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人にしてもらいたいと思うことを、
人にもしなさい。
「ルカによる福音書」/ 06章 31節
新約聖書 新共同訳
あなたは
この世にのぞまれて生まれてきた
たいせつな人。
あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません。
あなたは
同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです。
(マザーテレサ『愛のことば』より)
※拉致監禁による強制改宗問題について、
(100万円以上お金を貰って=金儲け、商売)
この人も怒っています。💢💢
photo『はじめての宗教論左巻』佐藤優
(2011年 NHK出版新書 写真)
一部のキリスト教徒が
統一教会を目の敵にして、攻撃するのは間違っています。
伝統的なキリスト教と統一教会の差異を正しく認識し、
相互に信仰を尊重し合うことが重要です。
特に統一教会の信者を無理矢理に連れ出して、
改宗を求めるような行動は、
断じて許されません。
また文鮮明師をメシアと考える
統一教会の人々の心情を尊重すべきです。
自分たちがされたくないことを、
キリスト教徒は他人に
強制してはならないからです。
日本のプロテスタント教会の
統一教会に対する寛容に欠けた姿勢は、
自己絶対化の罠にキリスト教徒が陥る
危険な傾向であると
私は考えています。
( P33~P34『はじめての宗教論左巻』
佐藤優 ( 2011年 NHK出版新書 ) )
▼松永牧師 (日本同盟基督教団 写真)
※新津福音キリスト教会
▲松永堡智牧師 (日本同盟基督教団)の直筆による
「監禁」指示書 ※ (裁判の証拠資料)
★統一教会脱会を説得、
親族らに480万円賠償命令
◆朝日新聞デジタル 2014年1月28日
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の男性信徒が親族らを相手に「拉致監禁され、信仰を捨てるよう強要された」として計約2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。相沢哲裁判長は「親族らは長期間、男性の自由を大きく制約した」と認定し、計約480万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は統一教会の施設から、1995年9月に東京都内の実家にいったん帰省。その後2008年2月まで、親族らが東京・荻窪のマンションなどに引き留めて一緒に生活し、カウンセラーが男性に脱会を勧めるなどした。
※監禁解放後のガリガリに痩せた後藤徹さん
判決は「拉致された事実はない」としつつも、男性は一人での外出や外部との連絡を親族らから禁止されていたと指摘。「説得の方法として限度を逸脱した」と判断し、親族とカウンセラーの賠償責任を認めた。
判決後の会見で親族の一人は「問題のある信仰を見直して欲しいと、本人に付き添って説得していた。判決は実態を正しく認識しておらず残念だ」と話した。
(朝日新聞デジタル 2014年1月28日)
★脱会強要し監禁…統一教会信者
「勝訴判決」の今後
◆ 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
2014年1月28日
▲勝訴した原告で統一教会信者の後藤氏(左)
世界基督教統一神霊協会(以下、統一教会)の信者で全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹氏(50)が12年5か月間にわたって監禁され、棄教を強要されたとして総額2億161万8527円の損害賠償を求めた民事訴訟で、東京地裁(相澤哲裁判長)は28日、後藤氏の親族ら被告に対し、483万9110円の支払いを命じる判決を下した。統一教会側の勝訴となった。
後藤氏は大学4年時の1986年、統一教会に入会。ところが、それに反対する両親、兄夫婦、妹が脱会説得の専門家である宮村峻氏とともに後藤氏を監禁し、脱会を強要した。後藤氏は12年5か月もの間、外出の自由を奪われただけではなく、信教の自由を侵され、2001年、兄夫婦、妹、宮村氏らを相手に訴訟を起こした。事情を知る関係者の話。
