Lovely London

1996年から2000年まで過ごしたロンドンでの出来事を記録したものです。
2014年のパリとロンドン旅行も記載中

私の実家にて(1998/3/29)

1998-03-29 | 旅行

 帰国して数日間は黒川の実家に泊まりました。現在の黒川一家は、祖母、父、母、兄夫婦、姪2人と甥1人の合計8人と猫1匹で構成されていて、我々5人が帰ってくると、計13人の大所帯になります。
 食事の時も大変で、特に夕食の時は座卓を2つ繋げて一同に座ります。
 今度大学に入学した朋美、相変わらず巨漢で明るい性格の尋代、声変わりして身長も家では1番の雄斗の姪甥たちも元気です。ごちゃごちゃした台所や居間も相変わらずです。
 皓介と敦史は家に入るなり雄斗のプレイステーションに夢中で、それが、名前は忘れたけど、ゾンビと短銃で撃ち殺して迷路を進んで行くとても過激なロールプレーイングゲームで、打たれて血だらけになって倒れて行くゾンビの姿はリアルそのもの。こんなもの子供に見せても大丈夫かと心配になるくらい残酷なゲームでした。(こんな子が実際に拳銃を打ってみたくなるのでは?)
 5日は餅つき大会。皆で草餅を作って食べました。

朝食の風景

納豆があればしあわせ!

まだ時差ボケで眠い皓介

雄斗と朋美とおばーちゃん

敦史は餅を食べるだけ?

皓介ちゃんとできるかな?

一家総出の餅つき大会

加奈子もお手伝い


日本への一時帰国(1998/3/28~4/11)

1998-03-28 | 旅行

3月28日から4月11日まで、2週間の一時帰国が許されて、日本の福井に戻っていました。
ちょうどソメイヨシノが満開の時期で、福井の足羽河川敷や足羽山の桜はみごとでした。
イギリスでは絶対に行くことはできない温泉にも2泊してきました。

私の実家で

高山、平湯温泉、福地温泉旅行

女房の実家で

雄島、松島水族館

ニジマス釣り

足羽山にて

同窓会

出発の朝


スクールコンサート (1998/3/24)

1998-03-24 | 日常生活

 3月24日(火)の午後7:30から、皓介の通っているSt. Christopher's Schoolのスクールコンサート(いわゆる学芸会)があったので、早めに退社して、Wembry駅に近い会場に出かけました。
会場は300人くらいが入る小さなホールで正面にけして高くなく広くないステージがあり、そのホールに学校生徒とその家族が集まって、生徒が演じるパフォーマンスを見るのです。同じホールの片隅にビールが飲めるカウンターがあるのがイギリスらしいです。
 演劇あり、歌ありですが、マイクの感度が悪いのかあるいは、私の(英語の)聞く耳が悪いのか、ほとんど何を言っている分かりません。皓介のクラスの出し物はと言うと、あのマイケルジャクソンのスリラー(thriller)で、これは踊りだけなので分かりやすかったです。皓介はドラキュラの役で、他の子は顔に化粧をして彫りの深い顔つきなのでいかにもドラキュラなのですが、化粧もなく丸顔でしかも歯抜けの皓介は、全くドラキュラになっていません。でもそれなりにがんばって踊っていたので良しとしよう。

お面がなくても怖いのに

右が校長のMrs.モーリー

白い紙がお墓のつもり

骸骨とドラキュラと・…

魔女もいます

皆にうけたのがミイラ

後ろがMr.カーペンター(英語先生の夫)

担任のMrs.マクニール


最近の皓介 アトピー性皮膚炎など(1998/3/18)

1998-03-18 | 日常生活

  3月の上旬に皓介の前歯が抜けてしまい、文字通り間抜けな顔になってしまいました。この顔で 3月24日に学校で催される演劇の発表会(ダンス)でドラキュラの役をやるのだから笑ってしまいます


