Photo 吉田沙保里
ソドムやゴモラ、またその周辺の町は、
この天使たちと同じく、
みだらな行いにふけり、
不自然な肉の欲の満足を
追い求めたので、
永遠の火の刑罰を受け、
見せしめにされています。
「ユダの手紙」/ 7節
新約聖書 新共同訳
平和も戦争も家庭から始まります。
もし本当に世界平和を願っているなら、
まず自分の家庭が
相互に愛し合うことから始めて
ゆきましょう。
もし、喜びを広げてゆきたいなら、
まず、一つひとつの家庭が
喜びをもって生活することが
必要なのです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りの言葉』より)
★ スーダンで死刑判決受けた
キリスト教女性、控訴審で釈放
◆CNN.co.jp 2014年06月24日
【CNN】
スーダンでキリスト教の信仰を捨てることを拒否し、死刑を言い渡された女性(27)が、控訴審で釈放された。女性の担当弁護士が23日に発表した。
女性は先月、イスラム教への背教罪などでむち打ち100回と絞首刑を言い渡され、拘置所に収容されていた。弁護士によると、控訴審ではこの一審判決に不備があったとの判断が下された。
女性の夫はキリスト教徒の米国人男性。スーダンでは異教徒との結婚が法律上認められないため、女性は姦通罪にも問われていた。
夫は車椅子で生活し、生活全般にわたって介護を必要としている。女性の収監後、CNNとのインタビューで「ただ祈るばかりだ」と話していた。女性は釈放後に夫と再会したという。
女性は1歳8カ月の息子と共に拘置所に入り、先月所内で女児を出産した。
死刑判決に対しては欧米の大使館が抗議するなど、国際社会から非難の声が集中していた。
(2014.06.24 Tue posted at 11:23 JST)
★カトリック教会、
同性愛者への姿勢に変化
◆CNN.co.jp 2014年6月27日11:46
ローマ【CNN】
ローマ法王庁は26日、同性愛者やその家族などへの対応を巡り、世界各国の司教協議会に対する調査結果をまとめた文書を発表した。文書では、同性愛者は敬意を持って扱われ、その子どもたちの洗礼も認められるべきだとされ、同性愛者に対する教会側の姿勢の変化が示された。
文書では、同性愛に関する教えは変わらないとする教会の立場を提示。一方で、昨年7月にフランシスコ法王が、自分は同性愛者を「裁く立場にない」と述べた発言にも沿った形になった。
同性婚については認められないとするものの、教会側が「家族に関する教会の教えと、そうした関係のもとで暮らす人々に対して敬意をもち一方的な判断を下さないという姿勢の間でバランスを取るよう努めている」と記述した。
また教会内には「教会の道徳的教えを守ると同時に、こうした人々を慈悲の精神で受け入れるという難問に、ある種の困惑」がある点も認めた。
今回、発表された文書は「討議要綱」と呼ばれるもので全75ページ。世界の114の司教協議会に対して調査が行われ、回答率は85%だった。10月に予定されているシノドス(世界代表司教会議)で議論の材料とされる。
(2014.06.27 Fri posted at 11:46 JST)
★ローマ法王庁:同性愛者にも配慮を
教会に促す文書
◆毎日新聞2014年6月28日
【ローマ福島良典】
キリスト教カトリックの総本山にあたるバチカン(ローマ法王庁)は26日、同性愛者のカップルにも配慮するようカトリック教会に促す文書を発表した。同性婚を法律的に認める国が増えている現状を踏まえ、同性愛者を排除しない姿勢を示したと言える。
この文書は、今年10月5~19日に「家族」をテーマにバチカンで開かれる世界代表司教会議(シノドス)のたたき台となる。世界各国のカトリック教会へのアンケートの回答を受けて作成された。
文書は同性婚について、「男女による結婚の再定義には反対」としながらも「過激な対応」を戒めている。さらに、同性婚が認められている国では「多くの信徒が同性婚者に対して偏った態度を取るべきではないと考えている」と記している。
その上で、同性愛者のカップルが養子を取ることには反対を唱えつつ、ほぼすべての回答が「同性愛者カップルが子どもの洗礼を求めた場合には、他の子どもと同様の配慮を受けるべきだ」と主張していると指摘した。
フランシスコ・ローマ法王は、同性婚を認めないカトリックの教義を維持しつつ、同性愛者差別に反対する立場を取っている。法王は昨年7月、「神を探し求めている同性愛者を裁くとしたら、私はいったい何者なのか」と述べ、同性愛者に一定の理解を示した。
