カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

秋の動物園(3)サル舎

2012年12月02日 | ☆動物園とか   

 チンパンジー、ロロです。
 何だよ、ロロ。元気ないじゃないか。カエサルが来たんだぜ。元気出せよ。


 チンパンジー、ポッキー・・・だと思います。
 なんか、ポッキーまで真剣な顔しちゃって。どうしちゃったのかな?


 チンパンジーたちは元気がなかったんだけど、その隣のサル舎は人だかりがしていました。フクロテナガザルが吠えまくっていたんですね。


 フクロテナガの声に驚いて、同じ写真を出しちゃいました・・・というわけではありません。
 これが、いつもの、いままでのカエサルの世界なんですよ。網目みたいな細かい模様の繰り返しみたいなのがあると、縮小したときにヘンな縞模様みたいなのができちゃうのです。このブログを始めてから3年余、ずっとこの現象に悩まされてきました。
 でも、ひょっとして、縮小のしかたって何通りかあるんじゃないの・・・ってなことを思いついて、ちょっと見てみたら、ありました。5通りくらいあって、そのうち3通りでは縞模様が出ちゃうんだけど、他の2通りでは出ません。これは、ちょっと感激しましたね。
 まあ、そういう話を始めると長くなるので、八木山動物公園にもどりましょう。


 叫びまくっていたのは、こいつです。フクロテナガザルです。
 黙っているときは凛々しい表情で、哲学者然とした雰囲気さえ醸し出すんですけど、喚いたり、オシッコしたり、けっこうお茶目なやつです。


 ギニアヒヒ。
 ボケボケの写真になっちゃいましたけど、ギニアのあくび、久しぶりだ・・・なんて思ったら、どうしてもUPしたくなっちゃいました。
 それと、マニュアルフォーカスなんて、そううまくいくもんじゃないよ・・・っていう例としてもいいかな・・・なんて思いました。まあ、10枚撮ったとして、ピシャリといくのは1枚あるかないか、なんとか許容範囲だろうというのが2~3枚あって、あとは、まあ、こんなもんです。


 シシオザル。
 ピントは合ってるんですよ。怖いくらいに合っています。シシオがこんな目玉をしてるなんて知りませんでした。
 でも、何の写真か、わからないでしょ。よく見てみれば、向かって右の方を見ているところだというのはわかるし、赤ちゃんを抱いているということもわかってもらえると思うのだけど、まあ、そういう、わからないところが面白い写真・・・ということにしておいてください。


 これも、シシオザルです。
 前の写真と大同小異(言葉の使い方が間違っている)ですけど、まあ、ちょっとはマシになっていると思います。でも、いずれにしても、シシオらしくない顔ですね。こういう写真を見て、ああ、シシオザルってこういうサルなんだ・・・なんて思われちゃうと、ちょっと困ります。


 ブラッザグエノン、リップです。
 リップは、さすがですよね。檻の前面から離れたところでじっとしていてくれました。その位置ならば、檻の網目を消すことができるんですよ。


 リップの弟、または妹です。リップは昨年、この子は今年生まれました。血筋でしょうか。いいところで止まってくれます。
 ブラッザグエノンは、カエサルにとって、撮り続けたい動物の5本指に入ります。リップと、この子と、顔が違うんですよ。リップは少しずつブラッザグエノンの顔になりつつあるのに、この子はまだまだという感じ。この後どうなっていくのか、楽しみですね。




 ジェフロイクモザル。
 上の写真を撮っていて、なるほど、クモザルだ・・・と思ったりしました。




 ワオキツネザル。
 ワオさんところも、去年生まれた子と今年生まれた子がいて、なんか賑やかです。みんなで団子みたいになって寝ているときもあるんだけど、この日は元気元気。そういうのを追いかけているうちに、なんか凛々しい写真になっちゃいました。


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