親子で HAPPY FOOD 生活

親子共々ファイト生活!

今日の午前中

2013年11月19日 | 日記

検定試験のためのお勉強モードに

やっとなったところでしたが、

あるところの女子会に

呼ばれ、

セルフケアについてレクチャーして

と無茶ぶりありまして

急ではあったけど

自分でできる

全身のセルフリンパドレナージの

講習会もどきをさせていただいた。

ハンドと足のセルフケアを

お願いされたんだけど、

大事なポイントを外せないから

さっとですが全身になっちゃった。

参加者の方たちが

喜んでいてくれたーー。

全身温まり

笑顔が生まれて

やっていて楽しかった。

こんな機会に恵まれて

本当にありがたいです

こういうの

大切にしていこう

と思ったから、

日記をつけてみた

 


田の神上げ その3 豊かな心をはぐくむ「食」についてのお話

2013年11月19日 | 日記

今回の講座の会場でもあった

「知憩軒」

いつも、心が豊かになるお料理は、

こんな気持ちが込められて

作られているからなんだな~

ほんわかながらも

ソウルフルなお話です↓

 

20代のお若い頃、

祖父母の介護をしていたため

おうちのこと、近所の神事、

ご近所付き合いなど

母親世代のうちの仕事を

全部していたという。

お寺に行くにも神社に行くにも

母親の世代より上の人たちと一緒に

昔の「いい行事」に参加していたという

知憩軒のおかみさんのお話だ。

おじいちゃんおばあちゃんの集まりに

20代の頃から

重箱もって集まりに出て行ったらしい。

親は生活を支えるうえで

仕事に行くので

家のことは、

かまっていられなかったので

料理の味付けは

親から教えてもらったわけではなく

集まりに出ていたおばあちゃん達が

持ち寄るものを味わいながら

知っていったとのこと。

毎年、保存食などもこしらえるが

忙しさに紛れて、やらないで

終わっているこの時代に

昔からやってきたものだから

しないでいられない。

とお話する。

そして、「食」の豊かさについて

お話が続いた・・・

~~~

生まれたての赤ん坊が

生まれて初めてする行為

おっぱいを探す

生まれてきたら

食べなくちゃいけない。

しぬまで食べる。

それを繰り返して

自分の人生を豊かにしていく。

その豊かにしていく食生活の中で

家庭の味が大事だと思っている。

特別な行事も大事だけれども

日々子供のために作る=お袋の味

日々家族のために作る=家庭の味

ところが忙しいからといって、

スーパーなどいろいろあるけれど

そこから買ってきた味=「袋」の味

(「お」が抜けちゃった)

袋の味は日本中、世界中

どこに行っても食べられる。

ところが、

母の味、家庭の味というのは

そこに行かないと食べられない。

故郷を思い出し、お盆だったり、

お正月に、自分が食べてきた味が

体が覚えている味が

故郷に足を向ける。

親を思ったり、

おばあちゃんから食べさせてもらったから

墓参りに行こう。

そういう気持ちになるんだと思う。

ところが袋の味は

そうなるのを薄くさせるんだと思う。

要するに

食で人を思ったり

故郷を思ったりすることが

必要でなくなってしまう・・・

だから、どんなに忙しい日々であろうと

毎日作られなくても

やっぱり家族のために子供のために

そうやって日々を暮らしていくことから

親を大事にする気持ちや

家族を思う気持ちも育つし。

それから故郷を思い出す気持ちが

故郷に思いを馳せながら生きてきた。

食が人の生活を作る豊かな心を

育んできた

そういうことを思うと

日々の食事は大切なんじゃないかと思う。

~~~~~

うんうん全くだ!

