Wind of Mind

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自作の音楽や美味しいものなど気ままにアップしていきます!^^ゞ

大学時代:グリー3年目 定期演奏会④

2007年01月19日 | 音楽のルーツ
演奏会が終わると、恒例のアフターです。
帰るお客さんより早く出てお見送りしなければ、とみんな急いでロビーへ向かいます。
最後は確か外でもやったような気がします。
アフターはアンコールより更に声が出ます。
この頃は男声合唱の大曲「ウ・ボイ」もやっていました。普段は出ない声もアフターならみんな出る!?

そして、外へ出たときです。なんと憧れのU先輩が私に近づいて来るではないですか!?
え、なになに・・・と思っていると。

「よかったよ~ソロ、曲の隅々まで気持ちが行き渡ってて~○×△@#%&$」
と珍しく興奮している。

そ、そして、なんと、背伸びをして私に・・・!!!
え、こんなところで、あっ・・・

           ・・・・・・・・・・・・・・・あ、頭を撫でてくれました。

え~ん、結局、子ども扱い~!?

と恥ずかしいやら嬉しいやらで呆気に取られ、近くにいた仲間からは笑われるし。
まあ、でも、あんなに喜んでくれて褒めてくれてモノスゴク嬉しかったです!!!
でも、ここでなでなでしなくても・・・

この後、打ち上げで飲んだお酒が最高に美味しかったことは言うまでもありません。
こうして、私のグリー3年目はなんとか無事に終了したのでした。

大学時代:グリー3年目 定期演奏会③

2007年01月17日 | 音楽のルーツ
第2ステージは「人間の歌」。
あのK君の指揮です。彼はこの年副指揮者になっていました。
この組曲も多田武彦の作品で、詩は堀口大学これがまた叙情的でいい!
1曲目は「縫ひつける」星とヒトデを縫ひつける。海と母とを縫いつける。。。
3曲目は「浜の足跡」貝殻は海の落としご 歌声が海に似ている。。。

この「浜の足跡」は、あのはじめてのカルテット大会で苦い思いをした曲でしたが、そのときと比べたら多少は歌いこなせるようになっていました。

第3ステージはコンクールで歌ったケルビーニのレクイエム。
コンクールでの鬱憤を晴らすかのようにみんな、力の入った演奏でした。
確か打ち上げで指揮をしてくれたO先生が「今日の演奏で出たかったね(笑)」と本音を漏らしていたような気がします。

第4ステージは「カムイの森で」
アイヌのウポポにも通じる森に住む動物の鳴き声などの擬音の多い壮大な男声合唱でウポポより楽しい感じですが、この曲も難しかった。
しかし、正指揮者の選曲のセンスのよさが表れたステージでした。

最後のアンコールは正指揮者のソロをフューチャーした「誰かが誰かを愛してる」
毎年のことながらアンコールは歌いながらグッとこみ上げてくるものがあります。
去年は「愛の唄」で指揮者が涙でソロを歌えなくなるという事態が発生。
ただこれは声がでないのを泣いてごまかしたという噂も・・・

感動とは裏腹にすでに演奏は終わっていることもあり、安心して声が出るわ出るわ。
定演も3年目にして、ようやく満足に歌いきることができました。

大学時代:グリー3年目、定期演奏会②

2007年01月16日 | 音楽のルーツ
さて、いよいよ開演。
うちの定番、学生歌を歌いながら2番のハモルところで幕が開きます。
声の調子は上々。予断ですが、私はステージの上はライトで暑いのでなんか眠くなり、結構集中力がなくなるタイプでした。
しかし今日は違いました。

第1ステージの曲のアナウンスがあり、私は1歩前に出ます。さすがに緊張しました。
しかし、いい意味で開き直れたのか、バックのグリーの面々の重厚なハーモニーに支えられ、私は伸び伸びと歌う事ができました。
市民会館の後ろの壁に声よ届け!とばかりに、とても気持ちよく歌えたことを覚えています。

グリフェスで試した部分もこの日は少し進化させて歌うことができ、完璧とはいえませんが私としては十分満足のいくものでした。
間違いなく、今までで一番いい出来だったと思います。