「ここは信教の自由や基本的人権が認められた法治国家のはず。いくらなんでも脱会させるために約12年もの間、監禁していいはずがない。後藤さんは栄養失調や、廃用性筋萎縮(筋肉を長期間使わず萎縮が起こること)などの傷害を受け、入院するまでになった」
統一教会といえば、さまざまな問題を報じられているため、世間のイメージが悪い。それゆえに脱会のためには、何をやっても許されるという風潮があるのは確かだ。また、宗教や家族の絡む問題に警察の動きも鈍く、なかなか被害の実態がわかりにくい。後藤氏のケースでも当初刑事告訴したが、不起訴処分となり、民事に切り替えた経緯がある。
原告側の福本修也弁護士は「拉致や監禁の責任を認める司法判断はこれまでなかった。そういう意味では、大きな一歩です」と一定の評価を与えた。「おびえなくても信仰を持つことのできる日本になってほしい」と訴えた後藤氏。判決内容にはまだ不服な点があるとして、陣営は控訴するつもりだという。
(東京スポーツ新聞社2014年1月28日)
※記事では2001年提訴となっているが2010年である。
▲荻窪栄光教会 (日本イエスキリスト教団 東京都杉並区)
※建物は現在改修工事中
脱会屋の宮村峻をはじめ、数々の
拉致監禁による強制改宗の舞台となった。
★「統一教会脱会して」と10年間“監禁”…
信者親族に異例の賠償命令
◆ MSN産経ニュース 2014年1月28日
統一教会から脱会するよう親族に説得されていた信者の男性が「マンションの一室に約10年間閉じ込められた」と、親族側に約2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は28日、約480万円の支払いを命じた。親族側の代理人弁護士によると、脱会を勧めた側への賠償命令は異例だという。
判決によると、男性は平成9年12月から、東京都杉並区のマンションで親族から説得を受けた。親族が常時在宅して自由に外出できず、統一教会関係者と連絡を取れなかった。男性は説得に応じず、20年2月、親族からマンションを出るよう言われた。
相沢哲裁判長は判決理由で「男性を心配していたことを踏まえても、社会通念上の限度を逸脱している」と述べた。
(産経新聞 2014年1月28日)
▲『我らの不快の隣人』米本和広(写真)
家族の、家族による、家族のための拉致監禁
全国で累計4000人監禁された。
【今日の御言葉】
人にしてもらいたいと思うことを、
人にもしなさい。
「ルカによる福音書」/ 06章 31節
新約聖書 新共同訳
あなたは
この世にのぞまれて生まれてきた
たいせつな人。
あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません。
あなたは
同じ神さまがおつくりになった
同じ神さまのこどもです。
(マザーテレサ『愛のことば』より)
※拉致監禁による強制改宗問題について、
(100万円以上お金を貰って=金儲け、商売)
この人も怒っています。💢💢
photo『はじめての宗教論左巻』佐藤優
(2011年 NHK出版新書 写真)
一部のキリスト教徒が
統一教会を目の敵にして、攻撃するのは間違っています。
伝統的なキリスト教と統一教会の差異を正しく認識し、
相互に信仰を尊重し合うことが重要です。
特に統一教会の信者を無理矢理に連れ出して、
改宗を求めるような行動は、
断じて許されません。
また文鮮明師をメシアと考える
統一教会の人々の心情を尊重すべきです。
自分たちがされたくないことを、
キリスト教徒は他人に
強制してはならないからです。
日本のプロテスタント教会の
統一教会に対する寛容に欠けた姿勢は、
自己絶対化の罠にキリスト教徒が陥る
危険な傾向であると
私は考えています。
( P33~P34『はじめての宗教論左巻』
佐藤優 ( 2011年 NHK出版新書 ) )
▼松永牧師 (日本同盟基督教団 写真)
※新津福音キリスト教会
▲松永堡智牧師 (日本同盟基督教団)の直筆による
「監禁」指示書 ※ (裁判の証拠資料)
★統一教会脱会を説得、
親族らに480万円賠償命令
◆朝日新聞デジタル 2014年1月28日
