このところの寒気の為か空気が澄むことが多く、
その分「美しい借景や遠景」を撮る機会にも恵まれている。
巻頭写真は当地の昨日の「ダイヤモンド富士(16時53分撮影))」で、
過去年のデータを見ると、当地では29日か30日に出現している。
そのダイヤモンド富士が出現する約20分前の16時25分頃に、
近くの東上空をP3Cが通過していたのを確認。
この時間には撮影できなかったが、
近くにある海上自衛隊の下総基地にはパイロット養成部隊があり、
訓練として「タッチアンドゴー」と呼ばれる離着訓練をしており、
次の通過を待った。
待つこと7分後の16時32分同じ機体番号のP3Cが・・・
下の写真右側は団地近くの電波塔で、
この先、鎌ヶ谷上空付近で機体を北に向け着陸態勢に入る。
機体が北に向かっているのは、離着陸に適した「北風」の為で、
当然南風の時には、滑走路北から離着陸する。
写真の下左側の建物は、新鎌ヶ谷にある「鎌ヶ谷総合病院」。
着陸態勢に入った機体は西白井上空を基地に向かう。
機首のすぐ前に見える高層ビルには、
いつも行く公園では有名なバーダー(野鳥研究者・野鳥観察者)が、
住んでいるらしい。
高層ビルを過ぎると今度は機体の上に更に機体が・・・・
成田空港に着陸する民間航空機のようである。
尾翼にはうっすらと赤みが見られ、JAL機か?
二機は「ランデブー」状態で、西白井の巨大ガスタンクへ・・・。
P3Cは滑走路が近づいたようで、林の陰に消えていった。
左端に尾翼だけが写っているのがP3C。
成田空港に向かうJAL機?もどんどん高度を下げ街中に消えていった。
機体番号が分かれば、何処からやってきたのかも判明するが、
尾翼などの模様が不明のままで検索するには無理がある。
成田に向かっているであろう旅客機は日の出前に観察できるが、
(下の写真右上の黒影)昼間に見るのは初である。
昨日のダイヤモンド富士は周囲の景色が飛んでしまったので、
30日も挑戦したが、一日違いで斜面を転がる太陽になっていた。