歌い終わったあと、指揮者が「よし」とサインを送ってくれた気がします。
私は心の中で思わずガッツポーズ
振り向いて定位置に戻る時もトップの連中も目でよし!のサイン。

確かにこの1曲で皆がリラックスしてくれたような感じがしました。
その後のステージもなかなかいい演奏が出来たと思います。
私は重責を果たしホッと胸をなでおろしました。ホッ

大学時代:グリー3年目、定期演奏会①

2007年01月15日 | 音楽のルーツ
コンクールも終わりホッとしているまもなくあと2ヶ月で定演です。

定演の曲目は
第1ステージ:黒人霊歌(正指揮)
第2ステージ:人間の歌(副指揮)
第3ステージ:ケルビーニのレクイエム(客演指揮)
第4ステージ:カムイの森で(正指揮)

定演は例年、正指揮者が2ステージ客指揮と副指揮が1ステージといった構成でした。

この年はコンクールに出場したため?定演は翌年の1月でした。
場所は札幌市民会館。
当日、やっぱり市民会館は広くて良いな~と、舞台袖から客の入りを気にしながら覗きながら思いました。
そして、リハーサルが終わり皆で楽屋へ引き上げるときだったでしょうか。

正指揮者が珍しく難しい顔をして私のところへ来ました。
そして、真剣な目でこういったのです。

「大丈夫だろうな。」
私は呆気にとられ、「はぁ~」とか言ったかどうか、多分引きつった笑いで生返事だったと思います。
すると、
「本当に、大丈夫だろうな。」
私:「は、はぁ~」
「今日は1曲目のお前のソロで決まるんだから。頼んだぞ!」
と、得意の体を震わせるポーズ。

プレッシャーをかけているのかリラックスさせようとしているのかよくわかりませんが、正直言って驚きました。
普段、こんなことを言われたことはありませんでした。
しかし、こんなことを言われてプレッシャーがかからない人間はいません。
「なんで、本番直前にこんなことを言うんだろう?逆に緊張しちゃうじゃんか」とちょっとむっとしましたが、もうジタバタしてもしょうがありません。

しかし、私で決まるといわれて、私もムラムラっと燃えるものがありました。プレッシャーもかなりきてましたが。。。
でも、もう練習は十分している。あとは歌うだけです。
指揮者は私を信頼して言ってくれたのだと思い直しました。

駅弁のお話その16:崎陽軒の「おべんとう冬」

2007年01月15日 | 駅弁のお話
今日は、冬の季節を楽しむ。崎陽軒のミニ懐石風「おべんとう冬」です!
JR新横浜駅には崎陽軒のお弁当がずらり。
ご存知「シウマイ弁当」をはじめ、どれも美味しそうで選ぶのが大変です。

ちょっとコンパクトながらその内容は、

・帆立貝柱の炊き込みご飯(トッピング:煮帆立、人参)
・鱈の柚香焼き
・里芋田楽
・野菜の煮物(椎茸、蒟蒻、筍)
・蓮根の土佐煮
・烏賊の十草揚げ
・玉子焼き
・鮪と白滝の炒め煮
・桜漬
・小粒大福(柚子)
・「昔ながらのシウマイ」
これは新幹線の中で朝orお昼に最適ですね。
12月1日~1月末の期間限定販売。
この内容で、なんと590円!この時期お勧めの駅弁です!




黄金の虎、みちのくに凱旋!

2007年01月14日 | プロレス館
昨日みちのくプロレスを初観戦してきました!

実はサスケ、タイガーがでるメインの試合以外はほとんど期待していなかったのですが、なかなかどうして好試合が多く楽しめました。

会場は盛岡から近い矢巾の体育館だったのですが、6時ごろ到着するとすでにかなりの行列。
特別割引1900円の券がすでになく(交換だった?)前売りの2980円になるというトラブルもありましたが。。。まあちょっと納得いかないけど仕方ありません。

会場内は家族連れが多く、小中学生のちびっ子ファンも大勢いました。
座席はゴザ!懐かしい!
そして鉄柵もない!やっぱり観やすいし、場外乱闘も迫力があります。
小さい子供たちが走り回ったり、試合を終えたレスラーにサインを求めたりしている姿を見ていると昔の自分とかぶってほほえましかったです。

