MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初冬の大津川逍遥

2021年12月09日 | あらかると


コロナ禍などでステイホームが続き彼方此方と散歩することが少なくなり、結果的にこのブログも久しぶりの更新になります。

柏市の東側を流れる大津川は、沼南町が柏市に併合される前までは釣り人や散歩する人を多く見かけましたが、今回は皆無でした。

下の写真は大津川に向かう途中にある、柏市逆井の「観音寺」ですが、参拝したことは有りません。「ぼたんのお寺」とありますのでその時期に成ったら参拝したいと思います。


大津川の周囲は田圃が殆どで、刈取りは終わって広々とした光景が広がっていました。


が・・・大津川の橋の上に立つと愕然とするほどの荒れようでした。市による手入れがされてないのでしょう。沼南町時代は奇麗に除草されていたのに残念。


川土手も雑草に覆われ、以前のように散歩をしたり自転車で走行することは不可能になっていました。奥の高圧線塔に至るまできれいに走れたのに・・・。

荒れ放題の岸辺や川土手に比べ、水の流れは前と変わらず澄んでおり彼方此方で鯉の泳ぐ姿が見られました。


田圃の畦道を辿って川土手に行くと、野草が咲き蝶も見られました。下の花は「夕化粧(ユウゲショウ)」


下の花は「マルバルコウソウ」。


小さな花ですが、花弁が一枚ごとに三裂し美しかったのですが、調べてみると名前が「ハキダメギク」・・・。発見した場所が「掃きだめ」だったことから名づけられたという。


下はシジミチョウの仲間で、野の花があれば殆ど見られる「紅小灰蝶(ベニシジミ)」
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