香港で若者が死亡した。
警察が取り締まりを強化、警察官の家族の中でも分断があるという。
同じ香港で、警察と民衆(若者)が対立し、弾丸が飛ぶ。
香港政府は中国のいいなり、警察も動かざるを得ず、ついに
民衆に向けて発砲が日常化していく、この違和感。
このままこの闘争、分裂が続いた後はどうなるのか?
力の上では中国の威を借りて、政府、警察は弾圧を続け、
結果的には政府側の力が民衆を抑圧していくのでしょうか?
民衆が一般市民を味方にし、国際世論も味方につけ
それなりの譲歩を引き出すのか、わかりません。
しかし、もはや「復讐」だとかいう言葉が合言葉になり、
憎しみとか、敵対的な感情が生まれ、民衆の側は
「しなばもろとも」という声もあるという。
恐ろしい香港人同士の闘いが行われている。
こんなことになっても、香港の有識者や、財界から
声がほとんど上がらない。
みなこの辺は声を上げれば、中国サイドからの
弾圧なり、あとあとの仕返しを恐れているのかもしれない。
天安門の再現が、香港で行われることになるかもしれない。
中国は本当に世界の中で、共存共栄が計れる国なのか、
その後が心配でたまらない。
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