試合は全部で5試合。
冒頭に新崎人生社長より年頭の挨拶があり盛商のサッカー全国制覇も祝福。
実はこの日優勝パレードが盛岡市内であり、粋なはからいに観客も温かい拍手を送っていました。
前座の3試合はガチな試合あり、おちゃらけあり。特にマッチョなふんどしレスラーの男盛は肉体を誇示し女性ファンは目を背ける場面も。。。しかし、この男、実はアレクサンダー大塚としてPRIDE参戦もしている実力者!?
休憩を挟んでのセミファイナルは人生・真実の煩悩師弟コンビ?が大阪プロレスの裏切り者GAINAとゼウスという超パワーコンビと対戦、悪徳タナベレフェリーとの陰謀で人生組みが反則負け!?会場は大ブーイングのアラシ!ブー

メインでの主役はハッピーマン(写真中央)という今売り出し中の新キャラ?のレスラーでかなり笑えました。
サスケはフライパンで殴られたりバケツで殴られたり散々で引き立て役に回っていましたが、トペ・スイシーダなど貫禄の技を披露!
タイガーも久々のみちのくにやや控えめなファイトでしたが、ローリング・ソバット、トペ、ドロップキックなどで観客を魅了。
ちびっ子ファンの中にはタイガーのマスクをかぶった子供たちもいてなんか懐かしい光景でした。

地元のファンの中には特定のひいき選手がいるようで、会場内には女性ファンやちびっ子ファンの黄色い歓声とオヤジの野次、紙テープなども飛び交い、私が子供の子供の頃に行ったプロレスの地方会場の熱気がありました。

大半のレスラーの知名度とキャラはメジャー団体には遥かに及ばないマイナーなものですが、実際に見るとこれが面白い。よく練習しているなという感じも受けました。
みちプロはやはり岩手の土地柄に深く根付いているな。という感じがした興行でありました。

メインの6人タッグには折原選手も元気な姿を見せていました。(後ろ向き)


試合終了後、タイガーはファンに久々の挨拶!


サスケは公務でお疲れ気味!?(試合終了後のサイン会にて)

珍味:くじらベーコン

2007年01月12日 | 食道楽
子供の頃鯨はよく食べましたね~
小学校の給食では「鯨の竜田揚げ」は定番の人気メニューで大好きでした。
このくじらベーコンも北海道では定番で近くの市場でよく売っていました。
脂身が多い割には油っぽくなく中華の焼き豚のように周りが食紅?で赤くコーティングされていてサクサクした食感も特徴。
昔は安かったのでブロックで買ってきて家で切って食べたものですが、今はちょっとしたブロックでも5,000円ぐらいする高級品になってしまいました。
今はちょっと口には入りづらくなった、素朴な懐かしい味であります。

冷たいお酒のお話:久保田 萬寿

2007年01月11日 | お酒のお話
お燗酒もいいけど、元旦にお神酒にするにはやはり冷酒です。。。
私の家では元旦に家族全員でちょっとした儀式を行っていて、子供の頃から元旦にはお神酒を少しだけいただけました。まあ、美味しいと思わないのでちょっとなめる程度でしたが。

この新潟の名酒「久保田の萬寿」は冷たくして飲むお酒としては同じく新潟の「越の寒梅」「八海山」などと並び私的最高峰のお酒です。
いやむしろ「越の寒梅」より好きかもしれません。

すっきりした中にも味わい深いコクがあり、飲みやすい!
気をつけないと720mでしたらすぐに飲んでしまいます。

久保田には最高峰のこの萬寿のほか百寿、千寿、碧寿などがありますが、その差は歴然。萬寿は新潟で買うのも難しく、かなり前ですが私が行った時は百寿や千寿などと抱き合わせでなければ売らないといわれました。もちろん720mです。
価格は萬寿で1升8,000円ぐらいですが、デパートなどでは10,000円ぐらいで売られているのが現状でしょうか。

昨年暮れにたまたま入手する機会があり、今年のお正月は期せずして美味しい冷酒とお燗酒を少しずつではありますが嗜むこととあいなりました。

冷たいお酒には、打ち立ての蕎麦をどうぞ!去年の年越し蕎麦で~す!

