舞い降りた猫の日々

カブ君

6月12日朝8時50分にカブ君が亡くなりました19歳と9カ月後3カ月で
20歳でしたが、力尽きたのでしょう、安らかに亡くなりました。
私が見てて苦しそうにと思ったのは30分ぐらいで、朝の6時頃から息が
少し荒くなるぐらいで、いい亡くなりかただったと思います。前の日まで
すごく食べて、前回のカブ君の事を書いたときは直ぐにも死んでしまう
かなと思いましたが、腫瘍の注射が効いたのか、亡くなる前の日の夜も
流しのとこに連れていくと手から水をごくごく飲んで、寝る前もホタテを
パクパク食べて、ほんとに最後の最後まで食べれたので、この調子なら
1年は無理でも6カ月ぐらいは生きてくれるのかなと思いましたが無理だった
みたいです。朝から水も食べ物も口に持って行ってももう無理でした。
亡くなる朝には手も足もほとんど動かなかったのですが、トイレに行こうと
するので、お腹を持って入れてやると、トイレでおしっこをしました。最後の
最後まで一度も失敗しなかったです。
カブ君は家に来たときは他の子に比べると産まれて何日もたってなかった
ようで、哺乳瓶で育てました、歯が生えてもいつまでも哺乳瓶でミルクを飲ん
でました。この後、我が家には3匹の子が来ましたがカブ君は男の子なんで
すが、ほんとに優しい子でメイちゃんに風ちゃん空君のお世話を自分の子供
と思うぐらいお世話をしてくれました。キキちゃんは一人が長かったので他の
子たちとは付かず離れずと言う感じでしたが、カブ君には頭が下がるくらい、
お世話をしてくれたので、助かりました。そしてその姿を見てるだけで心温ま
り幸せな気持ちにしてくれました。今まで何匹かの猫と過ごして来てカブ君み
たいな優しい猫は初めてでした。メイちゃんが亡くなってからは少し甘えたに
なり朝起きて私がイスに座ってると膝に乗って来るのが日課でした。
ここ数年は水道の蛇口から出る水を飲むのが好きで私や主人に水道の蛇口から
水を出すまで鳴いて私ら夫婦を呼んでました。またかと思いながら可愛いので
ついつい水を出したやってました。ここ数年は、もう飲んだと鳴いて呼んでくれるの
で蛇口を止めに走りました。
私や主人がテーブルで本や広告を見てると側に来て本や広告を手でめくって
くれました。めくってるのか邪魔してるのかわかりませんが、その姿ままた可愛
かったです。ご飯を食べてると必ずテーブルの上に来てカブ君の好きな物なら
私よりも先に食べる気満々で座ってました。あまりに好きな物のときは悪いのが
わかってるので手で器用に拝借してました。可愛過ぎて怒れないですよね。
カブ君はどの子よりも愛想がよくて、お客さんが来て慣れてくると必ずその方が
猫ちゃんが大丈夫なら必ず口に顔を近づけてクンクンと匂いをかいで挨拶を
してました。始めてくる方はビックリしてましたが、物おじしないのでみんなに
すごく愛されてと思います。たくさんの方が来ても、挨拶に出てきて何かしら
ひょうきんな事をしてくれてみんなを癒してくれるような子でした。
キキちゃんやメイちゃんと同じでカブ君にもほんとに笑わしてもらい楽しい19年
でした。どんなに感謝してもしきれないぐらいです。私ら夫婦と長い間過ごして
くれて有難うね。またきっと会える事を思いながら後2匹の為に頑張って行きた
いと思ってます。カブ君安らかに眠ってください。またね
メイちゃんが亡くなって1年が経たないのにまたお別れの記事を書くことになる
とは思いませんでしたが、最後まで読んで頂き感謝します。有難うございます。

 

 

 

 

 

 


 

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