当地では、五月晴れの日が今日で3日連続となり、
近くの大町公園の「薔薇園」では急速に開花が進み、
下の写真のように見ごろとなり、早いものでは散り始めています。
そんな散歩中に見つけたのは、黒木間蝶の飛翔で、
写真を撮るためにしばらく待っていると、近くの草むらに止まった。
最初に撮った写真を見ると、お腹を葉に密着させていた。(下の写真)
カメラアングルを下げ、さらに手振れ防止のためフラッシュを焚いた。
現場では確認できなかったが、PCで確認すると産卵したばかりの卵が写っていた。
自然界ではなかなか撮る事のできない、超貴重な1コマとなった。
下の写真は巻頭の写真の一部をトリミングしたもの。
産卵していた葉は「クサヨシ」の葉だった。
別の場所では、温暖化で北上した「長崎揚羽蝶♂」が、
躑躅の花で吸蜜を繰り返していた。
公園北口近くでは「ユキノシタ」が開花を始めた。
小さな花で気に留める人も少ないが、5枚の花弁のうち、
小さな3枚の花弁の模様の美しさが素晴らしい。
下の花はまもなく花期が終わる「シャガ」の花弁の一部で、
この模様も美しい。どんな進化の歴史が隠れているのだろうか????