茶の湯 徒然日記

茶の湯との出会いと軌跡、お稽古のこと

城州ゆたに山口製茶処 「抹茶おくみどり」と「在来煎茶」

2021-02-06 22:00:13 | おいしいもの
 インスタを始めて1年と4か月ほどになる。

 もともと祖父の俳句と祖母の短歌を自分が撮った写真と一緒に紹介しようと始めたものだったが、最近はちょうどよい写真と俳句を組み合わせることができなかったりして、
まさに徒然なるまま気に入った写真をアップ。

たまごのインスタ
https://instagram.com/tamagotamagoroom?r=nametag


 いいね!と気軽に打てるのはなかなかよくて、ブログとは違う気軽さと楽しさがある。
 その中で感じるものがあるとコメントしたり。
 ブログよりも相手が近い感じがしている。

 #(ハッシュタグ)を付けることで、その分野に関係する人と簡単に繋がれたりする。
 思いがけないところでこれまでとは違う世界が広がるのも楽しいところ。

 不思議なのは、写真と短い文章だけでも、結構琴線に触れる人というのがいて、
知らないうちに選ぶ写真とか書く言葉にはその人の人となりが宿ってしまうんだろうなと思う。

 そういう方が何人かいるんだけれども、その中で、お茶を大切に育てている山口さんの
お茶が飲んでみたくなって、お取り寄せをした。


 昨年、まずは「抹茶おくみどり」を。
臼でひきたてのものを送って下さいました。



 早速、封を開けると、よい香りが。。。
 濃い目のきれいな緑が目に眩しい。



 濃茶で頂く。



 ほどよい苦み、濃い香り、お茶らしいお茶でとても美味しかった。

 子供は薄茶にして、まずは一口。
 そのあと温めたミルクを加えて抹茶オレにしたら、あっという間に飲み干していた。




 茶道の先生にも飲んでもらいたくて、年始のご挨拶に持って行ったら、大絶賛。
色々なお抹茶を飲んできたけれど、お茶本来の味がして本当に美味しい!と。


 私は御煎茶も飲んでみたくなって、年が明けてから、お願いしました。
「在来煎茶」と再び抹茶。

 

 完全無農薬、無施肥のお煎茶に興味深々。



 細く長い美しい茶葉。そのままひとつパリパリと食んでみました。

 湯を注ぐと、開いた茶葉の緑も美しい。



 家族で飲むけれど、しっかり茶卓も準備して、

 

 美味しいお茶で、主人も大満足。まだ煎茶はあまり飲まない娘も飲み干していました。
私は二煎目も三煎目も味わいました。美味しくて、頬が緩む。
 
 もちろん、開ききった茶葉も、そのままハムハム。。。柔らかくて、癖がなく美味しい。



 おススメです。
 是非飲んで、味わってみてほしいです。


 「在来煎茶」を飲みながら、一昨年の初めての手作り緑茶体験を懐かしく思い出しました。緑色になったてのひら、いい香りがしたなあ。
三重紀行 手作り緑茶
https://blog.goo.ne.jp/m-tamago/e/b2459f7f7ba8ba134e436fbc84914617


 それにしても、
宇治田原町湯屋谷(やんたん)というところが日本緑茶発祥の地であり、
永谷宗円という方が日本緑茶の祖だとは知りませんでした。
散策マップとパンフレットも同封して下さって、お勉強させて頂きました。




 最初に注文した時に、おまけで頂いた「茶の種」



 芽がでてくれるのかどうか不安ですが、3月になったら植えてみようと思います。
茶道の先生も、育ててみるわ、楽しみね♪と。


 山口さん、ありがとうございます。
これからもインスタも楽しみにしていますし、美味しいお茶作りを応援しています。


  気になる方はこちらからどうぞ。

山口さんのインスタ
https://www.instagram.com/ohbuku.valley/

城州ゆたに山口製茶処
https://ohbuku-valley.stores.jp/

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