SONYのデジカメRX10とα77の操作系を比較してみた。カスタムセッティング。。

似ているようで微妙に違うRX10とα77の裏面操作系を比較してみた。上がα77で下がRX10。


（裏１）両方にあるもの
　MENUボタン、MOVIEボタン、リアダイアル、AELボタン、Fnボタン、再生ボタン、削除ボタン

（裏２）α77に有ってRX10に無いもの
　AF/MFボタン、ジョイステック、DISPボタン、スマートテレコンボタン

（裏３）RX10に有ってα77に無いもの
　コントロールホイール（＋４方向スイッチ）

裏面に関してはRX10のコントロールホイールには４方向スイッチが内蔵されておりカスタマイズが可能なので、DISP機能に割り当てられている上方向を除く三方向に割り当てれば同じ操作系にすることができそう。

加えて上面スイッチも比較してみました。
α77

RX10


（上１）両方にあるもの
　無し

（上２）α77に有ってRX10に無いもの
　ISOボタン、露出補正ボタン、WBボタン、ドライブボタン

（上３）RX10に有ってα77に無いもの
　C（カスタム）ボタン、露出補正ダイヤル

上面に関しては、露出補正はボタンはダイヤルで代替できるが、α77にある残りの３つのボタンの機能をRX10のCボタンひとつにおわせる事は無理。

裏面と上面を合わせてセッティングすることを考える。RX10のコントロールホイールの左右下の三方向とCボタンの合計４つのボタンで、「AF/MFボタン、スマートテレコンボタン、ISOボタン、WBボタン、ドライブボタン』の五つの機能を実現しなければならない。

ということは、、RX10のボタンが一つ足りないってこと

じゃあ、どれを外すか？？？　今回はスマートテレコンを外す事を考えました。
残りの「AF/MFボタン、ISOボタン、WBボタン、ドライブボタン』の４つの機能をRX100の４方向スイッチを参考にして決めてみようと思いました。

RX100の裏面


んん、、やはりRX10とは随分違うんですね。
色々と悩んだ挙げ句、あまり使う事がない「AF/MFボタン」機能を外して下の様に決めました。

Cボタン：ISOボタン
左ボタン：ドライブボタン
右ボタン：フラッシュボタン
下ボタン：WBボタン

にしてみましたよ。

SONY DSC-RX10の撮影倍率を確認

マクロ性能にも優れているRX10ですが、焦点距離による撮影倍率（～近接撮影能力）を再び確認してみました。
今回は直径100mmの円を撮影し焦点距離による変化を観ました。尚、焦点距離はステップズームを利用してかえました。


まずf=24mm相当です。プロテクトフィルターが着きそうになるくらいまで寄れます。


次にf=35mm相当です。24mm程ではないですがかなり寄れます。


f=50mm相当です。あー寄れなくなってきました。短辺方向に100mmを写すのが精一杯です。形のゆがみがなくなるのは50mmくらいからなのですが残念です。


続いてf=70mm相当。全焦点距離で最も小さくしか写せません。マクロ撮影には不向きな焦点距離です。


f=100mm相当です。70mmよりは大きく写す事ができました。


f=135mm相当です。再びかなり大きく写す事ができるようになりました。ぶれずに大きく写すなら135mm相当がおすすめです。


最後はf=200mm相当です。35mm相当よりも大きく写す事ができました。背景を省略したい場合は200mm相当が最も適しているとおもいますが、引きがないときはちょっと苦しいと思います。



以上まとめますと,
（１）最大級に拡大したいときは24mm、
（２）背景を省略したい場合は200mm、
（３）ブレないようにしたい場合は35mmか135mmがおすすめです。

個人的には、マクロ撮影は食べ物を撮るときが多いので、まずは背景が省略できる135mmにして撮ってみる場合が多いとおもいます。

RX10とStylus 1の比較

いまの関心事はこれ。
RX10は購入済なので次のターゲットはOLYMPUS Stylus1。

色んなサイトで比較記事が出ているが↓が結構わかりやすいです。
デジカメレポート　STYLUS 1とDSC-RX10の違いと比較

僕の使い方案：
・PCを持って行く出張やビックサイト等に展示会にもっていくとしたらRX100。
・東京モーターショーとかでおネーさんをとりにいくとしたら望遠端が長くて軽いStylus 1。
・休日に鎌倉等に撮影にいくとしたらRX10。


”MacとVaioが好き”でも比較を何度かやってます。参考まで
RX10とStylus1に触れた
最近のオールインワンカメラの近接能力比較