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田の神上げ 献立ごっつお編

2013年11月18日 | 日記

とても興味のあること!

おいしいソウルフードを求めて

先日行われた

伝統行事と郷土の食を学ぶ

「つるおか行事食講座」に行ってきた

人気の講座のため、

抽選で当たっての参加

行けなかった友達のためにも

ちゃんと報告上げますわよ

このたびは

「田の神上げ」(11月23日)について

「山の神」について山伏さんからのお話と

「農」についての視点では、

この講座の会場でもあった「知憩軒」さんから

お話をいただきました。

以下、頂いた資料から抜粋しています。
   ↓


「田の神上げ」について

春に山を下った神が「田の神」となり

その勤めを終える秋には山に登って

「山の神」となると言われています。

田の神上げとは、

一年間田を守って頂いた神様に感謝し、

田の神が山に帰るのを送る行事です。

地域によって違いはありますが

全体としては11月23日に行われます。



田の神上げの献立は

「一の膳」
⚪︎ごはん
⚪︎漬物
⚪︎尾頭付きの魚
⚪︎酢の物
⚪︎雑煮餅

「二の膳」
⚪︎煮物
⚪︎お浸し

他にあん餅、油揚げの煮物、
なめこのおろし和え、吸い物など
各地域、各家庭により
様々のようです。

こちらが、この日いただいた「田の神」一の膳。

そして、二の膳のお餅↓

この年に採れた新米で作られたお餅

やっこくて、うんまぁ~い

この日はつゆ餅での登場でしたが、

同じ席の方々は、

「うちは、あん餅あげる」

「うちは両方あげるなや~」

などと、それぞれのお話がまた面白いのです


↑からどり芋の茎の胡麻和え
庄内ならではですね~。

なめこのおろし和え。
旬の山の幸ですね~

 

出ました!「棒だら」と大根の煮つけ↑


そして、尾頭付きの魚としては
加茂産の「細口カレイ」↑

今回、自分の隣になった方が
いろんなことを教えてくれた。

両親が仕事で帰宅が遅いので
いつも、おばあちゃんのごっつぉ作りを
手伝っていたんだって。
おばあちゃんのぬくぬくの料理や教えを
受けついでる感満載の伝統知識人だったよ。

その方から、

春も「山の神」に豊作を祈願して
今年も1年間よろしくお願いしますと供えるんだよ。

そのほか、ほぼ月1ペースで

行事ごとに供える

と教えていただきました。

ふ~ん

私の知る限り、私のうちは

大みそか、正月、

桃の節句、端午の節句、

お盆、お彼岸くらいしか

行事のお供えはしないな~。

 

次へつづく

 

 

 

 

 


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