とても興味のあること!
おいしいソウルフードを求めて
先日行われた
伝統行事と郷土の食を学ぶ
「つるおか行事食講座」に行ってきた
人気の講座のため、
抽選で当たっての参加
行けなかった友達のためにも
ちゃんと報告上げますわよ
このたびは
「田の神上げ」(11月23日)について
「山の神」について山伏さんからのお話と
「農」についての視点では、
この講座の会場でもあった「知憩軒」さんから
お話をいただきました。
以下、頂いた資料から抜粋しています。
↓
「田の神上げ」について
春に山を下った神が「田の神」となり
その勤めを終える秋には山に登って
「山の神」となると言われています。
田の神上げとは、
一年間田を守って頂いた神様に感謝し、
田の神が山に帰るのを送る行事です。
地域によって違いはありますが
全体としては11月23日に行われます。
田の神上げの献立は
「一の膳」
⚪︎ごはん
⚪︎漬物
⚪︎尾頭付きの魚
⚪︎酢の物
⚪︎雑煮餅
「二の膳」
⚪︎煮物
⚪︎お浸し
他にあん餅、油揚げの煮物、
なめこのおろし和え、吸い物など
各地域、各家庭により
様々のようです。
こちらが、この日いただいた「田の神」一の膳。
そして、二の膳のお餅↓
この年に採れた新米で作られたお餅
やっこくて、うんまぁ~い
この日はつゆ餅での登場でしたが、
同じ席の方々は、
「うちは、あん餅あげる」
「うちは両方あげるなや~」
などと、それぞれのお話がまた面白いのです
↑からどり芋の茎の胡麻和え
庄内ならではですね~。
なめこのおろし和え。
旬の山の幸ですね~
出ました!「棒だら」と大根の煮つけ↑
そして、尾頭付きの魚としては
加茂産の「細口カレイ」↑
今回、自分の隣になった方が
いろんなことを教えてくれた。
両親が仕事で帰宅が遅いので
いつも、おばあちゃんのごっつぉ作りを
手伝っていたんだって。
おばあちゃんのぬくぬくの料理や教えを
受けついでる感満載の伝統知識人だったよ。
その方から、
春も「山の神」に豊作を祈願して
今年も1年間よろしくお願いしますと供えるんだよ。
そのほか、ほぼ月1ペースで
行事ごとに供える
と教えていただきました。
ふ~ん
私の知る限り、私のうちは
大みそか、正月、
桃の節句、端午の節句、
お盆、お彼岸くらいしか
行事のお供えはしないな~。
次へつづく