16時から予約した「正倉院展」。
長い列に並び、検温、消毒を経て、建物内に。
「正倉院展」は毎年、秋の正倉院御物の虫干しを兼ねて一般に御物を公開する展覧会。
期間も2週間ほどと限られています。
小学生の頃から耳にしていた正倉院、御物、校倉造り、やっと実物を見ることができました。
古の工芸品の美しさ、その保存状態の良さ、どれを見ても感動です。
正倉院展2021
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202110_shosoin/
今回、正倉院展に行く前に、御物倉庫の開封儀式のYouTubeを見ました。
御物は、今はホンモノの正倉院からより保存保管のしやすい建物に移されています。
御物の納められた倉庫の入り口は厳重に天皇陛下の書の編み込まれた鉤によって封がされており、毎年秋に天皇の勅使が訪れて開封作業が行われるそうです。
封を切り、倉庫を開け、御物を取り出し、約2か月間をかけて保存状態を確認したり、修復したりする。その間に毎年選ばれた御物が正倉院展に出展される。
そして、2か月後にはまた勅使が訪れ、天皇陛下から預かった封を結ぶことによって倉庫を厳重に閉めるのです。
今回初めて拝見して、御物もすごいけれど、この儀式もすごいなあと感動しました。
古くから伝わる伝統や儀式、まだまだ知らないことが沢山ありそうです。
正倉院開封の儀・閉封の儀のYouTube
https://shosoin-ten.jp/articles/detail/000099.html
ゆっくり会場を回って、出口の方に向かうと、
奈良国立博物館内にある茶室「八窓庵」の見学をどうぞ、
再生のクラウドファウンデイングにご協力をという
看板が目に入りました。
が、見学は16時迄。
近くの係員さんに、明日来たら見学できますか?と伺うと、基本的に正倉院展に来られた方がその帰りに見学するという流れなので難しいとのこと。今回は残念ながらご縁がありませんでした。
この[八窓庵」茶室は、
興福寺塔頭慈眼院「六窓庵」 (現所在東京国立博物館)、
東大寺塔頭四聖坊「隠岐録」(東京へ移建の後、戦災で消失)
とあわせて大和の三茶室といわれていたそうです。
知ればなおさら見学したいところでしたが、クラウドファウンディングで再生プロジェクトが始動することを願って、次の出会いに期待します。
茶室 八窓庵
https://www.narahaku.go.jp/guide/hassouauan/
ミュージアムショップも盛況で、私も色々見て楽しみ、結局コチラを購入。
奈良の布巾は使いやすくて好き。普段から使っています。
正倉院の限定モノとなれば即買いです。
外に出るともう真っ暗。
電灯も少なく、広い公園内は、昼間とは全く違う風景でした。怖いくらい。
でも、この暗い中を私は春日大社の御本殿夜間特別参拝と万燈籠を見に行く予定なのです!徒歩でね。
一体、道はどっち~???
長い列に並び、検温、消毒を経て、建物内に。
「正倉院展」は毎年、秋の正倉院御物の虫干しを兼ねて一般に御物を公開する展覧会。
期間も2週間ほどと限られています。
小学生の頃から耳にしていた正倉院、御物、校倉造り、やっと実物を見ることができました。
古の工芸品の美しさ、その保存状態の良さ、どれを見ても感動です。
正倉院展2021
https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202110_shosoin/
今回、正倉院展に行く前に、御物倉庫の開封儀式のYouTubeを見ました。
御物は、今はホンモノの正倉院からより保存保管のしやすい建物に移されています。
御物の納められた倉庫の入り口は厳重に天皇陛下の書の編み込まれた鉤によって封がされており、毎年秋に天皇の勅使が訪れて開封作業が行われるそうです。
封を切り、倉庫を開け、御物を取り出し、約2か月間をかけて保存状態を確認したり、修復したりする。その間に毎年選ばれた御物が正倉院展に出展される。
そして、2か月後にはまた勅使が訪れ、天皇陛下から預かった封を結ぶことによって倉庫を厳重に閉めるのです。
今回初めて拝見して、御物もすごいけれど、この儀式もすごいなあと感動しました。
古くから伝わる伝統や儀式、まだまだ知らないことが沢山ありそうです。
正倉院開封の儀・閉封の儀のYouTube
https://shosoin-ten.jp/articles/detail/000099.html
ゆっくり会場を回って、出口の方に向かうと、
奈良国立博物館内にある茶室「八窓庵」の見学をどうぞ、
再生のクラウドファウンデイングにご協力をという
看板が目に入りました。
が、見学は16時迄。
近くの係員さんに、明日来たら見学できますか?と伺うと、基本的に正倉院展に来られた方がその帰りに見学するという流れなので難しいとのこと。今回は残念ながらご縁がありませんでした。
この[八窓庵」茶室は、
興福寺塔頭慈眼院「六窓庵」 (現所在東京国立博物館)、
東大寺塔頭四聖坊「隠岐録」(東京へ移建の後、戦災で消失)
とあわせて大和の三茶室といわれていたそうです。
知ればなおさら見学したいところでしたが、クラウドファウンディングで再生プロジェクトが始動することを願って、次の出会いに期待します。
茶室 八窓庵
https://www.narahaku.go.jp/guide/hassouauan/
ミュージアムショップも盛況で、私も色々見て楽しみ、結局コチラを購入。
奈良の布巾は使いやすくて好き。普段から使っています。
正倉院の限定モノとなれば即買いです。
外に出るともう真っ暗。
電灯も少なく、広い公園内は、昼間とは全く違う風景でした。怖いくらい。
でも、この暗い中を私は春日大社の御本殿夜間特別参拝と万燈籠を見に行く予定なのです!徒歩でね。
一体、道はどっち~???
正倉院御物まで鑑賞され良かったですね。
東大寺の記事のところではお写真を沢山見せていただき、私もつい先月訪れたばかりであったので,復習がてら大いに楽しく読ませていただきました。
嬉しいです。
一日で、京都、奈良とは行動力に頭が下がりました。
記事を書きながら、また奈良に行きたいな~です。