昨日の12月1日
2015年3月卒、つまり来年、再来年に就職する人たちに企業説明会が解禁されました。
本格的な就職活動がスタート。
昔の就職活動に比較して、本当にたくさんの人たちが関与しています。
まず、
〇就職媒体など、就職関連の人たち
〇大学の就職支援関連の職員の人達
〇ハローワークで若者支援をする人たち
〇個人で就職支援、就職ビジネスの関わっている人たち (私もそうかな)
最近では親に対する「就活」関連ビジネスも増えてきました。
「就活」が一つの巨大産業になって来て、それにビジネスの臭いをかぎつけて
集まってくる大人。
それほど、社会問題化、社会現象化してきたということですかね。
次の言葉が最近のこの業界のキーワード
「お祈りメール」
企業からの不採用通知メールのこと、文末に〇〇をお祈りしますというのが
通例のことから
「ES」エントリーシート
企業への一次的な就職エントリーをするたまのシート
いろいろ企業によっては特色ある内容を要求されることもあるが、
最初は簡単な個人情報の送信から始まる
「ガクチカ」
学生時代に力をいれたこと
「SPI → SPI2 → SPI3」
(Synthetic Personality Inventory)
リクルートが開発した適性検査、
ちなみに、私は一度も使ったことがありません。
「ブラック ホワイト企業」
ブラック企業は入社を薦められない労働条件が厳しく、若者をこき使う会社
その反対がホワイト企業
「キラキラ20時退社」とかいう言葉も最近編み出されています。
採用という仕事を長くやってきて、今キャリアカウンセラーという仕事を
させていただいて思うのは。
マスの就活も大事なんですが、個々人の就職支援も本当に大事だなと
思います。
一人ひとり能力がまだ発揮できていない若者、その人達が何か気付いたり、
何か自分の力を信じて、前に進む原動力を見いだしてもらいたいなと
つくづく思います。
「人はかならずいいところがある、強みがある」
そんな事を意識して、就活に臨んでもらいたいですね!
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