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「1on1ミーティング」なんか?

2019-08-30 07:38:18 | 人事

しばらく組織で仕事をしていなくて、IT系の会社で仕事をはじめて

違和感を感じたのは、「1on1」とかいう言葉がよく飛び出します。

基本的には「上司と部下が1対1で定期的に行うミーティング」のこと。

米国シリコンバレーでも“1on1 meeting”は文化として発展してきた

というけど、日本でも上司部下が面談をしているのは昔から

よくあること。

まあ面談というより「1on1 meeting」という方が恰好いいかもしれませんけどね。

これが今人材育成の手法として今、世界的に注目を集めているとか

言われても、そんなこと昔から日本企業ではしているよ。

と言いたくなります。

でももう少し謙虚にこのことば考えてみると

「1on1 meeting」では部下は上司に仕事で経験したことや悩みなどを

伝えて内省し、上司は部下が成長するようにアドバイスを与え、

気づきを促します。会議や査定といったかしこまった場とは異なり、

お互いに自然体で話す場を定期的に設けることで、

部下の内省による成長や、社内のコミュニケーション活性化が期待される。

とのこと。

従来の面談よりよりフラットにカウンセリング的な要素が大きいと

いうことかな。キャリアカウンセリングという概念も日本では

生まれてないですからね。

従来の上下関係での面談より、

上司というより同僚、そんな感じでの「1on1 meeting」なんでしょう。

そういう意味では昔からの慣行として行われたきた仕事の仕方が

組織がフラットになって、上下関係が希薄化して、仕事の目的に

向かって共同で取り組むチームという意識が仕事に入り込んで

来ているということでしょう。

上司は経験も知識も豊富という、いままでの概念が、業務が多様化、

経験のない対応、新しいものを生み出すという仕事の変化が

従来の経験、知識があまり役立たなくなってきて、

上司の価値が喪失し始めてきたことで、こんな風に仕事の

仕方が共生して生み出していく風に変化しているという

ことかもしれません。

 

のでしょうね。


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