茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

時候の挨拶 五月

2007-05-06 21:12:59 | 時候の挨拶
 GWも終わり、皆様いかがお過ごしでしょうか。子供の日、端午の節句、楽しまれたでしょうか。
 いい天気が続いたと思ったら、今日の東京は雨が降り、昨日より10度も気温が下がって肌寒い日になっています。本当におかしな天候です。ともあれ、八十八夜も過ぎ、デパートで新茶を見かけたり、緑の青さが深まっていくのを見ていると夏が近いことを感じますね。
 時候の言葉にも春を惜しみ、夏を思う言葉が溢れています。

 連休中に俳句の番組を見ていたら、鯉幟の御題で読まれた句の中に、“五月の空に鯉を飼う”という言葉があり、なるほどなぁと感心してしまいました。色々な表現があるものです。

晩春 惜春 暮春 薫風 立夏 初夏 向暑新緑 青葉 軽暑の候 新緑の候 藤の花の見事な 新緑の色増す季節  新緑の萌える今日この頃 風薫るこのごろ 五月の空に鯉のぼりが 五月晴れ 大空にこいのぼりの躍るころ 吹く風も夏めいて 青田を渡る風 初夏の風もさわやかな頃となり 緑に渡る風も爽やかに 深緑の色増す頃 緑濃く 緑したたる 新茶の香り漂う 牡丹の花の美しい

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