ＣＤＡ一次試験合格体験談

先日ある団体からの要請を受けて、
ＣＤＡ（キャリア・デベロップメント・アドバイザー）ＪＣＤＡ認定
の一次試験合格体験談のスピーカーをさせていただいた。

考えてみると、ちょうど去年の今頃、6月の筆記試験めざして、本格的に
勉強をスタートした時期です。
約2ヶ月かなり集中して勉強しましたね。 

今年第41回の試験が6月16日（日）（ちなみに昨年の第３８回は6月17日）

少しでも参考になればということで15分程度話をした内容。

試験は多肢選択が50問、穴埋めの記述式が10問、論述式問題が2問の内から１問選択。

パワーポイントの資料のように、記述式と論述式を制覇しないとこの試験は難しい。
そのためにはテキストの重要語句（キーワード）を、ひたすら覚えるしかありません。

試験対策は限られて時間でどう効率的にするかです。
それぞれ自分に合ったスタイルのやり方（ノウハウ）が一番大事です。
私は2回程度テキスト数回読み飛ばし、全体把握をする
そして3回目に精読しながら、自分専用のサブノートを作りました。
こうやって何しろ最初はなかなか進まないのですが、自分のスタイルで
回転し始めると、だんだんとスピードアップし、サブノートも進んでくると
自信にもなります。

自分の勉強スタイルを作ることが大事です。
そして継続すること、少し休むと、もとの水準に頭が戻るのに時間が必要になります。

そして模擬試験を受けたり、練習問題をこなすことで、だんだんと重要な箇所が
自分でも見えてきます。
そして重要だと思うところにインデックスをつける、過去に出た記述、論述問題
にインデックスをつけていくと、自ずいろいろ分かってきます。
自分の理解不足、記憶不足のところがだんだん少なくなってくることが
わかるようになると、かなりいいところに来ていますね。

そして約1ヶ月前に模擬試験を受験、受けてみると、思った以上に時間が
足りない、時間配分がわかります。
この時期ではまだ私は不合格レベルです、最後の1ヶ月が勝負です。 

 

 そして、試験日に

論述は文字数が400字以上という制限がかかります。これはもうなんでもいいから書く。
私の試験のテーマは「キャリアレインボー」だったのですが、文字数不足になりましたが、
自分の置かれている状況等を追加して文字数を埋めました。

後で振り返ってみると多肢選択は50問の内33問程度（全体の7割が合格点だと35問）
で合格点に不足でしたが、
論述と記述で点数をとって最終的に合格したようです。

今勉強されている人たちもちょうど、いまから約2ヶ月が勝負、頑張って
合格してもらいたいものです。 

当日何人かの合格した人たちの話も一緒に聞きましたが、皆さんそれなりに
記憶については苦労しているようで、念仏のように覚えた人、イラストにして
覚えた人等、いろいろ皆さん工夫されていました。