月曜の夜中、寝室で「キッキッキッ」となく虫の声で目が覚めました。
翌日の夜も、声はすれど姿は見えず。
水曜に寝室の天井にやっと発見。そのまま就寝。
木曜には浴室で声が!
ゆだってしまったらどうしようと恐る恐る急いで入浴。
金曜にはさすがに入浴前に虫かごに捕獲。
小さなコオロギくんは”キッキ”と名付けられました。
浴室では響いてなんともいい声でした。
インスタで声を公開中。
https://www.instagram.com/p/CELIeccgBnl/?hl=ja
公園に放してあげようと思っていたのに、土曜日の朝みたらもぬけの殻。
虫かごからいなくなった!
なんと、虫かごの蓋の穴が大きかったようでそこから脱走した模様。
その日は声がせず、どこか外へ逃げたかと思っていたら、
夜になってリビングで、また、「キッキッキッ」
鳴き始めました。
「小さなキッキ、元気でよかったねえ」
家族で安心しました。
「探して」とかくれんぼをやっているような。
秋を感じる一週間となりました。
この虫はカネタタキといい、小さなコウロギで人の住んでいる近くの草むらにいて、よく家の中にもはいってくるようです。皆さんのご自宅にもいるのかもしれません。
秋の虫の声はいいものですが、姿も見れると、安心できます。
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さて、コロナで仕事や面談、人との会話もOn-Line、Webによるバーチャルなものが急速に増えました。
第二波もあり、リアルなコミュニケーションがまたも減ってくるような状況となってきました。
ある会社の話です。
Webによるセミナー、マーケティングにより引合は増加したものの、なかなか商談が進展しない。
高額製品ほど最終決定には実物確認が必要となってしまう。
効果的なリアルな面談をしたいが、会社からはコロナだからなるべく控えるようにとのお達しがある。
実は、お客様のもとにあの手この手を使い訪問をしている小規模販売店が売上を上げている。
自分たちはどうすべきなのか、というのです。
コロナ渦で、面談自粛、在宅勤務により、時間短縮になったと喜ぶ風潮もありますが、職種にもよる。
オフィスに行かないことで、部下が育たない、コミュニケーションが少なくなって行き違いがおきることも増えている。お客様とも、たわいもない話の中でビジネスが生まれたり進んだりするのに、叶わない。
実際に会う=スムーズに運ぶことも増え、気持ちが通じ合うことが多いのは事実です。
なによりも印象に残ります。
これだけ直接会うことが少なくなると、直接会った方のイメージが、より強く残ります。
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先のキッキではないですが、声だけでなく、一度姿をみたことで、愛着がわきました。
コロナで自粛は必要ですが、あえてこの時期に会い、印象を残し、関係を強めることは、新しい関係や仕事を生むことになるのかもしれません。
今は感染予防が第一ですが、オンラインとオフラインのバランスをうまくとり、印象に残るコミュニケーションを重ねたいものです。
会いたい人、いっぱいいるんだけどな。もう少し我慢ですかね?