電動アシストのレンタサイクルで、
4月に西のお台場、
5月に東の幕張に行きましたが、
今度は北の柴又に向かいます。
南は海ですので行けません。
気温が下がるのを待っていました。
一番最寄りのステーション↓は、
電池満杯の自転車がありません。
しかし、よく考えてみれば、
最初に借りた自転車で終点まで行く必要はなく、
途中のステーションで乗り換えればいいのだと、
気づき、その方針で行くことにしました。
借りたのは、この自転車。
電池は3分の2ほど。
旧江戸川を北上。
釣り船が隊列を組んで、海に向かっています。
これは屋形船。
揚げたての天ぷらが食べられます。
この橋を渡って、
対岸へ。
右に折れて、旧江戸川の西岸を北上。
この水門のところで、
江戸川に入ります。
ご覧のとおりの堤防上の道を行きます。
気温は25度くらい。走って風に当たると、気持ちがいい。
住宅街、ゼロメートル地帯を下に見て。
海から○㎞の標識があります。
途中、電池の終わりが点滅で知らされましたので、
下に降りて、このステーションで乗り換えようとしましたが、
満杯状態で、
返却が出来ません。
他のステーションを探せ、という指示が。
そこで、まず、一台借りることで、
返却枠を作り、
そこに、乗って来た自転車を返却。
こういう方法もあります。
再び、堤防の上のサイクリングロードに戻ります。
橋のところでは、
下に降りて回避。
それにしても、
増水時には、河川敷の設備は水没するはず。
減水後の泥の処理など、どうするのでしょうか。
柴又が近づき、
矢切の渡しをちょっと覗きます。
昔は江戸川を渡るには、
この小舟に頼るしかありませんでした。
私は、長いこと、多摩川の矢口の渡しと混同していました。
自転車は、すいている時だけ乗ることが可能。
ペットは抱いて渡ります。
柴又に着きました。
駅前には、寅さんの像があります。
さくらの像とセット。
故郷を離れる寅さんを見送るさくら。
これを見るだけで、涙が出てしまいます。
寅さんサミットというイベントもあるようです。
駅裏のステーションで、とりあえず自転車を返却。
身軽になって、参道へ。
昔からある団子屋、煎餅屋、佃煮屋が軒を連ねます。
ここが帝釈天。
寛永6年(1629年)創建の日蓮宗のお寺。
正式名称は経栄山題経寺といいます。
鐘が鳴っていましたが、無人で、
機械で杵をついていました。
これが帝釈堂。
こちらが本堂。
渡廊下がつなぎます。
物語のありそうな、大木。
帝釈天の後、寅さん記念館に行きましたが、
ここのことは、後日、別掲載とします。
参道に戻り、古式豊かな甘味所で、
だんごとアイスコーヒーを飲み、
おみやげのだんごを買い求めます。
そして、再び土手に戻り、南下。
全く同じコースではつまらないので、
途中で橋を渡り、江戸川の東岸を南下。
再び橋を渡り、元の旧江戸川沿いに南下。
借りた最初のステーションに戻る時には、
丁度電池が終わりました。
結構遠かったですね。
20年ほど前、自分の自転車で行ったことがあります。
若かったんですね。
これが、おみやげの草だんご。