地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

喜び 2010年5月8日

2010-05-08 08:36:33 | 今日の御言葉 (365日 後編)
愛は忍耐強い。愛は情け深い。
ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。

愛はいつまでも絶えることがない。

(『コリントの信徒への手紙一』13章4節)



神様が被造世界を創造されたのは、
究極的には喜びを
享受しようとされたところにあります。

しかし、絶対者であられる神様も、
独りでは喜びを感じることはできないので、
愛を授け受けできる対象が必要だったのです。

喜びは学ぶものではなく、
相対を通して感じるものだからです。

言い換えると、神様は、

人間と万物が神様の愛を中心として一つになり、
和気あいあいとした愛の世界をつくるのを見て、
喜びを感じるためにこの世界を創造されたのです。


(R・S・M)