DSC-RX10を買ってまだ一ヶ月経ってませんが、すっかり我が家のメインデジカメの座をゲットがしちゃいましたね。
ネットでの評判が良いのに比べて評論家の評価が良くないのがちょっと変な感じがしてます。
まー、あまり気にしなくてもいいけど。
雑誌とかでLUMIXのGM1やLF1とかパナソの最新機種が高評価を受けているよね。
僕もお店で何度も手に取ってみたけど、心をそそられなかったなあー。なんでそんなに受けているのかちょっと不思議。
GM1は、確かにコンパクトだけど、ファインダーもないしアクセサリーシューも無くて拡張性が全くないのが不満。レンズ交換式カメラとしてどうなのかな?って思う。2段沈胴の標準ズームレンズとのセットで販売されているGM1なのだけれど、上面の電源スイッチを入れた上に2段沈胴のレンズを繰り出しさないと撮影できないんだよねー、さらにレンズキャップも外さなきゃならないし、すっごく面倒。せめてフジのX20のようにレンズ操作だけで電源スイッチが入ればいいんだけど、レンズ交換式なら無理なのかな。レンズ繰り出しを無しにするために、いっそ薄型単焦点レンズとセット販売すればよかったと思う。しかし、GM1のコンパクトボディに似合うレンズが発売される計画も無いらしい。結局、GM1より安いRX100M2を買った方が満足できると思う。
LF1(派生機種のライカC)は惜しいと思う。EVF付きのコンデジは数少ないので貴重な存在と思うが、そのEVFはダメだったのだよ。やはり20万画素では画素数が少なすぎ。まーないよりマシというレベル。凝ったOVFのX20とどちらが良いかなあー。でもどちらも気持ちよくないんだよね。LF1のEVFが決定的にダメなのは液晶画面とEVFの切り替えがマニュアルだってこと。やっぱり自動にしてもらわないと。いちいちスイッチを押して切り替える訳無いじゃん。そのためにもう少し筐体がでかくなってもいいのにな。ただしLF1の良い所は価格が安い事。最安値で35,000円くらいで買える。購入後に気に入らなくなって使わなくなってもそれほど惜しくはないと思う。あと、90万画素のP7800のEVFも見たけど見づらいかったな、だめだった。光学系にお金を掛けてないないと思う。共用部品がないのでは? やはりEVFは最低でも144万画素程度ないとダメなんじゃないかな。。
一方、Stylus 1のEVFは及第点を付けられると思う。EVFのサイズも大きいし、高解像度144万画素なので覗いてほっとするな。でも、RX10のEVFはStylus 1のそれより確実に上を行くね。EVFのサイズも大きいし、有機ELは液晶よりクリアだし、撮影情報は画面の外に表示されるので撮影に集中できるんだよね。X100SのOVFと並んでコンデジ最高のファインダーだとおもいます。パナソもOLYMPUSもフジもSONYを是非見習ってほしいな。
RX10も電動ズームの動作が遅いとかサイズがデカ過ぎるとか批判があって、そう思う部分もあるけど、今のところ撮影してもっともストレスが少ないコンデジじゃないかと思いますね。。もっとRX10の良さを評価してほしいなあー。