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Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

階段の下にゲートを付ける (1997/6/15)

1997-06-15 | 日常生活

6月15日(日)、階段の登り口にゲートを付けました。

未だ歩けもしない癖に、階段だけはよじ登ろうとする加奈子を二階に上げないためです。

よく見ると、敦史を入れる檻のようにも見えます。

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皓介のアトピー悪化する (1997/6/14)

1997-06-14 | 日常生活

6月14日(土)、先週から皓介のアトピーがひどくなり、特に目の回りが、目やにや掻きすぎで出血で見るも無惨な姿です。特殊な入浴剤や月見草や弱いステロイド剤を使っていますが、一向に回復しないので、もう一度、午前9時にヘンドン医療センターという日本人向けの病院に行きました。

診察の結果は、服を着ている部分は悪くなってないので、芝の花粉が原因でそうなるのではないか?ということでした。また、何種類かの薬(その中には目の中に入れても問題のないクリームも入っている)を貰いました。

ところが、家に帰って皓介が頭を痒がっているので、頭を見てみると、後頭部を中心におできみたいな物があり、汁でジクジクしているではありませんか。昨年の夏、皓介と敦史はとびひで苦労した経験があるので、これば加奈子に移るのではと心配して、もう一度病院に電話。電話では要領を得ないため、午後3時半に予約を入れ私が皓介を連れて病院へ。朝と同じ井原先生が言うことには、「これも芝の花粉が原因でしょう。芝生で寝転がって、風呂も入らずに夜寝たのでは?」。病院ではまた新たに、1週間に2回しか使えないシャンプー頭皮に直接塗る薬をもらいました。帰ってから裕美が言うには、確かに金曜に友達が家に大勢来て、庭で寝転がって遊んでいたとのこと。夜風呂も入っていない。やはり先生の診察はズバリ的中。

芝が原因だったらとても大変です。だってイギリスの公園や庭はみんな芝なのですから。何処も遊べないことになってしまします。かわいそうな皓介君。せめて毎日、風呂には入れてやろう。

#実は土曜日はこの私も風邪で調子が良くなく、いくらかの熱がありました。なのに2回も病院の往復をさせられるなんで。さらに、次の月曜に頭の経過を見せて欲しいから病院に来るようにいわれたので、日曜日は裕美が一人で車で病院に行けるようにと運転の練習(病院まで、3往復、3回目は一人で往復できたようです)。案の定、日曜の夜から私は熱が上がってダウン。今、月曜の朝。30分寝過ごした電車の中でこの文書を書いています。

目の周りが痒そう

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イギリスでイチゴ狩り(1997/6/8)

1997-06-08 | レジャー

イギリスに来て、イチゴ狩りができるとは夢にも思はなかった

しかも、タダで死ぬほど食べられるなんて!

農場の名前はGarson Farm、場所はロンドンの南、家から車で高速を使って50分位のところ。6月8日(日)に尋ねました。

入ってすぐ側のところの、ほとんど枯れかけたアスパラガス畑にいた日本人に「イチゴ畑は何処ですか」と聞いた所、「あの森の近くで車で行った方がいいですよ。」と。

言われた通り進んで行くと車が40台ぐらい停まっている。「こんなに車があって、イチゴは残っているかな。」と言う心配は、車を駐車して初めて吹き飛んだ。これが驚くべき広さなのだ。縦・横1kmほどある緑の敷地には、ぎっしりとイチゴ畑が広がっている。あちこちに人は居るけれど、その広さに比べればのようなもの。

計測所(と言うのか採った作物を計ってもらいお金を払うところ)で小さなバスケットをもらい、いざイチゴ畑へ。入り口の近くで、早くイチゴを食べたい皓介と敦史を制して、まだ荒らされていない奥の方へと進んでいった。あるわあるわ。しかも敦史の握り拳ぐらいの大きさのイチゴが。ちょっと土埃がついているかなと思ったけど、気にしない。赤くて熟しているイチゴを選んでバクバク食べる。ちょっと甘くない奴もあるけれど、どれも美味しい。なんと言っても取れたてで新鮮なのだ。なんだか幸福感が満ちて来る。ワラビ採りやキノコ採りと同じで、美味しい物を沢山、しかもタダで手に入れることができると、不思議と幸せな気分になれるものだ。きっと狩猟も同じなんだろう、と思うと同時に、本当にタダで食べてもいいの? という罪悪感も感じる。でも、回りの日本人も、イギリス人もみんな食べているのだ。それでもちょっとは気になるので、1かごだけイチゴを入れて持って帰った。£1.8(約360円)也。これで元が取れるのかな?

