地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

今日のみ言(天宙編)08/09/04

2008-09-04 07:31:29 | 今日のみ言葉(未来編)

愛は寛容であり、愛は情深い。
また、ねたむことをしない。
愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、
自分の利益をもとめない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを望み、すべてを耐える。

愛はいつまでも絶えることがない。
しかし、預言はすたれ、異言はやみ、知識はすたれるであろう。
なぜなら、わたしたちの知るところは一部分であり、
預言するところも一部分にすぎない。

わたしたちは、
今は鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。
しかしその時には、顔と顔とをあわせて、見るであろう。
わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。
しかしその時には、わたしが完全に知られているように、
完全に知るであろう。


全きものが来る時には、部分的なものは廃れる。


なぜなら、
わたしたちの知るところは一部分であり、
預言するところも 一部分にすぎない。

わたしたちが幼な子であったときには、幼な子らしく語り、
幼な子らしく感じ、また、幼な子らしく考えていた。

このように、いつまでも存続するものは、
信仰と希望と愛と、この三つである。
このうちで最も大いなるものは、愛である。

(『コリントの信徒への手紙一』 13:13)



家庭というのは、
人類愛を学び教える学校です。
父母の温かい愛を受けて育った子供は、
外に出ていけば、
家で学んだとおりに、
困っている人を
愛の心で助けるでしょう。

また、兄弟姉妹の間で
深い愛を分かち合って育った子供は、
社会に出て隣人と
厚い情を分かち合って生きていくでしょう。

愛で養育された人は、
世の中のどんな人でも
家族のように思うものです。

自分の家族のように思って人に仕え、
人に自分のものを
分けてあげる愛の心は、
真の家庭から始まります。

家庭が大切なのには、
もう一つ理由があります。

家庭は
世界に拡大するから
大切なのです。

真の家庭は、

真の社会、
真の国家、
真の世界の始まりであり、

平和世界、神の国の出発点です。