世界基督教統一神霊協会(統一教会)の男性信徒が親族らを相手に「拉致監禁され、信仰を捨てるよう強要された」として計約2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。相沢哲裁判長は「親族らは長期間、男性の自由を大きく制約した」と認定し、計約480万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は統一教会の施設から、1995年9月に東京都内の実家にいったん帰省。その後2008年2月まで、親族らが東京・荻窪のマンションなどに引き留めて一緒に生活し、カウンセラーが男性に脱会を勧めるなどした。
※監禁解放後のガリガリに痩せた後藤徹さん
判決は「拉致された事実はない」としつつも、男性は一人での外出や外部との連絡を親族らから禁止されていたと指摘。「説得の方法として限度を逸脱した」と判断し、親族とカウンセラーの賠償責任を認めた。
判決後の会見で親族の一人は「問題のある信仰を見直して欲しいと、本人に付き添って説得していた。判決は実態を正しく認識しておらず残念だ」と話した。
(朝日新聞デジタル 2014年1月28日)
★脱会強要し監禁…統一教会信者
「勝訴判決」の今後
◆ 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社
2014年1月28日
▲勝訴した原告で統一教会信者の後藤氏(左)
世界基督教統一神霊協会(以下、統一教会)の信者で全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹氏(50)が12年5か月間にわたって監禁され、棄教を強要されたとして総額2億161万8527円の損害賠償を求めた民事訴訟で、東京地裁(相澤哲裁判長)は28日、後藤氏の親族ら被告に対し、483万9110円の支払いを命じる判決を下した。統一教会側の勝訴となった。
後藤氏は大学4年時の1986年、統一教会に入会。ところが、それに反対する両親、兄夫婦、妹が脱会説得の専門家である宮村峻氏とともに後藤氏を監禁し、脱会を強要した。後藤氏は12年5か月もの間、外出の自由を奪われただけではなく、信教の自由を侵され、2001年、兄夫婦、妹、宮村氏らを相手に訴訟を起こした。事情を知る関係者の話。
「ここは信教の自由や基本的人権が認められた法治国家のはず。いくらなんでも脱会させるために約12年もの間、監禁していいはずがない。後藤さんは栄養失調や、廃用性筋萎縮(筋肉を長期間使わず萎縮が起こること)などの傷害を受け、入院するまでになった」
統一教会といえば、さまざまな問題を報じられているため、世間のイメージが悪い。それゆえに脱会のためには、何をやっても許されるという風潮があるのは確かだ。また、宗教や家族の絡む問題に警察の動きも鈍く、なかなか被害の実態がわかりにくい。後藤氏のケースでも当初刑事告訴したが、不起訴処分となり、民事に切り替えた経緯がある。
原告側の福本修也弁護士は「拉致や監禁の責任を認める司法判断はこれまでなかった。そういう意味では、大きな一歩です」と一定の評価を与えた。「おびえなくても信仰を持つことのできる日本になってほしい」と訴えた後藤氏。判決内容にはまだ不服な点があるとして、陣営は控訴するつもりだという。
(東京スポーツ新聞社2014年1月28日)
※記事では2001年提訴となっているが2010年である。
▲荻窪栄光教会 (日本イエスキリスト教団 東京都杉並区)
※建物は現在改修工事中
脱会屋の宮村峻をはじめ、数々の
拉致監禁による強制改宗の舞台となった。
★「統一教会脱会して」と10年間“監禁”…
信者親族に異例の賠償命令
◆ MSN産経ニュース 2014年1月28日
統一教会から脱会するよう親族に説得されていた信者の男性が「マンションの一室に約10年間閉じ込められた」と、親族側に約2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁は28日、約480万円の支払いを命じた。親族側の代理人弁護士によると、脱会を勧めた側への賠償命令は異例だという。
判決によると、男性は平成9年12月から、東京都杉並区のマンションで親族から説得を受けた。親族が常時在宅して自由に外出できず、統一教会関係者と連絡を取れなかった。男性は説得に応じず、20年2月、親族からマンションを出るよう言われた。
相沢哲裁判長は判決理由で「男性を心配していたことを踏まえても、社会通念上の限度を逸脱している」と述べた。
(産経新聞 2014年1月28日)
▲『我らの不快の隣人』米本和広(写真)
家族の、家族による、家族のための拉致監禁
全国で累計4000人監禁された。
【今日の御言葉】