イチゴでお腹いっぱいにした後に、ピクニックガーデンで、ランチを取る。さすがに皆、食が進まず。

一服した後に、今度はアスパラ狩りに挑戦(入り口近くのアスパラ園とは違う所)。実家では沢山作っていたけど、地面からニョキっと飛び出しているアスパラを採るのは初めて。ポキッと折る瞬間が快感である。アスパラ園の横にはまたイチゴ園があって、またそこでもおいしそうな奴を、2、3個口に入れる。と、突然に雨、にわか雨だとは思うが、かなり強い。300mくらいの距離を、敦史はベビーカーに、加奈子は抱っこして走る。アスパラは£2.4(約500円)也。天気もあまり良くならないので、今日は引き上げることとする。

この、Garson Farmはイチゴ、アスパラだけではなく、なし、リンゴ、トウモロコシ、プラム、XXべりー(Goosberry,Blachberry,Tayberryなど知らない果物がたくさんある)から、カボチャ、ほうれん草など数え切れない野菜・果実を狩ることができる。それに、草花・庭木の販売も行っている。6月末のサクランボは絶品だと聞いているので、是非その頃に尋ねたい。それにしても日本人が多い。狭いロンドンの日本人社会、このような得する話は口コミでどんどん広がるのだろう。

自宅に帰って、早速、アスパラを茹でてキューピーマヨネーズを付けて食べてみた。甘―い。ビールのつまみにはもう最高。買ってきたエンドウで作ったエンドウご飯もGOODでした。

#後日譚: 我々が帰った後、会社の同僚のM夫婦とY君も、この農場に来て、途中スーパーで買ったコンデンスミルクに付けながら、バクバクとイチゴを食べたとのこと。しかもアスパラもアブラムシを除きながら生で食べたとのこと。もちろん、お腹にいれただけで、皆は1£も払わずに帰りました。

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待望のTamagotchi入手(1997/6/7)

1997-06-07 | 日常生活

日本で人気のたまごっちがイギリスでも販売されていることは皆さんご存じだと思いますが、黒川家も時代に乗り遅れないようにやっと購入を果たしました。

英国では、トイザラスで販売しています。(そごう三越でも少しだけ売っているそうです。)

まず、5月24日(土)の朝、皓介と敦史を連れて8時30分に着く予定が、道(魔のブレントクロス立体交差迷路とでも呼んでおこう)を2回も間違えてしまい8時40分にトイザラスに着きました。ところがこの10分の差が悲劇を生んだのです。9時の開店の前に係り員が人数を数えに来て、ちょうど我々の20人ほど前で、「Tamagotchiを買えるのはここまでの人です!(当然英語で)」と言われてしまいました。ガックリ。

それから2週間後の6月7日(土)。もしかしらた今日も販売しているのではないかと思い、朝、早々に息子の準備をしていたところ急に女房も加奈子も行くことになり、少し出足が遅れてしまいました。

トイザラスに着いたのは8時30分ちょうど。列としては、前回よりも多い気がしました。今度は、人数数えもなく、9時の開店と共に、列はだんだん短くなって行きました。たまごっちを持った人も何人か出てきました。

入り口に近いあと50人くらい?の所までくると、何やら係員から紙切れをもらって、中に入らずに帰って行く人が出てきました。「今回もダメか!」と思って、紙切れを見ると「reservation」と書いてあります。係員は「今在庫がないから午後2時より前にこの紙を持ってきて下さい。」、また2時に来て行列に並ばないといけないのか、半分諦め気分で、とりあえず予約券を4枚もらいました。

来週から敦史が1日保育となるため、ランチボックスを買う必要があるのと、加奈子が階段を登らないようにゲートが必要なので、中に入って見ました。外の行列とは想像もできないほどガラ空きです。皓介と敦史のランチボックスを買い、ベビーゲートを買おうかどうしようか迷っていると、 Tamagotchi販売コーナ(といっても本物のTamagotchiを1つ展示でしているだけ)で、係員が£9.99と大きく書かれた紙を配っているではありませんか。

reservationカードと引き替えに配っているようなので、持っていた4枚を渡すとTamagotchi:£9.99の紙を4枚もらえました。。これを持ってレジでお金を払い、商品受け取り窓口で差し出すと、あらー不思議、 Tamagotchiの出来上がりです。側にいた日本人の小学生にアドバイスを受け、黄色は選ばすに白を2つと緑、ピンクを1づつにしました。 reservationカードを配ったのは、レジや商品受け取り窓口が大混乱にならないようにするためだったようです。

我が家では、緑のTamagotchiを皓介が担当で面倒見ています。当然学校へは持って行かせてません。

食事は日本と違って、パンを食べます(おやつはキャンディ)。

先週はヒヨコにならず、へびみたいな 奴になって、金曜の夜には死んで天使になってしましました。皓介はとてもショックだったようです。
いつまで可愛がりつづけるか興味があります。

   

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