茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

鬼は外 福は内 なのであります 高島屋美術画廊探訪

2021-01-30 21:06:31 | 美術館・展覧会
 あっという間に1月も終わろうとしています。

 さて、もうすぐ節分、立春。
 いつもは2月3日が節分なのに、今年は2月2日なんだそう。

追儺と豆まきについては以前の記事をご参考まで。
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/0a8474b50013f090b264d7709ec2b940


 ちょっと前に高島屋茶道具売り場に参りましたら、
お道具はお正月の雰囲気を残しつつも節分と上巳の節句、
春の内容になっていました。
 もうお雛様まで!とびっくりしましたが、春が近づいてきたとワクワクしました。
 お節句のことはまた別途ご紹介するとして。。。。。


 お正月らしいものとしては、七福神の香合。いいお顔していらっしゃいます。



 そして豪華な宝尽くし。



 お多福さんも様々なお顔がありまして。




 どれも楽しく見ごたえたっぷりでしたが、今回、私の心にヒットしたのは、このお茶碗。
 


 まさに鬼は外に、福は内に描かれておりまして。形も枡形。萩っぽい肌にとんだ点々が豆のようにも見えて。  
 大津絵の鬼さんがちょっとかわいらしくて、よいな。

 この棗も、鬼は外、福は内、なのであります。



 春はもうすぐそこまできていて。




 我が家のベランダも早咲きのチューリップが色を添えてくれて。



 我が家のアイドル、あきちゃんもモリモリ食べて元気いっぱい。




 そうそう、近所のスーパーではこんなものが売っておりました。



 ひいらぎと煮干しの串刺し、豆と鬼のお面がセットになっておりました。


 立春を過ぎると暦の上では春。
 よき春がおとずれますように、たくさん福を呼び込むとしましょう。


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