東京では桜も散りゆき、若葉の美しい頃となりました。ですが、夕方になると急に雨が降ったり、暑いかと思えば急に冷え込んだり、不思議な天気が続いています。
入学式のかわいらしい学生さんをたくさん見かけました。お洒落したお母さんと並んで校門で写真を撮る姿、自分の昔に重ねて懐かしく思いました。
先日、陶芸の先生から展示会のご案内を、昔の同僚から引越葉書を、常磐津宗匠の都一中先生から追善演奏会のご招待状を頂きました。思いがけず舞い込む手紙はなんともいえない幸せを運んでくれます。
早速お返事を書きました。薔薇の葉書、ポピーの葉書、桜の封書で。メールも便利だけれど、ペンを持ち、紙にむかう瞬間はその方との歴史に思いを馳せる温かい時間でもあります。
時候の挨拶も春爛漫、景色がまぶたに浮かびます。一筆書いてみませんか。
春暖 春和 陽春 仲春 温暖 春日 春粧 春陽 陽春の候 春暖の候 春たけなわ 花曇りの昨今 春もたけなわの日和 花便りも伝わる今日このごろ うららかな好季節を迎え 春光うららかな 桜花爛漫 春宵一刻千金の候 春も深くなり 葉桜の季節となり 開花と喜べば花冷えとなり 春も半ばを過ぎ 若草萌える季節 惜春の思いは深く 春の愁いにとらわれ
入学式のかわいらしい学生さんをたくさん見かけました。お洒落したお母さんと並んで校門で写真を撮る姿、自分の昔に重ねて懐かしく思いました。
先日、陶芸の先生から展示会のご案内を、昔の同僚から引越葉書を、常磐津宗匠の都一中先生から追善演奏会のご招待状を頂きました。思いがけず舞い込む手紙はなんともいえない幸せを運んでくれます。
早速お返事を書きました。薔薇の葉書、ポピーの葉書、桜の封書で。メールも便利だけれど、ペンを持ち、紙にむかう瞬間はその方との歴史に思いを馳せる温かい時間でもあります。
時候の挨拶も春爛漫、景色がまぶたに浮かびます。一筆書いてみませんか。
春暖 春和 陽春 仲春 温暖 春日 春粧 春陽 陽春の候 春暖の候 春たけなわ 花曇りの昨今 春もたけなわの日和 花便りも伝わる今日このごろ うららかな好季節を迎え 春光うららかな 桜花爛漫 春宵一刻千金の候 春も深くなり 葉桜の季節となり 開花と喜べば花冷えとなり 春も半ばを過ぎ 若草萌える季節 惜春の思いは深く 春の愁いにとらわれ
特に目上の方には、お手紙が喜ばれますよね。
時候の挨拶、それぞれ素敵です。
おっしゃるとおり、変則的なお天気が続きますね~。
たまごさん、お風邪などひかれませんように、、、
とても助かるし、それ程苦労して悩まずに済みますよね。
いつだったか、四十九日を迎えた親戚の家に手伝いに行った時、香典返しの
お返事の様なものだったと思いますが、ちょうどお花見の時期でした。
「春爛漫の・・・」「百花繚乱の花見の候・・・」という挨拶文には、折角のお便りなのに
ちょっぴり違和感を覚えました^^;
時候の挨拶も、差し上げる相手方の状況やお気持ちに寄り添ってしたためたいですね。
私も手紙派です!!同じ(●^-^●)
本当にメールにあまり馴染みのない目上の方には、お手紙が喜ばれますね。
同世代でもポストを見たらきれいな葉書がっていうのはなかなか好評です。
>たまごさん、お風邪などひかれませんように、、、
ゴマたんさんも~。
私は春眠暁を覚えずなのか、寝ても寝ても眠いです。
本当にこの歳になって一般的な時候の挨拶を知っているといいなあとつくづく思います。学生の頃から手紙を書くことを躾られたのと大学茶道部でも案内状やお礼状を書きつづけていたお蔭で、定型で書いていた時候の挨拶や文章の作り方がなんとなく頭に残っていて今も手紙を書くことが全く億劫じゃないんです。やはり面倒でも型から学ぶことって多いんだなって思います。
親と大学茶道部のおかげですねー。
>香典返しのお返事の様なもの
>「春爛漫の・・・」「百花繚乱の花見の候・・・」という挨拶文
それは違和感がありますね。
手紙の言葉を読むとはっとするような美しい言葉や、あれ?と思う言葉があり、この表現今度私も使ってみようとか、気をつけなくちゃとか勉強になります。
以前、ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?という言葉は老人の私には強すぎる、お変わりありませんかと言われるとしっくりくるという投稿を新聞で読んで、ご無沙汰していたら確かに元気じゃないかもしれないし、お変わりありませんかっていい言葉だなーと思ったことがあります。それ以来使わせてもらっています。