オリンピックでは、選手の皆さんが頑張っていて、嬉しい限りですね。
一方、感染者数は確実に増えていて、、、、なんともいえません。
私自身は、週末にコロナワクチンの2回目を打ったところ、夜中に発熱し、朝には38度5分に。
一日中寝ても下がらず、薬の力で37度台まで下がったものの、夜にはまた戻っていました。
これも抗体を作るためと我慢し、なんとか復活しました。
一緒に打った主人は何ともなく、私の方が若いのかしら~とかいいながらも、やはり
副作用はない方が羨ましい。。。。個人差があるのですね。
あまり食事もとらずに寝ていたので、今日はだるーい時間が過ぎています。
4年前のインフルエンザ以来の発熱、やはり、堪えますね。
さて、先日のお稽古は、「盆点」と「流し点」でした。
真のお点前迄お稽古し終わると、四カ伝の手があいまいになっていて、本当に、
『稽古とは一より習ひ十を知り十よりかへるもとのその一』を実感します。
先生手作りのお菓子は、目にも涼やかな鶯豆を使った寒天羊羹。
真ん中のピンク色は、金平糖です。一つのるだけでかわいらしくなりますね。
下にひかれた大葉もとれたてで、最後に爽やかな風味が残ります。
甘さ控えめで冷えていてとっても美味しかったです。
頂き物だけど、と出して下さった濃茶は、柳桜園の『匠』。
本当にふくよかでまろやかで美味しかった。
点てている間もいい香りがあがってきたのですが、一口味わった時には、ちょっとこれまでとは違った味がしました。先生とも『匠』という名もうなづけると話しました。
ラベルに書かれていた希少品種「成里乃」ブレンドという言葉。
「成里乃」、これはどんなお茶か?と調べたところ。。。
堀井七茗園さんにその名のお抹茶がありました。
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室町時代に足利将軍家は宇治茶の良さを認め、後世宇治七茗園と呼ばれる優れた茶園を宇治の地に七ヶ所指定。これらの茶園はその後都市化の影響で姿を消し、現在まで残っているのは堀井七茗園の所有している「奥の山」茶園のみ。
この茶園には以前は宇治茶のルーツとも言うべき在来種が1500本以上も栽培されていましたが、1981年に茶園を全面的に改植するにあたり、後世に残すべき宇治茶にふさわしい品種の選別に取り組みました。
第一次の選抜で53種を選び、長年茶栽培に携わってきた経験から茶の品質(味、香り、水色、色沢)、樹勢、収量等を詳細に検査し、1994年に最終的に2種に絞り込みました。その後6年間の栽培試行期間を経て、このお茶なら宇治茶として将来誇れる茶になるとの自信のもと、2000年に農林水産省に品種登録申請、2002年11月に登録が告示されました。
1981年から足掛け20年もの歳月を経て、ここに誕生した2品種の一つが、碾茶向き「成里乃」です。
「成里乃」は平成22年全国茶品評会で「農林水産大臣賞」を受賞し、日本一に輝いた抹茶で、従来の抹茶品種に比べお茶の旨味成分である「テアニン」の含有量が二倍あり、苦みを感じさせない美味しさと、ふくよかな香りが特徴です。堀井七茗園オリジナル ノーブレンド単一品種茶の珍しい抹茶です。
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今回のお茶はブレンドということだったけれど、『成里乃』だけだったらどんなお味だろうかと気になっています。