  もう1つ最近の話題として、皓介のアトピーがよくならないので、とうとう漢方に挑戦してみることに しました。まず、チャイナタウンで有名な北京仁堂薬局で問診を受け、薬を処方してもらおうとしたら、その値段 にビックリ。なんでも真珠の粉が入っており、塗り薬も入れて2週間分でトータル£550(約11万円)也。 あまりにも高いのでお断り。英語の燕燕先生(ヤンヤンと呼ぶ、2月から個人レッスンを受けており、マレーシア生まれの中国人 で国籍は英国:漢字は読めない)からも丁重に断ってもらい、別の薬局へ。


  今度は燕燕先生に交渉してもらい 1ヶ月分(15袋分)で£45で塗り薬が£5でトータル£50で商談成立。どんな薬を出すのかと思って見てみると、 まず30cm四方の藁半紙を10数枚カウンターの上に置き、直径5cmのわら束(みたいなもの)を長さ5cmに切って半紙の上に配る、次に木の破片みたいな(たぶん猿の腰掛け)ものを切って置いて行く、次は引き出しの中から薬草を取り出し 適当な量を配る、薬草のにおいが店中に広がる、これを次から次へと繰り返し、合計11種類の薬草が 藁半紙にこぼれんばかりにのせられて、1個づつ丸くくるまれて15個が袋の中におさまった。


  これをどうして薬にするかって?煎じるに決まっています。大きな鍋にカップ4杯の水を入れ、とろ火で1時間 煮詰めて(台所中がスゴイ臭いに包まれます)、カップ1杯の汁を抽出。これを1日おきに飲用するのです。
味はどうかって?良薬?ですからにがいのです。皓介はこれに少しはちみつを入れて飲んでいます。でも まずくて飲むのに30分位かかります。効果の程は?漢方ですから・・・・

歯抜けの間抜け顔!

1袋がすごい量(横が単3乾電池)

鍋で煮詰めること1時間

コーヒーよりも黒いぞ!

 

鼻をつまんで我慢して飲む皓介

 

ディズニーランド・パリ(1998/3/1)

1998-03-01 | 旅行

  3月1日は10時にチェックアウトし、再びディズニーランドへ。ほとんど昨日廻ってしまったので、まずは、ゴーカートと思ったら開いていない。ふと見るとスペースマウンテンの待ち時間が25分とあったので、裕美が一人で乗りに行ことになりました。その間、海底2万マイルの潜水艦の関内を見たり、シアターで行われているミッキー達が踊るディズニーショーを観劇。皓介はショーを見たくないと言って無料テレビゲームに夢中。裕美帰ってきたが怖くて後悔した模様。

 待ち時間10分を見て、今度は僕がスペースマウンテンに挑戦。ズンズン長く暗いトンネルを進んで行くともうそこは乗船上。待ち時間は限りなく0。これはきっとこの時期は小さい子供連れの家族が多いため、身長制限のあるスペースマウンテンは敬遠されるのだろうと分析する。わりとジェットコースターに強い僕でもかなりの緊張感。でも星空を眺める余裕はあったけど。次は子供達にせがまれて再会したゴーカート。ここは40分待ち、スペースマウンテンに比べこんなものに40分も待たされるのは釈然としないけど仕方がない。裕美、加奈子は買い物に別行動。30分待ってやっと乗れる。皓介が一人で乗る予定が、身長が足らないので、敦史と共に3人で乗る。音だけ元気だけど、加速が伴わない車(当たり前か)。子供達が喜んだので善しとしよう。

 次は、360゜映像館。どうやって撮影したのかわからないけど結構楽しい。インターネットで話題?の球形写真IPXPという技術を使えば、天井も足下も見られるようになってさらに臨場感が増すかもしれない。ちょっとお腹が空いたのでケーキとドーナッツでお昼代わり。1時からのパレードに備える。1番前に陣取った所からのパレードは迫力満点。ドナルド達が加奈子を見つけて頭をナデてくれるが大声で泣いてしまう。締めくくりはディズニー列車。意外にこれが混んでいる。待っている人数が多い上に、停まった列車からは皆降りようとしない。4カ所あるディズニーランドの各駅で自由に乗り降りできるからだ。我々もやっと乗ったのだからと2周廻った。時間も4時15分と食事をして帰るにはちょうど良い時間。子供と達も十分満足した様子だった。