全くおっしゃる通り

そのほか、在来作物が伝わって

残ってきたことや

作らなくても

なんでも売ってる世の中だけど

家庭で伝わってきたものを

作る喜び、子供に食べさせる喜び

それと、

昔神社のお祭りのときだけ

お小遣いをもらって

小銭を握りしめて

出店で買い物した時の

喜びのお話を伺った。

聴いていてどれも

心にしっくりわくわくするお話ばかり。

この時期になると

丸い反射板のストーブと

おばあちゃんと一緒に作った

羊羹や、あんかけを思い出す。

お彼岸になると、

おばあちゃんと作った

お萩を思い出す。

お舅さんと納豆汁作ったり

みがきニシンの戻し方を

教わったり・・いろいろ・・

さっきの話をしているように

もう2年も前になるのか

お正月に友達と作った

錦糸卵を思い出したり。 

そういえば

小学生の頃の息子。

いっぱいいっぱいだったから、

幼児期に一緒に作ったのなんて

ほんの数回しか

してあげれなかったのに

カスタードクリームの話や

だんごをまるめた話や

野菜クッキーの話なんかを

よその人にしていたみたいで。

そういうのが記憶に残る

思い出になっているんだろうな

あ~

郷土料理的には・・・

ヤツの好物の切干大根を

伝授させてやるか~

この日の講座の最後、

アンケートに

今回の講座の内容のお膳を
作ってみようと思いますか?

みたいな問いに

日々の感謝の気持ちを込めて
11月23日に作る!と書いた自分。

11月24日は仙台で試験だったことを

すっかり

忘れていた

で、その日仙台は楽天の優勝パレードで

混雑する恐れがあるため

前夜入りすることになってしまった!

さてどうする自分。

しかも、

まだ全く試験勉強していないけど

だ、だ、大丈夫だよね。

お尻に火がついたときの

集中力はピカ1です

朝いちで、

家族に感謝の気持ちを作って

旅立とうと思いまーす

 

 

 

 


田の神上げ その2 山伏さんのお話

2013年11月18日 | 日記

「山の神」についての

山伏さんからのお話。

夢中に胸に留めている範囲で

聞きとれる範囲で、

あえて庄内弁まじりで記させていただきます↓

「山」っていうのはのー、

日本人にとっての山さの思想とはなんだもんだがの?

