そして、こうも言われた。
「それゆえ、人は父母を離れて
その妻と結ばれ、二人は一体となる。
だから、二人はもはや別々ではなく、
一体である。従って、
神が結び合わせてくださったものを、
人は離してはならない。」
マタイによる福音書/ 19章 5-6節
新約聖書 新共同訳
私たちすべてが必要としているのは、
祈ること、そして、他の人をもっと
愛し始めることなのです。
マザーテレサ
(「マザーテレサ語る」より)
★ローマ法王:同棲カップルら招き結婚式ミサ
◆毎日新聞 2014年09月17日 11時12分
(最終更新 09月17日 12時30分)

▲バチカンのサンピエトロ大聖堂で
フランシスコ・ローマ法王が主宰した20組の結婚式
=2014年9月14日、AP
【ローマ福島良典】フランシスコ・ローマ法王は14日、バチカンのサンピエトロ大聖堂で、ローマに住む男女20組の結婚式のミサをささげた。新郎新婦には、シングルマザーと再婚男性の中年カップルや同棲(どうせい)中の男女も含まれ、「結婚の形」で法王の柔軟姿勢を内外に示す場となった。
フランシスコ法王が結婚式のミサを執り行うのは昨年3月の就任後初めて。法王による結婚式ミサはまれで、先々代法王の故ヨハネ・パウロ2世が「大聖年」の2000年に行って以来約14年ぶり。20組のカップルはローマ教区が選んだ。
キリスト教カトリックの教えでは、同棲などの婚前・婚外の男女関係は「罪」とみなされている。だが、欧米などでは同棲する男女が増えており、シングルマザーとなるケースもある。
バチカンの「ヨハネ・パウロ2世結婚・家族研究所」のホセ・グラナドス副所長はミサについて「法王が推進する『慈悲』の実践だ」と話している。
(最終更新 09月17日 12時30分)

▲小渕恵三首相 (当時は官房長官)
「元号」を大切にしようぜ!
★「キリスト教の暦を強制、
西暦表記の卒業証は違憲」 滋賀で父子が提訴
◆MSN産経ニュース 2014年9月19日
滋賀県立大(彦根市)を卒業した女性と父親が「西暦表記の卒業証書はキリスト教の暦を強制するもので、信教の自由を保障した憲法に違反する」として、大学などを相手取り、元号で再交付するよう求める訴訟を19日、東京地裁に起こした。
訴状によると親子は仏教と神道を信仰。3月に卒業した際、発行日と生年月日を西暦で書いた卒業証書を渡され、父親が元号表記で再交付するよう大学に頼んだが、断られた。
滋賀県立大は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。
(2014.9.19 15:48)