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高羽交差点歩道橋（神戸市灘区）
神戸市灘区、六甲山登山口（途中に神戸大学のキャンパスもあります。）に続く交差点にある歩行者・自転車併用の歩道橋です。すぐ脇を石屋川が流れているため、川と道路を跨ぐ変則的な構造になっています。
夕方近くに訪ねたので、近所にある小学校・女子高の下校時刻と重なり多くの学生が渡っていました。
山側の橋梁の上には、なぜか藤棚のような屋根がついていますが、これは近隣への「目隠し」だと思われます。天井部分は開いているのですが、スリットのようになっていているため、外（すぐ脇のマンション）が見えないプライバシーに配慮した造りになっているようです。
また、ここは六甲山に続く坂道の途中なので、歩道橋の上からは神戸市街が一望できます。案内してくれた友人Ｓ君によると、夕暮れ時の景色がおすすめだそうです。（撮影１月９日 / ★の写真は、友人Ｓ君が同日撮影したものです。データー提供ありがとうございます。）
ところで余談ですが、歩道橋の東側には小さな緑地があり、銅鐸を模した石碑が設置されています。これは、近くにある「桜ヶ丘銅鐸・銅戈」（石屋川上流、六甲山南斜面からたくさんの銅鐸・銅戈が出土した）を紹介する碑だそうです
