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三日目に、
ガリラヤのカナで婚礼があって、
イエスの母がそこにいた。
イエスは、
この最初のしるしを
ガリラヤのカナで行って、
その栄光を現された。
それで、弟子たちはイエスを信じた。
「ヨハネによる福音書」/ 02章 1、11節
新約聖書 新共同訳
すべての動物や鳥は
つがいになっています。
互いに愛を中心として和動します。
花と蝶は極と極ですが、
互いに和合します。
これは天地の調和です。
宇宙の極と極が愛を中心として
和動するようになります。
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★教皇と若い婚約者たちとの集い、バチカンで
◆バチカン放送局 2014年02月14日 17:21:59
教皇フランシスコは、14日、バチカンで若い婚約者たちとの出会いを持たれた。
この日、教会の典礼暦は、スラブ民族の使徒・聖チリロ・聖メトジオと共に、殉教者・聖バレンティーノ司教を記念した。
教皇庁信徒評議会主催のこの集いには、間近に結婚を控えた世界各国の婚約者たちおよそ2万人が参加。反響の大きさに会場をパウロ6世ホールから聖ペトロ広場に変更して行われた。
信徒評議会議長のヴィンツェンツォ・パリヤ大司教は挨拶の中で、4世紀のイタリア・テルニの司教で、ローマで殉教した聖バレンティーノ(バレンタイン)を紹介。聖バレンティーノ司教は、キリスト教徒の若い女性と、異教徒の若い兵士の結婚を助けたことから、後に婚約者たちの保護者となったことなどを解説した。
そして、教皇と共に祈り、神の祝福を受けるために集った若い男女たちを、永遠を認めないこの現代にあって、結婚し家庭を築くことを怖れない若者たちとして、教皇に託した。
教皇は婚約者たちを温かく迎えられ、対話形式を通して、これから結婚を迎えるカップルの代表3組の質問に答えられた。
結婚における「一生を通しての忠実」という言葉が重く感じるという男女に対して、教皇は「永久に愛することができるかを自問することは大切」と述べられた。
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多くの人々が一生続く決定的な選択をすることを怖れ、またこれほど変化が激しく物事が続かない今日において、「永久」に愛することは難しく思われるかもしれないと教皇は前置きされた。
そして、「わたしたちにとって愛とは何でしょうか?それは単なる感情、心理状態なのでしょうか?」と問われた教皇は、「もしそうなら、当然堅固なものをその上に築くことはできません。愛とは一つの関係です。成長する一つの現実です。それは家を建てるようなものです。皆さんは一緒に成長し、家を築き、一生一緒に生きようとしています。あやふやな感情という砂の上にその家を建てることはできません。真の愛の岩の上に、神から来る愛の上にそれは築かれるべきです」と説かれた。
また教皇は、「実りある結婚とは、長持ちするだけでなく、その質が大切です」と強調。「共にいて、愛し合うことは、キリスト教徒の夫婦にとっての挑戦です。イエスのパンを増やす奇跡をわたしは思い出します。皆さんのためにも、主はあなたがたの愛を増やし、新鮮で善良な愛を毎日皆さんに分け与えてくださるでしょう。主の愛は尽きることがありません。主は皆さんの結婚の基盤である愛を与え、毎日それを新たで強いものとしてくれるでしょう」と話された。
結婚生活への精神的アドバイスを求めたカップルに対して、教皇は「一緒に生きるとは一つの技術です。それは忍耐強い、素晴らしく、魅力的な歩みです」と述べ、「いいですか(許可)」「ありがとう(感謝)」「ごめんなさい(謝罪)」という3つの言葉を忘れないようにと勧められた。
「何々してもいいですか」と問うことは、相手に対する尊重と注意深さのしるし、他人の生活の中に入っていくために必要な礼儀、と教皇は述べ、真の愛は乱暴に相手に押し付けることをしないと話された。
また、「ありがとう」と感謝することについて、わたしたちはこの言葉を子どもたちに教えるが、当の自分たちは実践しているだろうかと述べつつ、結婚生活の中で相手を神からの賜物と思うことで、いつも感謝の念がわいてくると指摘。
「ごめんなさい」については、わたしたちは他人を非難し、自分を正当化しがちだが、自分の非を認め謝ることは重要であり、完璧な家族・夫・妻が存在しないように、皆罪びとであることを忘れてはならないと話し、謝り、平和を取り戻すこと無しに一日を終えてはならないと教えられた。
さらに、結婚式の準備に助言が欲しいという男女に対して、教皇は「キリスト者の真の祝宴は、世俗的な祝宴であってはなりません」と述べ、カナの婚礼の席でぶどう酒が足りなくなった時、イエスが聖母に促され、水をぶどう酒に変えた奇跡を引用。「2千年前、カナの婚礼で起きたことは今日の婚礼でも起きています。皆さんの婚礼を完全に深く満たすのは、ご自分を啓示され、その恵みをくださる主の存在なのです」と答えられた。
(2014-02-14 17:21:59 )
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★Web東奥・天地人
◆東奥日報 2014年02月14日
「勘違いしないでくださいね」。20年ほど前のきょう、職場の女性からこう念を押されてチョコレートをもらったことがある。女性が男性にチョコレートを贈り、愛を告白する。きょうは日本でそんな習慣のあるバレンタインデーだ。確かに誤解されては大変だ。
今朝は買ったり作ったりして、チョコレートを準備した女性が多いことだろう。勘違い無用の「義理チョコ」ならともかく、愛を告白するとなれば、勇気が必要だ。胸に決意を秘めて家を出る女性もいるに違いない。
バレンタインは古代ローマのキリスト教の司祭だ。「家族がいれば兵士は勇敢に戦えない」と、皇帝が結婚を禁じたのに反対し、内緒で結婚させていた。それがばれて処刑され、恋人たちの守護聖人になる。きょうはその殉教を記念した日とも言われる。
この風習を日本で初めて紹介したのが100年ほど前の雑誌だ。それには「この日は青年男女でお互いに恋愛に関した詩歌や風刺的な警句などを盛んに贈答する」とある。西洋ではなかなか風雅なやりとりをしていたようだ。
近年は日本でも欧米にならって、男性が女性に花を贈ったりするらしい。若者が気持ちを確かめ合う機会が増えるのはいいことだ。少子化に歯止めをかけるためにも、結婚して家族を作ってくれれば、なお喜ばしい。
(東奥日報 2014年02月14日)
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【今日の御言葉】