っていうこと

命が生まれて、

命が終わって修まるっていうのが

関わっているという。

すべて「命」との関わり

日本人にとって神様にとって、

あるいは仏様にとって、あるいは

密教にとって

山というのは「女のひとのからだ」だという。

「胎内」

山さ入って、山から出てくるとは「生まれる」ということ。

そこで新しい命が生まれると、

命をつないでいかなくてならないわけだ

食べていかなければならないわけだ。

そうすると、食べ物っていうものは

全部「山」さあるわけだ。

「食」っていうのは、

いろんな山菜とか、きのこ、木の芽

日本人はもともと山を移動していた民族

だから食べ物はみんな山さあった。

山の民は日本人の原点であった。

焼畑として、米を作って定住化していった。

山にあり、川にあり、海にあり

人間には六根がある。

(ウィキペディアで六根清浄検索してみた

その六根があるから、

人間は良いことも間違ったこともやる。

人間というのは間違ったこともやるのが

当然だということで

それを救う道も作っておいてきたわけだ。

間違ったこともあってそれで人間なわけ。

間違ったことをやった場合は

山に登るの。

それは「懺悔」ってことになるの。

山に苦労して汗まみれなって登るっていうのは

自分が間違ってしまったことが

懺悔して消えていく。

山に入ってきれいに懺悔して帰っていく。

日本人は山から生まれて

山から命の源泉をいただいて

そして、山から救われて・・でしょ

自ら犯した罪は山に懺悔して

山から救われて

そして最後我々が亡くなれば

山に修まるでしょ。

とくに月山というのは

亡くなった方が修まる。

日本人は亡くなるとまず低い山に修まる。

この辺で言うと水守山、清水の

葉山とか

ここでいうと羽黒山なんかが葉山

そこに33年間修まる。

そして、月山にいく。

亡くなっても、生前生きていたときの罪は消えない

だから、

亡くなった人を33回忌までご法事する

ご法事することによって

その罪をどんどんきれいにしていく

最後33回法事すると、きれいになるから

今度は高い山に行って

祖霊(先祖の御霊)になる。

そうすっと今度は、

祖霊は

月山から家の田元に下りてきて

今度、農業の神様になってくれる

田の一つ一つの源口に

先祖がいてくれて

守ってくれる。

山というのは

生まれてきて、

食べさせてくれて

救ってくれて、

最後に神様にしてくれて

自分のうちの田に下りてきて

守ってくれる。

修験道、山岳信仰の話となると

ややこしくなるからと

簡単にざっくりだぞ~と

お話してくださったのに

のめりこんで聞き入っていた。

日本人にとって「山」とは

日本人の精神性と深く結びついているんだなぁ~

山々に感謝です


田の神上げ 献立ごっつお編

2013年11月18日 | 日記

とても興味のあること!

おいしいソウルフードを求めて

先日行われた

伝統行事と郷土の食を学ぶ

「つるおか行事食講座」に行ってきた

人気の講座のため、

抽選で当たっての参加

行けなかった友達のためにも

ちゃんと報告上げますわよ

このたびは

「田の神上げ」(11月23日)について

「山の神」について山伏さんからのお話と

「農」についての視点では、

この講座の会場でもあった「知憩軒」さんから

お話をいただきました。

以下、頂いた資料から抜粋しています。
   ↓


「田の神上げ」について

春に山を下った神が「田の神」となり

その勤めを終える秋には山に登って

「山の神」となると言われています。

田の神上げとは、

一年間田を守って頂いた神様に感謝し、

田の神が山に帰るのを送る行事です。

地域によって違いはありますが

全体としては11月23日に行われます。



田の神上げの献立は

「一の膳」
⚪︎ごはん
⚪︎漬物
⚪︎尾頭付きの魚
⚪︎酢の物
⚪︎雑煮餅

「二の膳」
⚪︎煮物
⚪︎お浸し

他にあん餅、油揚げの煮物、
なめこのおろし和え、吸い物など
各地域、各家庭により
様々のようです。

こちらが、この日いただいた「田の神」一の膳。

そして、二の膳のお餅↓

この年に採れた新米で作られたお餅

やっこくて、うんまぁ~い

この日はつゆ餅での登場でしたが、

同じ席の方々は、

「うちは、あん餅あげる」

「うちは両方あげるなや~」

などと、それぞれのお話がまた面白いのです


↑からどり芋の茎の胡麻和え
庄内ならではですね~。

なめこのおろし和え。
旬の山の幸ですね~

 

出ました!「棒だら」と大根の煮つけ↑


そして、尾頭付きの魚としては
加茂産の「細口カレイ」↑

今回、自分の隣になった方が
いろんなことを教えてくれた。

両親が仕事で帰宅が遅いので
いつも、おばあちゃんのごっつぉ作りを
手伝っていたんだって。
おばあちゃんのぬくぬくの料理や教えを
受けついでる感満載の伝統知識人だったよ。

その方から、

春も「山の神」に豊作を祈願して
今年も1年間よろしくお願いしますと供えるんだよ。

そのほか、ほぼ月1ペースで

行事ごとに供える

と教えていただきました。

ふ~ん

私の知る限り、私のうちは

大みそか、正月、

桃の節句、端午の節句、

お盆、お彼岸くらいしか

行事のお供えはしないな~。

 

次へつづく

 

 

 

 

 


久々のミシンがけです

2013年11月15日 | 日記


久々にミシンと格闘している。

手作りのリラクゼーションルーム

作成中!

やっとの思いで
アイロンがけも落ち着き、

次はやっと直線縫い!と

ウキウキ気分もつかの間…

針が下に下りないよっ



懐かしいボビンケースですよね?

針が下りず、

上糸が、下糸を拾えない。

仕方が無いから

お釜を分解

ほっ

無事、抜い抜い

スタートできました