カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

・紅葉狩り(1027材木岩公園)

2013年10月28日 | ★蔵王・松島など 

 白石川・長老湖・滑津大滝・・・と、3打席連続三振という感じさえあったわけですけど、最後に、白石市小原の材木岩公園に挑戦しました。


 材木岩公園は、いいですね。何ていうか、雰囲気があります。


 駐車場のわきの広場・・・みたいなところです。前衛彫刻みたいなの(冒頭の写真もコレです)を石のベンチが囲んでいます。
 こういうところで煙草を一服したら美味いだろうな・・・と思うのですが、この公園、全面禁煙です。何と言ったらいいのか、「玉に瑕」でしょうかね(笑)


 トイレです。その奥、中央にあるのが検断屋敷。
 このへんの雰囲気がいいんですね。なんか、しっくりと来るんですよ。


 材木岩公園の入り口です。
 これまでのところは、駐車場からのアプローチです。


 公園に入ると、さっそく、材木岩が見えます・・・けど、こっちは後回しにして、公園を散策することにします。






 池があって、水路があって、噴水があって・・・です。




 大中小の噴水があり、スローシャッターの練習には格好のところです。
 今回は、手持ち、4分の1秒にチャレンジしました。手ぶれ補正のないレンズだったし、カエサルの技術では、これくらいが限界ですね。


 紅葉については最初からあきらめていたのだけど、なんか赤いものが欲しくなったので、撮ってみました。


 さて、「小原の材木岩」です。国の天然記念物です。高さ100mに及ぶデイサイトの柱状節理によって形成された断崖絶壁・・・とのことですけど、くわしいことはよくわかりません。
 材木岩の写真、何枚も何枚も撮ったんですけどね。「これ!!」というのは撮れませんでした。難しいです。








 検断屋敷・木村家住宅です。
 「検断」というのは、平安時代の言葉で、犯人の捜査と逮捕、取り調べ、裁判、刑の執行までの一貫したプロセスを指す言葉なんだそうです。それが転じて「検断をする人」といった意味になり、さらに転じて「村役人」といったような意味になったんだそうです。
 「検断屋敷」というのは、江戸時代の村役場と考えていいんじゃないでしょうかね。検断役を務めていた木村家の住宅であり、偉い人がやってきたときの宿舎としても使われたそうです。


 道に沿って川が流れていて、その川の向こう側に材木岩があります。
 川の反対側には、四阿とか氷室とかがあります。この日はちょっと寒かったので、氷室に入るのは遠慮しました。


 この先は、通行止めです。
 右側の方に見えるの城壁みたいなのは、七ヶ宿ダムです。


 材木岩公園は、紅葉がなくても、いろいろと見応えのあるところです。15:27から16:06までいました。ここへは、今回のような順番(白石川→七ヶ宿→材木岩)で来ることが多いので、夕方になってしまうことが多いんですよね。
 その後、帰路について、17:27に家に着きました。高速を使おうかとも思ったんですけど、今回は行きも帰りも一般道を使いました。大半は、かつての通勤路だったコースで、なんか、懐かしかったです。


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