カインのようになってはなりません。
彼は悪い者に属して、
兄弟を殺しました。
なぜ殺したのか。
自分の行いが悪く、
兄弟の行いが正しかったからです。
「ヨハネの手紙一」 / 3章 12節
新約聖書 新共同訳
多くの人は病んでいます。
自分がまったく愛されていない
関心をもってもらえない
いなくてもいい人間なのだと……
人間にとって
いちばんひどい病気は
だれからも必要とされていないと
感じることです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『愛のことば』より)
▼教皇フランシスコの人生の歩み
★今年ネットで最も話題になった人物は?
米社集計
◆CNN.co.jp 2013年11月13日 10時29分配信
【CNN】 2013年にインターネットで最も話題になった人物はローマ法王フランシスコ――。米調査会社GLMが、英語のブログやソーシャルメディア、ニュースサイトの集計をもとにまとめたランキングでそんな結果が出た。
GLMは単語、フレーズ、名称の3部門でランキングを集計。フランシスコ法王は名称部門でトップになったほか、短文投稿サイト「ツイッター」のアカウント「@Pontifex」は単語部門で4位にランク入りした。
単語部門のランキングは、ウェブサイトがつながらない時に表示される「404」が1位、「fail(失敗)」が2位だった。これは米医療保険改革法(オバマケア)に基づく保険加入登録サイトが開設当初から不具合に見舞われたことに起因するという。
フレーズ部門も米国の政治の混乱などを反映して、「toxic politics(有害政策)」、「federal shutdown(連邦政府機関閉鎖)」「global warming、climate change(地球温暖化、気候変動)」がトップ3だった。
名称部門の上位10位は以下の通り。
◇
1.ローマ法王フランシスコ
2.オバマケア
3.米国家安全保障局(NSA)
4.エドワード・スノーデン
5.ケイト・ミドルトン
5.HRHジョージー(英ウィリアム王子夫妻の第1子、ジョージ王子の愛称)
6.米内国歳入庁(IRS)
7.テキサス州のテッド・クルーズ上院議員
8.ニュージャージー州のクリス・クリスティ州知事
9.ティーパーティー(保守的な草の根運動)
10.ボストンマラソン爆弾犯
(CNN.co.jp 2013.11.13. 10時29分配信)
▲約60年間隠されていた壁画が公開された
=ST. PETER'S CHELSEA提供
★「軍国主義」理由に隠された教会壁画
60年ぶり公開 NY
◆CNN.co.jp 2013年11月11日
ニューヨーク(CNN)
米ニューヨーク・マンハッタンの教会で10日、ベテランズデーの祝日を前に、これまで約60年にわたって覆い隠されていた壁画が公開された。
公開されたのは、キリストの前にひざまずく制服姿の兵士2人を描いた宗教画。マンハッタン南西部のチェルシー地区にあるセントピーターズ教会に1946年から展示されていたが、軍国主義的だという理由で54年以来、カーテンで覆い隠されていた。
この作品を描いたのは元軍人のテッド・ウィトニスキで、息子のピーター・ウィトニスキ氏によると、真珠湾攻撃の翌日に米軍に入隊し、第2次世界大戦中に大佐にまで昇進。復員後はセントピーターズ教会を心のよりどころにしていたという。
ピーター氏は、「父は単に米国の戦勝を描きたかったにすぎない。しかも戦争に勝ったからといって浮かれ騒ぐのではなく、ひざまずいて祈りをささげる姿を描いた」と話す。
ウィトニスキは1970年代に65歳で死去した。作品が覆い隠されたのはウィトニスキが同地を離れた後だったが、もしその事実を知ったとすれば「父は傷ついていたと思う」とピーター氏は言う。
現在の教会員のほとんどは隠された壁画の存在を知らず、今回の発表に驚いていたという。暫定牧師のスティーブン・ハーディング氏は、隠された作品があると知ってすぐに公開を考えたといい、この作品をきっかけに教会と米国の歴史について考えてもらえればと話している。
(2013.11.11 Mon posted at 11:54 JST)
【今日の御言葉】