Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

湖水地方への旅行:3日目(1999/3/28)

1999-03-28 | 旅行

<28日(日)>
 9時半にチェックアウト。ここで宿泊料金が電話で申し込んだ時に比べ高いことにクレームしたところ、マネージャが来て、私が電話をうけたのでと、電話での値段に下げて貰えた。
 今日の予定は、男連中はハイキング、女連中はアンブルサイドで買い物となった。我々は、昨日購入したジャケットに身をくるみ、ちょっと険しいトレッキングコースに挑んだ。眼下にはウインダミア湖が見える。最初は調子がよかったが、風が強く、気温も低いため子供が寒いとわめきだし、さらに上に登るについて、道が険しくなり、5才の敦史や、術後の皓介には危険が多いと判断し、途中で引き返す。あー寒かった。1時にアンブルサイドの駐車場で女性陣を乗せて、ロンドンへの帰路に着く。

 眼下にウィンダミア湖、この左がトレッキングコース


湖水地方への旅行:2日目(1999/3/27)

1999-03-27 | 旅行

<27日(土)>  
 翌27日は朝は霧がかかっていた。6時半には子供3人とも起きてしまっていたので、湖畔の駐車場で子供達と一緒に敦史の念願だったしゃぼんdだ遊んだ(当然裕美と尋代はベッドの中)。しばらくして湖畔に下りられるところを探してドライブ。格好の場所が見つかった。牧草の脇を下って行くと、霧に煙った幻想的な湖が現れてきた。子供たちも大喜び。やなりこの景色は是非、裕美と尋代にも見せなければならないと思い、いったんホテルに戻り2人を連れてくる(皓介は疲れてホテルに残る)。 皆この景色に感動
 しっかりとゆで卵を主食にした朝食を取り、ホテルを出発。北のケズィック(Keswick)に向かう。途中両側が山に囲まれ、山の頂上近くにまで羊が散歩をしているビューポイントで停車。ケズィックの町は通り過ぎて、ダーウィントン(Derwent)湖を右に見て南下。川岸で遊べる所で駐車し、川と遊ぶ。更に進むとスコットランドに似た景色にぶつかりその眺めに尋代も感動。雲の陰を湖に映し表情が刻々と変わるバーターミア湖の美しさには息を飲むほどであった。
 ケズィックに向かう途中に、森林公園のようなところがあり、そこで昼食。アライグマのトンネルというのがあり、中に巨大なアライグマのレプリカがありそれを見て加奈子は驚き泣いた。ケズィックの先のストーンサークルを見ようと思ったが行き過ぎてしまった。
 アンブルサイドに戻り、同僚の北君が絶賛していた、西へ向かう細い道路を走る。途中右にそれて山に囲まれた盆地を進む。曲がりくねった細い道。両側が石の壁に囲まれた道。アップダウン。何か必死の思いで前に進んで行く感じ。
 ニアソーリに近いOutdoorショップで、子供達のアウティングジャケット(合羽みたいなもの)を購入。非常に安い。宿に着くと6時半。

 
霧に煙るグラスミア湖
 
牧場の先にB&B
 
羊の群がお散歩
 
ダーウィエント湖
 
川で遊ぶ
 
バタミア湖の景色
 

湖水地方への旅行:1日目(1999/3/26)

1999-03-26 | 旅行

 99年3月26日から2泊3日で湖水地方を訪れた。家族が英国に帰って来たときにサポートのために同行した姪の 尋代も一緒だ。
<26日(金)>
 朝7時半に出発し、WembleyのMacで朝食を取ったあと、M1高速道路をひたすら北に向かう。 Burminghamの手前当たりで事故渋滞などがあり、スムーズには行かなかったが、それでも12時にはウィンダミア(Windermere)に着いた。
 ウィンダミア湖はよく山中湖に似ていると言われるくらい観光化された所だが、日本ほどおみやげやや客寄せ産業が押し寄せているわけではない。少し雨で曇った湖が見えるレストラン(店の中央にお酒のカウンターがあるのでパブを大きくしたようなところ)で昼食を取った。注文した焼きニジマスがまだ生焼きだったことにクレームしたところお詫びにという意味でHalf Paintのビールを持って来てくれたし、その後、ちゃんと焼けた魚を持ってきてくれた上に、 勘定書にはタダとなっていた。タダで飲み食いするのは申し訳ないと思い、チップとして£2を置いてきた。
 時計回りに湖を一周することにした。湖の西側は道路も狭くほとんど俗化されていないし、苔むした丘や悠々と羊が遊ぶ湖面に面した牧草地が点々と存在する。さらに北上すると、ピーターラビットで有名なHill Topに着く。確かにこのあたり の牧草の丘からひょっこりとウサギが顔を出しそうな雰囲気だ。残念ながらNear Sawreyにあるピーターラビットの生みの親ポータ女史の生家入場は明日から開始されるとのことで入れなかった。
 湖の北の町アンブルサイド(Ambleside)を通り、めざすは宿泊地のグラスミア(Grasmere)。 1700から開業しており遺産にもなっている・b>Xワンホテル(Swan Hotel)は北のはずれの、国道沿いにあった。外見はチューダ調の建物で、ロビーには100年以上の歴史がある暖炉と古さが香り立つソファーが置いてある。部屋はとても落ち着いた雰囲気で、無理を言ってお願いしたコネクティングルームもとても使いやすい。食堂もこじんまりとしてウェイターも子供に対して親切だった。

 
ウインダミア湖の畔で
 苔むした丘
湖の西側
 
こんなB&Bもあります
 
Near Sawrey
 
ポータ女史の生家

庭の水仙(1999/3/1)

1999-03-01 | 日常生活


 イギリスでは3月に水仙が咲き、庭や公園に春の訪れを告げている。今年も我が家の庭にも 立派に水仙が芽を出し、花を咲かせた。イギリスの水仙は黄色が主で、ラッパ水仙というのか、花の中央が ラッパのように、場合によっては5センチ以上もせり出しているものもあって、庭は華やかとなる。
 日本からの家族の帰国を歓迎するために、パンジーやチューリップをプランターに植えたが、リスか鳩の せいで、チューリップの球根が軒並み掘り起こされてしまい、とても残念。