
今回は「故郷復興プロジェクトの七夕飾り」もしくは「藤崎の七夕飾り」です。カエサルは「藤崎の七夕飾り」だと思っていたんだけど、仙台市教育委員会の主催する故郷復興プロジェクトによるものだという話を聞きました。そのへんのところを藤崎さんや奥山さんに聞いてみたいところなんだけど、そういうわけにもいかないので、昔の写真を掘り返してみることにしました。



「マーブルロードおおまち」「ぶらんど~む一番町」「サンモール一番町」の間にある七夕飾りは、人の顔の写真を使ったもので面白いと思いました。それがどの組織でつくったものなのかなんて気にしなかったわけですけど、写真をよく見てみると、藤崎による掲示が出ていました。この年は、シンプルに「藤崎の七夕飾り」だったんだと思います。

写真は、すずめ踊りです。まだ「伊達の舞」という名前はついていなかったんですけど、そのプロトタイプと言ってよいものだと思います。



写真をよく見てみたら、「藤崎」と「仙台市教育委員会」の両方のネームプレートがついていました。



主催者としてのネームプレート(赤地に白)としては「藤崎」のものだけが写っていたんですけど、説明のプレートには「仙台市教育委員会主催の故郷復興プロジェクト」のことが書いてあったんだと思います。

写真は夏すずめでの祭り向日葵さんですけど、夏すずめの話を始めるとキリがないのでしないことにします。



主催者のネームプレート(赤地に白)は「仙台市教育委員会」だけになっています。説明のプレートには「故郷復興プロジェクト」のことが書いてあり、「主催:仙台市教育委員会」と書いてあるんだと思いますが、その最後には「藤崎」のロゴがしっかりと入っています。



七夕飾りは、外側が白、その内側がピンク、さらに内側は赤という折り鶴。小中学校名の短冊については、もはやアタリマエという感じがしました。
主催者名などのプレートについては1年前と同じです。主催者が「仙台市教育委員会」であることは明示してあるんだけど、その最後にしっかりと「藤崎」のロゴがついています。



主催者名などのプレートについては、うまく写っているのがなかったのですが、たぶん、昨年・一昨年と同じだと思います。

「故郷復興プロジェクト」の折鶴、なるほど、並べていただいて気が付きましたが、今年は1つにまとまっているのですね。これだと、学校を探しやすそうです。屋根がかかったからこそできるフォーメーションなんでしょうね。
大町広場からぶらんどーむ一番町に入ったところ、鐘崎の七夕飾りよりも前に、東北大学の七夕飾りがありました。東北大の留学生たちを中心とした作品のようです。この七夕飾りも、出展者は藤崎ということになるようです。
実態がどうなっているのかはわからないのですが、藤崎がいろんな教育関係の事業をサポートしているという感じがしますね。
さて、今年の「故郷復興」の七夕飾りですけど、四角いんですよね。全体として巨大な立方体のような形になっていて、従来の七夕飾り、吹き流しにくらべれば異端と言ってもいい形になっています。その意味では、一昨年の鐘崎の七夕飾りよりも斬新だと思います。
でも、この七夕飾りの素晴らしいところは「ひとつにまとまっている」ということだと思います。仙台市内の小中学生たちが心を合わせてこれをつくったという感じがしますよね。
来年の「故郷復興」がどうなるのか、楽しみですね。