台風10号が「非常に強い」勢力になりました。
今後さらに発達して「猛烈な」台風となり、
6日(日)から7日(月)にかけて奄美地方や九州に
接近または上陸するおそれがあります。
台風10号 非常に強い勢力に 今後更に勢力増す
台風が凄いことになりそうです。一番強さの上の「猛烈な」という
風速54m以上に勢力を拡大して、九州地方に接近しそうです。
この台風、「特別警報級の台風」とされて、昨日は
福岡管区気象台と国土交通省九州地方整備局合同で異例の事前の
記者会見を開き、
「宮崎県を中心に、九州山地の東側は台風の接近前から大雨となる
可能性もある。進路予報や気象情報に留意し、早め早めの対策をお願いする」
と注意を呼びかけた。
過去の台風で被害の大きかった台風は昭和以降といういう意味で
「昭和の三大台風」と呼ばれることがあります。
室戸台風(1934年)、枕崎台風(1945年)、伊勢湾台風(1959年)
の三つ。
この中で実際に記憶があるのは伊勢湾台風、当時三重県の
最南端の鵜殿村(現紀宝町)に住んでいて、海岸が家のそばで
堤防がまだなく、この伊勢湾台風の直撃を受けました。
その時は私だけ東京の祖母のところにいて、両親と妹は鵜殿で
直撃を受けて、数日間連絡が取れないで気が気でない思いをしたことを
思い出します。幸い避難をしていて、無事で、この村も大きな
被害がなかったようですが、名古屋とか高潮の被害で大変な
状況だったことを覚えています。
三重県では今でも台風と言えば「伊勢湾台風」が思い出される
今回も高潮の被害、それに風速が激しいので、被害がでない
ように祈るばかりです。
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