
まさかの再見、悪のパーティ。
悪のパーティを編成するのも久しぶりだ。
17日目以来の救出隊である。
たった4回前なのに、まるで1ヶ月も前のことのようだ。
いや、実際1ヶ月前のことなんですけどね。
更新頻度が落ちててごめんなさい。
まぁ、それにしても、
「死の指輪」で得たお金を分配しといてホント良かったわあ…。
今、こうしてスーG・Qが服を着ているのも、
あの時のお金があったからこそ、である。
ああ、モチロン他メンバーの装備もね。
さて、この悪の救出隊だが…
地下8階までの道のりはマッピングされているため、
特に迷うことなく、ニキ&しまひこが待機する場所まで移動できるだろう。
ああ、待機場所って言うのも、なんか意味が通じにくいので、
便宜上「全滅場所」と言うことにしようか。
そんな全滅場所に救出に行っても、
パーティに救出用スペースを空ける=6人以下で救出に行かなければならないことと、
脱出路がわからないことなどから、このまま救出に行っても、ミイラとりがミイラだ。
さて、どうするか…。
と、考えて至った結論が一つ!

まずは、レベルアップだ。
地下4階で、戦って戦って戦いまくるッ!
KUROO0たちのレベルが9、
全滅パーティのレベルが12…では、差がありすぎる。
このレベル帯だと、ドラクエ以上に1レベルの差で生じる能力差が大きいわけだし。
とにかく、まずはカクサンにマカニトを覚えさせる。
それから、再び地下4階、コントロールセンター前でレベル上げだ。
敵が1グループだけで現れたら、
どんなに弱い敵でも、マハリト or ラハリトを使って、1ターンで敵を全滅させる。
カクサン・フル稼働で戦う。
さらに、

さらに、こういう大勢の敵が出てきた時こそチャンス到来!
とにかく、レベルアップの徒労を減らすべく、1ターン撃破を狙う。
メッセージスピードを最速にして、
レッツ・コマンド入力!
「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「みをまもる」
「マカニト」!
この手順で、これだけの敵数でも、
モンスター出現 → 敵全滅まで5秒(未満)という、
普通のゲームではありえないスピードで戦闘が終わる。
たった5秒の戦闘で経験値2~3000。
すばらしい。
そしてMPが尽きれば、10秒で街に戻り、回復を行い、
10秒でまたこの場所に戻る。
素晴らしすぎるウィザードリィのテンポの速さのおかげで、
レベルアップ作業のストレスが大幅削減である。
さあ、M・よした”の死体が腐る前に救出すべく、
ガンガン最速でレベルアップするぜ!
大群モンスター出現こそ稼ぎどきっ!かきいれどきっ!
大群モンスターよ、
ヘイ、カモンカモン!((c)テリーボガード)
来たッ、大群ッ!

