飛び込んできます。皓介のおかげで少しイギリスを理解することができてうれしい気持ちです。
と喜んでいるのもつかの間、車に戻ると、しっかりと駐車違反のマークがワイパーの下に挟まれていました。元旦からツイていないですね。

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展望台の上、狭い!

大きな絵がヘンリー8世

ここで先生と生徒が夕食を食べるのでしょう。