5月5日、端午の節句がやってきます。街でも、鯉幟や柏餅、粽、兜や鎧飾りなど見かけるようになりました。この時期、我が家では必ず花園饅頭の柏餅を頂きます。4月29日から5月5日まで限定のお餅でできた柏餅です。
さて、先日、鹿児島出身の友人に銘菓あくまきを頂きました。初めて見ました。由来を見ると粽の原型となった商品のようです。
もともと粽は戦陣食として発達したもの、文禄・慶長の役の時、薩摩藩主島津義弘公が率いる軍勢だけが独特の工夫を凝らしたちまきで腹を満たし、士気が大いに上がったと言い伝えられているとか。
あくまきは、もち米を灰汁水に一晩漬け込み、それを竹皮に包んで縛り、6時間ほどゆっくり炊き上げる。灰汁水の抜き方や火加減で風味が決まり、保存できる時間にも影響するとあります。
頂いてみるとなつかしいような味が。色々なおいしい食べものがある中、とてもおいしいとはいえませんが、昔の人の知恵に思いを馳せながら頂きました。強くたくましく闘えるように、育つようにと工夫され生まれた食べ物。
我が家には男の子がいないので、特別何かすることはありませんが、皆様は今年の端午の節句いかがお過ごしですか?
五月五日と薬玉
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/03f93ccdd79e075166153c2b4ae3714b
さて、先日、鹿児島出身の友人に銘菓あくまきを頂きました。初めて見ました。由来を見ると粽の原型となった商品のようです。
もともと粽は戦陣食として発達したもの、文禄・慶長の役の時、薩摩藩主島津義弘公が率いる軍勢だけが独特の工夫を凝らしたちまきで腹を満たし、士気が大いに上がったと言い伝えられているとか。
あくまきは、もち米を灰汁水に一晩漬け込み、それを竹皮に包んで縛り、6時間ほどゆっくり炊き上げる。灰汁水の抜き方や火加減で風味が決まり、保存できる時間にも影響するとあります。
頂いてみるとなつかしいような味が。色々なおいしい食べものがある中、とてもおいしいとはいえませんが、昔の人の知恵に思いを馳せながら頂きました。強くたくましく闘えるように、育つようにと工夫され生まれた食べ物。
我が家には男の子がいないので、特別何かすることはありませんが、皆様は今年の端午の節句いかがお過ごしですか?
五月五日と薬玉
http://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/03f93ccdd79e075166153c2b4ae3714b
“あくまき”と言う言葉に興味が湧いてきますよね。
かごっま(鹿児島弁)ではあくまっ、、やっど(あくまきといいますよ)あまり美味しいとは言いがたいんですが、往時の食生活のほのかな面影のあじとはこんなものですよね。実は昔の人の味覚おいしさとはこのあたりの周辺にあるのかもしれませんね。逆にこの頃の人が今のグルメに舌鼓をうつかどうか大いに興味をそそられましたよ。
and so on この続きはまたあとで、、ですね^^
どこかで鹿児島フェアやってないかな~♪
以前半年ほど鹿児島に住んだことがありますが、その時仕事場のおばさま方によくいただいた覚えがあります。
独特のクセはありますが、私はたっぷりのきな粉と一緒にいただくのが好きですね^^
各家庭の手作りの味で、それぞれ灰汁にこだわりがあるようです。
一度作っているところを見たかったな~
それっきりになって、もう15年は経つでしょうか?
お店のものとは又一寸違って、黒砂糖、きな粉、砂糖を付けて食べるのだとか・・
我が家は、柏餅と中華粽を作るのが慣わしでしたが、息子達が巣立った今、
もうずっと作っていません^^;
違う土地のものを戴くのは、話題やロマンが広がりいいですよね。
鹿児島の灰汁粽も頂いたことがありますし、長崎でもこれに似た「灰汁粽」があります。
私も竹の皮で煮たり、さらしの袋で煮たりいたします。毎年、お節句になると作ります。
さて、五月に入り「初風炉」になりますね。
頭を切り替えてお稽古に臨みます。
私もはじめて見てびっくりでした。
“あくまき”という名称もそのものですが、今まで伝わってきているところがいいですよね~。
先日はありがとうございました。
>かごっま(鹿児島弁)ではあくまっ、、やっど
ほおお。
確かに昔の人が今のグルメに舌鼓をうつかどうかは疑問ですね。やはり小さい頃口にしたものが一番おいしいということなのでしょうかね。
みかんさんは、あくまき、御馴染みなんですね~。
>各家庭の手作りの味で、それぞれ灰汁にこだわりがあるようです。
郷土料理ならではですね。手作りの味、受け継いでいってほしいなあ。。。。
私も作るところみてみたい。
九州では一般的なのですね。
私も黒砂糖、きな粉、を付けて頂きました。
>我が家は、柏餅と中華粽を作るのが慣わしでしたが、
やっぱりこういう行事は子供が小さい頃ならではですよね。
我が家では菖蒲湯にはしっかり入りましたがー。
本当に違う土地のものを戴くのは、楽しいし、嬉しいです。日本にも、まだまだ知らない食べ物が一杯あるんだろうな~。
>長崎でもこれに似た「灰汁粽」があります。
>私も竹の皮で煮たり、さらしの袋で煮たりいたします。毎年、お節句になると作ります。
おお、そうですか。九州ではなじみ深い食べ物ということでしょうか。
本当に、次のお稽古は風炉ですね。頭の切り替えが、、、、そして灰形のお稽古も幕開けです。
お互い頑張りましょう!!