大群…って、え?これちょっとやばっ
しかも先制とかっ

きゃああああ~!
前衛立て続けに死亡!
マカニトどころではなく逃走を余儀なくされる。
街まで戻って蘇生をするが、
このニンジャ戦のピンチが口火を切るかのように次々と、
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ウィザードリィのお約束であるところの、 ウサギで死亡、 |
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先制攻撃を食らって ブレスで死亡、 |
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マカニト無効と知らずに戦ったら 4階でまさかのエナジードレイン、 |
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さらには、 なんとなく攻撃を食らって死亡、 |
と、連続して、RICKYだけ死にまくる。
ちょっ、RICKY自重wwww
ニンジャ戦では生き残ったのになあ…。
やはり、盗賊が前衛って言うのは厳しいのか。
~~~~~
さて、そんなこんなでレベルも12、
M・よした”たちとレベルが等しくなったが、
救出は…まだ行わない。
もう少し、もう少しだけレベルアップだ…!
さて、そんなレベル上げ中にも、
救出用にプライベートエレベータを使用するため、
その使用許可証=ブルーリボンが置いてあるモンスター配備センターに挑む。

なあに、M・よした”たちが挑んだ時よりも、
今の悪パーティの方が、1~2レベル高い。
「きりさきのけん」以外の装備は銃事実しているし、いけるはず。
さあ悪パーティも、
いざ、モンスター配備センター突撃だぜーーーー!!!

( ゜д゜ )
ノ| ノ|
< <
モンスター配備センターの衛兵さんたちが、
友好的に接してきてくれました。
そんなことってあるんですか…。
重要アイテムを守る、固定のボスモンスター。
そんなボスがなんと、戦わなくてもイイヨ、ここ通ってイイヨ、
とばかりに休戦を申し込んでくる。
ウィザードリィ…これまでにも色々あったが、
普通のゲームに出来ないことを平然とやってのけるッ!
そこにシビれるあこがれるゥ!
そんな衛兵さんたちのご好意に甘えて、
ここはひとつ、
「ココちょっとばかし通してもらって、
ブルーリボンいただいちゃっていいっスかね。
フヒヒwwwサーセンwwww」
とか言って『たちさる』を選びたいところだ。

だ が 断 る 。
悪パーティの前には、
友好的な相手など、存在しないのだッ!

ごめん、戦わない方がよかったわ…。
余計な戦闘をしたおかげで、
無駄に犠牲者を出してしまった…!
しかし、
「Qはくびをはねられた」
って、なんかの暗号みたいな言葉だなぁ…。
さて、これに懲りて悪パーティよ、
人の好意というものは素直に受け取っておくべきであるぞよ(他人事)。
それにしても、今回は首刎ねられまくってるな…。
そんなお茶目な事件を起こしつつも、
無事にブルーリボンをゲット。
「しのゆびわ」は、今度は廃棄して帰ることに。
さて、ブルーリボンまで手に入れたので、
救出に行くためのお膳立て完了まで、あと一歩。
あとは、ひたすらひたすら経験値稼ぎ、
レベルアップを繰り返し…
レベルアップを繰り返し…
そして、その時はついに訪れたッ!
魔術師カクサン、レベル13到達。
そして…

瞬間移動呪文、マロール(MALOR)GET!!
ついに覚えたッ!
使用回数は1回だけだが…
1回使えれば十分ッ!!
これがあれば…
全滅パーティのもとにさえ辿り着けば、
脱出路がわからなくても、帰ってこれるはず!

いよいよ救出隊を編成。
HPに定評のあるQ、マディが使える ぼよん、そしてカクサンの3人。
本当は第一の羅将・kuroo0も連れて行った方が良いのかもしれないが、
カクサンもまたマッチョ化しているため、よほどのことでないと死なないだろう、
というわけで、救出回数を少なくするために、3人という判断だ。
とは言え、3人(4人であっても)パーティというのは頼りない。
吹けば飛ぶような危うさを持っているといっても過言ではない。
なので、扉の向こうに待ち構えている敵…
必ず戦わなければいけない敵は、よく選別して進む必要がある。

もちろんこんな奴らと戦ったら全滅必至なので、
即刻退散だ。

そうそう、こういう無謀な奴を狙い撃ちにして戦うのがいいわけだ。
可能な限り、危険な戦闘は避ける。
また、その他にも戦う相手として、
「マスターシーフ」なんかがいる。
こいつは、攻撃をくらうとダメージがでかくて厄介な奴なんだが…。

よく「逃げる」を選択するやつらなので、
戦わず、防御に徹して、敵が逃げるのを待って進む。
3人パーティだからこそ取る戦術。こういうのもアリってもんですよ。
そして、
全滅パーティが作り上げてきたマップを頼りに歩みを進め、
ついに…

救出…!
そして、帰還するために、
まずは「デュマピック」!

そして、座標をメモしたところで、
いよいよ瞬間転移呪文「マロール」。

(;゜∀゜) ゴクリッ
最終階層以外、どこにでもワープ可能な、
画期的な呪文「マロール(MALOR)」。
だがしかし、座標を1間違え、
存在しない場所=ダンジョンの外部を指定などしてしまうと…
ウィザードリィでも最も有名な言葉のひとつ
「いしのなかにいる」
状態となり、
一瞬にして、全てのキャラクターを失ってしまうことに…!
救出不可能、全滅よりもひどい状態っ…!
もちろん、空中にワープしてもダメっ…!
だからこそ、
慎重に相対座標を計算してから…
マロール!

マロール成功!!
くはあああああ、一安心ッ!!
その後、宿屋で回復後、
残りのメンバーも救出ッ!
悪パーティ、
今回も全滅パーティのサルベージに成功したッ…!
お疲れ様でしたッ!