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夏日を記録したばかりなのに、
昨日は都心の気温が11月下旬頃の気温となり、日中の気温が10℃を切った。
流石に昨日は寒く外出を控えたが、やや風邪気味になり、
ついに部屋の衣がえと共に「電気炬燵」を設置した。
が・・・・
この急激な変化にも、自然界の変化はスローである。
今日はそんな自然界の秋の色を中心に撮り歩いた。
野菊などと共にこの季節に当地で満開を迎えているのが「艶蕗(ツワブキ)」で、
あちこちで咲いている。
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「名残の酔芙蓉」
酔芙蓉の花の季節は終わったが、
時折一、二厘咲いている様は寂しくもある。
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「花水木の紅葉」
やや弱くなった日の光を浴びて、さまざまな色彩を放っているが、
この輝いている様が花水木にとっての終章の美なのかもしれない。
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「野茨の実」
小さな実だが、ローズヒッブティにして楽しむことができると言う。
以前採取して挑戦したが種が多すぎて徒労に終わっている。
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巻頭の写真は薔薇の花期の締めくくりとなる秋薔薇。
霜が降りる頃にも咲いていて、
花の周囲が霜で飾られている姿を見ると強ささえ感じるが、
やはり厳冬期には勝てず花期は終わる。
朝焼けや夕焼けにも秋の色がある。
下の写真は今日の朝焼け。
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下の写真は今日の夕焼けで、
写真下中央付近には先日初冠雪した富士山が見えている。
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早いもので、いよよ明日からは11月である。