久々に、オニフスベたちと会うことができました。
蔵王に行ってみようかとも思ったんですけど、体調との折り合いがつかなかったので、半田屋を経て、三神峯公園に行ってみることにしました。
半田屋経由っていうのは、いいですね。空腹が、出不精のカエサルの背中を押してくれます(笑)
正直なところ、緑緑緑緑で面白みはないんですけど、晴れているところの写真がとれればいいやと思って来てみました。それと、ひょっとしたらオニフスベに会えるかもしれないという期待もありました。
「柵」を誰がつくったのかはわかりませんけど、オニフスベのファンがいるんだと思います。連続降雨の中、毎日のように見に来ていたのかもしれません。
最初は白くて、バレーボールか何かみたいに見えます。カエサルが最初に見たときは、スーパーのレジ袋が風で膨らんでいるんだと思いました。
このときのオニフスベは、すでに成熟していて、褐色になっていました。大きな石みたいにしか見えないんですけど、触ってみると柔らかくて弾力があります。
1枚目は、誰かが蹴飛ばしちゃったんでしょうか、割れていました。白色をしてますけど、これがオニフスベ本来の色と言っていいと思います。
2枚目は、成熟して褐色になったオニフスベです。
3枚目・4枚目は、外皮がはがれて中の胞子塊が現れた状態だと思います。風に吹かれて胞子が飛び、この胞子塊が小さくなっていくんだそうです。
この写真を撮っていたときは、誰かがオニフスベを取っていっちゃったんだと思っていたんですけど、自然現象のようです。胞子が飛んでいくと、あとかたもなくなっちゃっうんだそうです。
この日は公園を一周などということはしなかったんですけど、クルミはどうなっているんだろう?と思って来てみました。
雄花序や雌花序はなく、果実が膨らんでいました。この果実が硬い殻をもつクルミになっていくんだと思いますけど、イメージがつながりませんでした。
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