茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

十五夜が続いた『茶遊庵』 五郎丸屋製 月うさぎ

2023-10-01 18:41:39 | 茶遊庵おしらせ

 9月30日は、『茶遊庵』のお稽古日でした。

 座学の時間には、昨日は仲秋の名月、十五夜でしたね、なんてお話をして、
プリントでお月見の由来やお供え物のご紹介をして。

 なかなか忙しくて、今年は月1回のお稽古が続きそうな生徒、
久しぶりのお稽古でした。

 富山旅行に行ってきたとのことで、五郎丸屋製の銘菓 薄氷をお土産に頂きました。

 薄氷は、雪深い北陸の水田や水溜まりに張る美しい氷を模して作られた、
真綿に包まれて運ばれるほどの繊細な銘菓です。

 この時期は、氷から可愛いうさぎさんの姿に変身しておりました。




 聞けば、お土産には買ったけれど、本人は食べたことがないとのこと!
その場で開けて、薄茶平点前のお稽古を始め、2服点ててもらって、
一緒に早速味わいました。

 程よい和三盆の甘みと味わい。
 久しぶりに頂き、一緒に楽しめて幸せ~。


 自宅に帰ってもう一つ。
一緒に頂いた家族も初めての味わいに、
「何これ?美味しすぎる」


 薄氷は最初頂いた時もその薄さと美味しさに驚きましたが、
最近は季節ごとに色々な姿に変身していて、驚きます。
 蛍と銀杏も頂いたことがありますが、今回の月の季節の可愛いうさぎに頬が緩みました。

 抹茶にぴったりの干菓子、また違った姿の薄氷に出会えるのが楽しみになりました。
ご馳走さまでした。お心遣い、ありがとう。


五郎丸屋
https://goromaruya.com/
五郎丸屋オンラインショップ
http://store.goromaruya.com/view/category/all_items

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