Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

パリ・ロンドン旅行記 1日目(5/23)、羽田からシャルルドゴール空港へ

2014-05-23 | 旅行
今年は結婚25周年の銀婚式の年だ。
その記念にと、海外旅行を計画した。
イギリスから戻って14年。出張で東南アジア方面に数回会社の出張はあったものの、妻との海外旅行はなかった。

どこに行こうか候補は何カ所かあった。
イタリア、スペイン、オーストリア、フランス、イギリスなど。
食事が美味しいイタリアが一押しだったが、ロンドンにも外せないこと考えると、結局はパリとロンドンとなった。

月初は仕事が立て込むので、期間は5/23(金)~5/31(土)の7泊9日とした。
パリのホテルに滞在して、美術館を巡ったり、1泊2日でロンドンに行く計画を立てた。
大まかなスケジュールは以下の通り

5/23(金)羽田(10:25)→パリ(15:45)航空機移動
5/24(土)ナンシー観光(TGV)、セーヌ川クルーズ
5/25(日)美術館巡り(オルセー美術館、ロダン美術館)、モンパルナスタワー
5/26(月)美術館巡り(ノートルダム寺院、セントシャペル教会、ルーブル美術館、オランジュリー美術館)
5/27(火)買い物デー、モンマルトルの丘
5/28(水)ロンドンへ(ユーロスター)、ミレニアムマイル、ミレニアムブリッジ、コードールドギャラリ、オペラ座の怪人
5/29(木)大英博物館、チャイナタウン、買い物、パリへ(ユーロスター)
5/30(金)ジベルニー観光、買い物、パリ出発(21:10)
5/31(土)羽田(15:55)到着

しかし、3月から羽田空港からの海外便が増便され、羽田発着の飛行機を利用できたのはとても時間の余裕が有り、とても楽だった。

加えて、今回はインターネットを利用して以下のチケットを事前に(物によっては5ヶ月ほど前に)購入して置いたので、
現金の用意や、窓口ので対応が無かったのでとてもスムーズに移動できた。

(1)ロンドンのホテル
(2)ナンシ-往復のTGVのチケット
(3)ロンドン往復のユーロスターのチケット
(4)パリのミュージアムパス(2日券)とセーヌ川クルーズのチケット
(5)オペラ座の怪人のチケット
(6)ロンドンの地下鉄の1日券(トラベルチケット)←※これは日にちを間違えて払い戻しして貰い、現地の自動販売機で購入
(7)ホテルから空港までの送迎バウチャ

特に(1)、(2)、(5)については、QRコード(に似た)が付いたeチケットなので、送料は不要だし、pdfファイルを紙に印刷して持って行くだけで済む。

イギリスにいた頃は、(日本の旅行会社は割高なので)現地の旅行会社に直接出向いて、航空機とホテルを予約したり、BBに電話して予約したりと、1件予約するだけで体力を消耗してしまう。

なんと便利な世の中になったものだ。

5/23は息子の車で、吉祥寺まで送ってもらい、そこから6:50発のリムジンバスで羽田に向かった。
朝の気温は15℃と、薄手のジャケットを着て丁度の気温で、パリの気温も同じようなものだろうか。

§羽田空港
予想よりも首都高は空いていて、1時間20分ほどで国際ターミナルに到着した。
時間があったので、初めての国際空港の中を観光。
ポンドの現金が無かったので、空港の中で両替する。1£=182.39円。

空港の中は、日本情緒を醸し出している


ここもそう


あじさいは生花だった


10:25発の便だ


乗る人はそれ程多くなかった



§飛行機の中で

パリまでは12時間半。食事は2回。しばらく和食が食べられないと思うと、やはり和食を選んでしまう。
妻は天邪鬼で、洋食を頼んだ。
到着が夕方なので、なるべく寝ないようにしようと、「アナ雪」などの映画を何本か見た。
ほとんど寝ていなかったように思う。(寝たと言う記憶がないだけ)

ここは日本の上空


1回目の食事は和食で


ソ連の上空


2回目の食事で妻は洋食、私はおかゆだったかな


もうフランス上空


シャルルドゴール空港、今は晴れているが・・・・


ホテルまでは送迎してくれる。雨がパラパラと降ってくる


高速もそうだったけど、パリの街中も渋滞がひどい



§ホテル
泊まったホテルはHOTEL LE VIGNON。マドレーヌ寺院にもオペラ座にも数分と言う良い立地のホテルだ。
ちょっと狭いことと、バスの排水が遅いのと、赤を基調とした色調で少し落ち着かないことだけが難点だった。

泊まったホテルはこぢんまりとしたホテルだ


ロビーのソファも赤だが、ホテル全体が赤基調


これで目一杯明るくしているが、とてもとても部屋の中が暗い



§オペラ座界隈散歩(ギャラリーラ・ファイエット)
明日の朝戸惑わないように、オペラ座の地下鉄の場所の確認と、食材の買い出しに出かける。
雨が降った跡があるが、今は上がっている。
スマホのGPS機能を使って、現在位置と進む方向を確認するつもりだったが、GPSで現在地を把握する時間が異状に長い。
1,2分掛かる状況だ。
一方、日本人がスマホを使っていると、財布やスマホを盗まれるケースが多いと聞いていたので、混雑した所での利用は避けたい。
なんとか感が働いてオペラ座駅まで辿り着く。
目の前に、オペラ座のガルニエがドッカリと構えている。
19時を過ぎているのに、まだまだ明るい。暗くなるのは何時頃なのだろうか。
オペラ座の横を通ってデパートに入ってみた。
派手やかな装飾と、ブランドショップ。ここがギャラリー・ラファイエットらしい。
圧巻はデパート中央にある吹き抜け。
0階から6階までが吹く抜けで、装飾された天上から暗くなりかけた空が見える。
この、各階のフロアーに成らない無駄な空間に圧倒される。
しかし、この人の多さは何なのだろう。金曜の夜だからだろうか。
(後日分かった事だが、金曜まで割り引きセールがあったようだ)

ギャラリー・ラファイエットから出てからモノプリ(Monoprix)に向かおうとしたが、方向が分からなくなった。
スマホのGoogleマップを起動しても、Monoprixがどの方向にあるのか分からない。
Googleマップに行くべき場所をマークして置いたのだが、ネットに繫がないと表示できなかった。
やはりパリでも使えるWifiルータを申し込むベキだったかな。

でも時間はかかったももの、Monoprixを発見。
しかし、店内では英語は通じない。
対面で総菜を売ってくれるコーナがあって、素材が何か聞きたかったが、何を話しているのか変わらなかった。
無難なハムが入ったサラダを貰う。
ちょっとイラッとしたのはレジ。日本と違ってスキャンニングの動作が遅いし。客と世間話?をしている。
どのレジも10名くらい列んでおり、遅々として進まない。
10分以上待たされた感じがある。
今晩はここで買った総菜とチーズとワインが夕飯となった。

ルートマップ

オペラ座前のロンドアバウト


ギャラリー・ラファイエットの天上


上の階がホールの客席みたいだ


Monoprixの店内


今晩はささやかな食事で(横にワインの瓶が隠れている、箸も持参)




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