徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

リトルダンサー

2007年04月18日 | ★★★★


リトル・ダンサー
おすすめ度
原題:Billy Elliot
制作:2000年 イギリス
製作:グレッグ・ブレンマン ジョン・フィン
監督: スティーブン・ダルドリー
脚本:リー・ホール
出演:ジェイミー・ベル ジュリー・ウォルアーズ ゲアリー・ルイス ジェイミー・ドラベン ジーン・ヘイウッド ステュアート・ウェルズ アダム・クーパー

バレエダンサーになるという夢に向かい奮闘する少年の物語「リトル・ダンサー」です。

舞台は不況の風が吹くイングランド北部の炭坑町。労働者は次々とストライキを起こし町の雰囲気は緊迫しています。父(ゲアリー・ルイス)と兄のトニー(ジェイミー・ドラヴェン)も炭坑労働者でストに参加しています。

ある日ビリー(ジェイミー・ベル)は偶然見かけたバレエ教室に強く惹かれ、父親に内緒でレッスンに参加します。日々上達していくうちに、いつしかバレエに夢中になっていきます。しかし、ついにレッスンをしている事が父親に知られてしまい大反対されてしまうのです。

一度は強く反対した父親ですが、後にビリーの才能に気づき、彼の夢を応援することを決意します。そして、ビリーをロンドンの名門、ロイヤル・バレエ学校に入学させる為にストを止めたのです。それは、今までストで戦ってきた同志を裏切る行為を意味していました。

ゲアリー・ルイス演じる親父さんがとってもかっこいいんです。もう号泣です。ぎこちない愛情表現にきゅんきゅんしっぱなしです。時代背景と共に主人公、ビリーのバックグラウンドがとてもよく描けていて、その世界観にぐいぐい引き込まれてしまいました。

T-REXが、がっつりはまって音楽も良かったです。

リトル・ダンサー@映画生活



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