合唱コンクール:思い出の楽譜

2007年01月11日 | 音楽のルーツ
これは、高校・大学でコンクールに出場したときのレクイエムの楽譜です。
特に高校のときのモーツァルトのレクイエムは全国にいけなかったショックからその後しばらくトラウマになってしまうのですが。

この楽譜には卒業するときに先生と後輩たちが書いてくれた寄せ書きがあります。

途中から入部し、当初、練習もサボりがちだった私ですが、同じテナーの同窓生のLS君SS君という素晴らしい(あまりほめたくないが)友人のおかげでなんとか部に溶け込むことが出来ました。

一人一人、今読み返してみるとまたあの頃の感動や思い出が昨日の事のようによみがえってきます。うれしはずかし、まさに、思い出かいっぱい詰まった楽譜です。

美味しいお燗酒第1位!「大七 純米生もと」

2007年01月10日 | お酒のお話
お正月には美味しいお燗酒が飲みたいと思い、しかし、酒屋巡りをする時間も無く近くのスーパーで見つけたのがこのお酒です。

日経新聞の土曜版NIKKEIプラス1『何でもランキング』において、“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の第一位に選ばれた、大七「純米生もと」。(12月24日朝刊)

純米酒は普通は冷やして、というイメージがありましたが、お酒によってはぬる燗でも美味しいという話は聞いたことがありました。

しかしこの純米酒は熱燗でもOKという!

飲んでみると確かに美味い!
二位以下に2倍以上の点差をつけて第一位に選ばれ、審査員から「しっかりした味わいとコク」と評されただけのことはあると思います。
確かに今まで飲んだ純米酒にはない芳醇でしっかりした味わいとコク!
調べてみるとこの大七という造り酒屋は福島の二本松にあり、創業は1752年(宝暦二年)、日本酒の最も正統的な醸造法である「生もと造り」一筋に豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品というなかなかのこだわり酒屋らしい。
最近の評判ゆえに商品も手に入りにくくなっているとか、もしかしてかなりラッキーだったのかも!?

いや~日本酒って、本当に美味いですね~シアワセ!

大七のHPです!
http://www.daishichi.com/

大学時代:グリー3年目、因縁のコンクール出場

2007年01月10日 | 音楽のルーツ
大学の場合、普通は12月の定演に標準を併せて練習するので、その前にあるコンクールまで曲を完成させるのは難しい。要するに我々にとって一番大切なのは定演で、極端なことをいってしまえば定演が全てなのです。
さらに今年はその前にグリフェスもありました。
私の思い入れが強いこともありますが、コンクールに出るのにはやはり最高の状態で出るべきだと思ったのです。

この件は全員で何度か話し合いました。
他の団員でも高校の時に合唱をやっていてコンクールに賭けていた人はやはり同じ考えでした。中途半端な状態でコンクールにでるのは嫌だったのです。

しかし、みんなの1度コンクールに出て自分たちの評価を知りたい。という意見が強く、遂にコンクールに出場することが決定しました。

出るからには勝つ!私もこうなった以上そう思いましたし、多分皆そう思っていたはず!?それによってグリフェスや定演に影響を及ぼさなければ良いがと思いながら・・・

曲はケルビーニのレクイエム。
レクイエムには苦い想い出がありました。
そう、あの高校3年生のコンクールで歌ったのがモーツァルトのレクイエム。

そして、結果、今回は銀賞。
全国にはいけませんでしたが、一応面目は保った!?
しかし、私は満足のいく歌が歌えず、コンクールはもういいやと思うのでした。
団としても一応曲的には仕上げたものの決して完璧な状態での出場ではなかったはず。コンクールにたまにしか出ない大学としてはまずまずの出来だったかもしれませんが。。。

しかし、コンクールも一種の腕試しと考えれば、全国云々ではなくその雰囲気を楽しむという見方もあるのかもしれません。
そういう意味では、コンクールに対してものすごくナーバスになっている自分が嫌でした。
私の中でコンクールは完全にトラウマになっていました。

実はこの年、高校の後輩達は遂に全国行きのチケットを手にしました。
これは嬉しかったが、正直、やられたって感じでした。
あの悪夢のコンクールから3年、一緒に歌った後輩達はもう卒業していましたので、今一実感がなかったのかもしれません。
しかし、後輩達はその翌年も全国へ行き我が母校の黄金時代を築くことになるのでした。