(毎日新聞2014年6月28日)
ソドムやゴモラ、またその周辺の町は、
この天使たちと同じく、
みだらな行いにふけり、
不自然な肉の欲の満足を
追い求めたので、
永遠の火の刑罰を受け、
見せしめにされています。
「ユダの手紙」/ 7節
新約聖書 新共同訳
平和も戦争も家庭から始まります。
もし本当に世界平和を願っているなら、
まず自分の家庭が
相互に愛し合うことから始めて
ゆきましょう。
もし、喜びを広げてゆきたいなら、
まず、一つひとつの家庭が
喜びをもって生活することが
必要なのです。
マザーテレサ
(マザーテレサ『愛と祈りの言葉』より)
★ スーダンで死刑判決受けた
キリスト教女性、控訴審で釈放
◆CNN.co.jp 2014年06月24日
【CNN】
スーダンでキリスト教の信仰を捨てることを拒否し、死刑を言い渡された女性(27)が、控訴審で釈放された。女性の担当弁護士が23日に発表した。
女性は先月、イスラム教への背教罪などでむち打ち100回と絞首刑を言い渡され、拘置所に収容されていた。弁護士によると、控訴審ではこの一審判決に不備があったとの判断が下された。
女性の夫はキリスト教徒の米国人男性。スーダンでは異教徒との結婚が法律上認められないため、女性は姦通罪にも問われていた。
夫は車椅子で生活し、生活全般にわたって介護を必要としている。女性の収監後、CNNとのインタビューで「ただ祈るばかりだ」と話していた。女性は釈放後に夫と再会したという。
女性は1歳8カ月の息子と共に拘置所に入り、先月所内で女児を出産した。
死刑判決に対しては欧米の大使館が抗議するなど、国際社会から非難の声が集中していた。
(2014.06.24 Tue posted at 11:23 JST)
★カトリック教会、
同性愛者への姿勢に変化
◆CNN.co.jp 2014年6月27日11:46
ローマ【CNN】
ローマ法王庁は26日、同性愛者やその家族などへの対応を巡り、世界各国の司教協議会に対する調査結果をまとめた文書を発表した。文書では、同性愛者は敬意を持って扱われ、その子どもたちの洗礼も認められるべきだとされ、同性愛者に対する教会側の姿勢の変化が示された。
文書では、同性愛に関する教えは変わらないとする教会の立場を提示。一方で、昨年7月にフランシスコ法王が、自分は同性愛者を「裁く立場にない」と述べた発言にも沿った形になった。
同性婚については認められないとするものの、教会側が「家族に関する教会の教えと、そうした関係のもとで暮らす人々に対して敬意をもち一方的な判断を下さないという姿勢の間でバランスを取るよう努めている」と記述した。
また教会内には「教会の道徳的教えを守ると同時に、こうした人々を慈悲の精神で受け入れるという難問に、ある種の困惑」がある点も認めた。
今回、発表された文書は「討議要綱」と呼ばれるもので全75ページ。世界の114の司教協議会に対して調査が行われ、回答率は85%だった。10月に予定されているシノドス(世界代表司教会議)で議論の材料とされる。
(2014.06.27 Fri posted at 11:46 JST)
★ローマ法王庁:同性愛者にも配慮を
教会に促す文書
◆毎日新聞2014年6月28日
【ローマ福島良典】
キリスト教カトリックの総本山にあたるバチカン(ローマ法王庁)は26日、同性愛者のカップルにも配慮するようカトリック教会に促す文書を発表した。同性婚を法律的に認める国が増えている現状を踏まえ、同性愛者を排除しない姿勢を示したと言える。
この文書は、今年10月5~19日に「家族」をテーマにバチカンで開かれる世界代表司教会議(シノドス)のたたき台となる。世界各国のカトリック教会へのアンケートの回答を受けて作成された。
文書は同性婚について、「男女による結婚の再定義には反対」としながらも「過激な対応」を戒めている。さらに、同性婚が認められている国では「多くの信徒が同性婚者に対して偏った態度を取るべきではないと考えている」と記している。
その上で、同性愛者のカップルが養子を取ることには反対を唱えつつ、ほぼすべての回答が「同性愛者カップルが子どもの洗礼を求めた場合には、他の子どもと同様の配慮を受けるべきだ」と主張していると指摘した。
フランシスコ・ローマ法王は、同性婚を認めないカトリックの教義を維持しつつ、同性愛者差別に反対する立場を取っている。法王は昨年7月、「神を探し求めている同性愛者を裁くとしたら、私はいったい何者なのか」と述べ、同性愛者に一定の理解を示した。
(毎日新聞2014年6月28日)