地上を旅する教会

私たちのすることは大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でもその一滴の水があつまって大海となるのです。

カパドキア【国際交流に熱心=就職内定、 死傷の2人―新潟大・トルコ邦人殺害】

2013-09-12 12:01:26 | 今日の御言葉



どうしてわたしたちは、
めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。


わたしたちの中には、
パルティア、メディア、エラムからの者がおり、

また、メソポタミア、ユダヤ、

カパドキア、

ポントス、アジア、

フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接する
リビア地方などに住む者もいる。


また、ローマから来て滞在中の者、
ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、

クレタ、アラビアから来た者もいるのに、

彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を
語っているのを聞こうとは。」


「使徒言行録」 / 2章 8-11節
新約聖書 新共同訳


傷ついて生きることに疲れたとき
神様に祈ってみなさい
生きる勇気を与えてくださいと。

悲しみに涙がとまらないとき
思いを馳せてみなさい
もっと大きな悲しみに
涙を流している人に。

喜びがあなたの心を満たすとき
祈ってみなさい
この幸せが多くの人にも与えられるように。





★国際交流に熱心=就職内定、
死傷の2人―新潟大・トルコ邦人殺害

◆時事通信 2013年 9月10日 11時33分配信

 新潟大教育学部4年の栗原舞さん(22)と寺松星絵さん(22)がトルコ中部カッパドキアを旅行中に刺され死傷した事件を受け、同大が10日午前、記者会見した。2人とも以前から国際交流に熱心に取り組み、それぞれ金融機関への就職が内定していたという。亡くなった栗原さんの指導教官の相庭和彦教授は「仲間も多くて(ゼミの)エースだった。非常に残念」と涙ぐんだ。

 相庭教授によると、栗原さんは1年の時から大学の国際交流事業に取り組み、3年では学生の交流団長を務めるなど中心的な存在だった。英語が堪能で海外旅行は自分で計画を立て、アジアなどをよく訪れていた。

 最後に会ったのは夏休み前のコンパ。「明るく振る舞っていた。また何か計画しているのだろうなと想像していた」と振り返った。

 重体の寺松さんは中国に留学したことがあり、海外経験が豊富だった。就職も決まり、中国人留学生の世話をするなど、充実した大学生活を送っていた。

 指導教官の大浦容子教授は「海外にいる時の危険性を十分承知し、備えもしていた。(旅行先は)聞いていないが、気を付けて行ってきてねと声を掛けた」と話した。 

(時事通信 2013年 9月10日 11時33分配信)



▲トルコ・カッパドキアのゼミ渓谷の狭い道(共同)

★カッパドキアのゼミ渓谷 紹介はわずか

◆日刊スポーツ2013年9月10日
nikkansports.com- 国際ニュース


世界遺産に登録されているトルコの観光地、カッパドキアのゼミ渓谷付近で9日、夏休みで旅行に出掛けていた新潟大4年の女子学生2人が散策中、何者かにナイフで刺され1人が死亡、もう1人も重傷を負った。

事件が起きたゼミ渓谷は、約6キロにわたり森林浴が楽しめるハイキングコースだが、日本のガイドブックではほとんど紹介されていない。トルコへのツアーなどを企画している東京都内の旅行会社エス・ティー・ワールドの小圷(こあくつ)孝幸さんは、「観光する場所ではなく、何をしに行ったのでしょうか」と首をかしげた。

トルコへの旅行者は、この20年くらいで大幅に増えメジャーな旅行先の1つとなったという。「(メジャー化したため)現在ではツアーを利用して行く人よりも、個人旅行の方が多い」と説明した。また、カッパドキア周辺の治安状況については「危険な場所という認識は全くないです。観光地としては、安全で問題ないところ」と話した。

◆カッパドキア トルコ中部、標高1000メートルを超えるアナトリア高原にある観光地。火山噴火でできた凝灰岩の大地が風雨に侵食され、キノコ状の奇岩の景観が約100平方キロにわたって広がる。ローマ帝国の弾圧を逃れたキリスト教修道士たちが、岩をくりぬいて住居にした。宗教施設や地下都市も建設。1985年に世界遺産登録。気球ツアーが人気。国内外から年間約190万人が訪れる。

(日刊スポーツ2013年9月10日)




▲事件のあった現場には
地元の旅行社やホテルなどからの花輪が供えられていた
=11日、トルコ・ギョレメ、葛谷晋吾撮影 (朝日新聞デジタル)


▼岩窟教会 (カッパドキア )


ウフララ渓谷の近くに在り、台地の切れ目の崖の所に作られている。映画「スター・ウォーズ」のロケに使用された

カッパドキアはトルコ中部に位置し、美しい馬の地という意味を持つ世界遺産。キノコや煙突のような形をした岩が林立し、そこには人が住むための穴が掘られている。キリスト教徒たちが敵の攻撃から身を隠すために長い年月をかけて造った地下8階の大規模な地下都市も見つかっている (松本大祐撮影)
【時事通信社】
http://www.jiji.com/jc/d4?d=d4_travel&p=cap924_0259




◆ペトロの手紙一 / 1章 1節

イエス・キリストの使徒ペトロから、

ポントス、ガラテヤ、

カパドキア、

アジア、ビティニアの各地に離散して
仮住まいをしている選ばれた人たちへ。



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