カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

雪の動物園(01)

2013年01月20日 | ☆動物園とか   

 昨日、八木山動物公園に行って来ました。
 昨年末から行こう行こうと思っていたのだけど、何かとタイミングが合わなくて、ちょっと久しぶりになりました。
 ここんとこ、大雪が降ったり、最低気温を記録したり・・・とかが続いていたんだけど、この日は、好い天気でした。こういうときに動物さんたちはどうしているのかな・・・というのは興味がありましたね。
 でも、この日は土曜出勤で、午後からの動物園。時間が足りないな・・・とは思っていました。




 動物園に着いたのは13時ちょうどくらいだと思います。キリン駐車場は「1階」が雪に覆われていたため、「地下1階」を使いました。
 年間パスポートが切れていたので、新しいのにしました。「初めてですか?」なんて聞かれたので、「いえ、3回目か、4回目です」なんて答えて、「ありがとうごさいます」なんて言われて、ちょっと嬉しかったです。

 南門から入って、どのコースで行こうかな・・・などと思ったのだけど、結局、「ウサギ小屋」から回ることになりました。
 ここ、本当に「ウサギ小屋」なんですよね。シロートの、ペットとしてウサギを飼っている人たちの中にも、これよりリッパな設備をもっている人もいると思います。
 ないよりはある方がいいと言えばその通りなんだけど、こういうのをこのままにしておきながら、ジャイアントパンダのためにジャイアントパンダ舎をつくるというのは納得できないですね。






 スズメ。
 前回(昨年の11月、「秋の動物園」)は、基本的には、今回と同じコース(ゴリラ→アビシニアコロブス→アフリカ園)だったんだけど、ゴリラ舎の前にウサギ小屋には寄らなかったんですよ。
 今回はウサギ小屋からスタートしたわけだけど、ウサギちゃんを見たかったわけではなく、スズメたちの声に呼び寄せられました。
 「スズメたちの声」と書きましたけど、最初は、何の音なんだかわかりませんでした。音のする方に行ったら、スズメたちがいたという感じです。ウサギさんたちは、そのついでに見たという感じです。
 スズメっていうのはカエサルが好きな動物のひとつで・・・と言うよりも、身近に見られる動物のナンバーワンと言ってもいいのがスズメだと思うんですよ。ネコやイヌより、スズメの方がいると思います。カエサルが子どもの頃からいたし、中年オヤジとなった現在でもいます。
 この季節のスズメ、群れています。春になると、番(つがい)になっちゃいますけどね。冬のスズメは群れています。そういうのも何度となく見ているんだけど、このときみたいに「雀たちの声」が聞こえていたのは初めてですね。

 スズメ。
 動物園の記事だと言うから見に来たのに、何だよ、スズメの話かよ・・・なんて方がいるかも知れません。
 でも、スズメをなめない方がいいと思います。
 カエサルが子どもの頃、あたりまえのように見ることのできた動物たち、ずいぶん見られなくなってしまいました。動物なんてものは、家畜やペット、動物園でしか見られないという感じになりつつあります。
 カエサルとしては、スズメは最後の砦・・・と思ったりしています。


 さて、ゴリラです。ドンです。
 雪の中のドン、どんな感じかな・・・なんて思ったんですけど、こんな感じでした。
 「ドン」と声をかければ寄ってきてくれる・・・こともあるし、まったく無視されちゃうこともあるというカエサルとドンですけど、このときは声をかけませんでした。どう考えても、雪が積もって喜んでいるとは思えませんでしたからね。


 ハクセキレイ。
 ドンのところにハクセキレイがいました。なんか、ここんとこ、毎日のように・・・じゃないな。1日に何度も、ハクセキレイに会うのですよ。ひょっとしたら同じハクセキレイで、そのハクセキレイ、カエサルのことを好きなんじゃないかと思ってしまうほどです。
 この前日も、「お前、ひょっとして、カエサルのことが好きなのか?」なんて声をかけたばかりだったんですけど、返事はしてもらえませんでした(笑)


 ドンは、カエサルのこと、どう思っているんでしょうかね。
 年に5~6回会うだけで、深いとは言えない関係なんだけど、そう言えば、最近は、土や草の投げ付けをされていないな・・・なんて思ったりしています。
 でも、まあ、何です。人の気持ちなんてわからないし、ましてや、ゴリラの気持ちはわかりにくいです。そんなことを忖度していてもしかたがありません。
 カエサルは、ドンのことが好きです。


 タイハクオウムのタイです。


 ミドリコンゴウインコの・・・、どっちでしょう。わかりません。
 前回は1羽しかいなくて、今回も1羽だけ(もう1羽は死んじゃったんだな)と思っていたら、もう1羽いたのでした。かなり嬉しかったです。


 タイハクオウム、ミドリコンゴウインコ(雌雄)のスリーショット。
 こういう写真を撮るためには、かなりしゃがみ込まねばなりません。「ウサギ小屋」と同様に、改善を要求したいところですね。カエサルならばしゃがむんだけど、ふつうの人、インコを見るためにしゃがんだりしないでしょ。しゃがめば見える・・・ってなこともわからないわけだし。
 でも、死んじゃったと思っていたインコが生きていた(と思う)ので、嬉しかったです。

 でもでも、展示を停止していたインコが復活したのか、新しいインコが導入されたのかはわからないわけです。そのへん、八木山動物公園~の情報提供については、とってもとっても不満です。
 イキモノなんだから、生まれることもあるし、死んじゃうこともある。
 動物園なんだから、いろんなところからやってくる動物もあるし、いろんなところに出て行く動物もある。
 そういうところの情報、あまりにも少ないですよね。しかも、「まったくない」というわけではなくて、中途半端なんですよね。すごく不満なんですよ。
 そういうところ、おいおい記事にしていきたいと思っているんですけど、たとえばインコ、たとえばアビシニアコロブス、たとえばクマタカ、たとえばラマ・・・とかです。カエサルとしてはカエサルなりに思うところがあるわけですけど、動物園なんか行かないという人には関係ない話だし、何年かに一度しか行かないという人にも関係の話です。でも、どうなの。来て欲しくないの・・・とか、思ってしまいますよね。
 施設・設備については、お金がかかりますから、カエサルとしての不満も大きいものではないのではありません。仮設住宅とかで苦労している人たちがいる中で、ウサギ小屋を何とかして欲しいなどいうつもりは毛頭ないわけです。ジャイアントパンダの話については、あえて、しません。
 でも、こういう生まれた/死んだ/名前をつけた・・・という程度の情報提供については、お金がかからないわけで、それができていないというのは、まずいんじゃないかな。


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