MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

カタクリの花を撮る(柏市逆井の群生地にて)

2013年03月31日 | 写真

逆井のカタクリの群生地は、
林の斜面に群生し、斜面の8割程度が逆光状態であるため、
逆光を生かしつつも露出に注意しての撮影となる。


光は当たらないが、手の届くような場所にも咲き始めているので、
デジカメのオート設定での撮影も楽しめる。


カタクリの花を撮るのは今年が初めてであるが、
花弁の模様の美しさがいい。


群生地の環境は周りが杉や雑木に囲まれていて、
下の写真のような大群落を形成しているが、
花の周辺には杉の落葉が多く、撮影には苦労を強いられるかもしれない。
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桜の名所逍遥の記(4) 「上野恩賜公園」

2013年03月30日 | あらかると

上野恩賜公園は、JR上野駅の上野公園口改札口を出ると、
直ぐ目の前が上野公園となっていて、
花見で昼夜賑わう「桜並木」のある中央園路もすぐ近くにある。

桜の種類も多く、私の調べでは60種近くあったが、
公園整備などで移植されたり、自然に枯死するものもあり、
2~3年に1本近くの種類が消えている。
(荒川匂、白雪、福禄寿、子福桜、薄毛山桜など枯死)

桜といえばやはり本数の多い「染井吉野」で、
遅咲きの八重桜や霞桜系の桜に興味を示す人は少ない。

上野公園の桜を見るには、
公園口→両大師境内(八重紅枝垂・御車返し)→国立博物館庭園(江戸彼岸枝垂桜・
御衣黄・昭和桜・正福寺・御帝吉野・吉野枝垂・兼六園菊桜など)→
東照宮境内(紅彼岸)→中央園路(小松乙女・染井吉野など)→不忍池(雛菊桜・白妙・永源寺など)
がお勧めで、今回もそのように鑑賞予定だったが多少省略した。

科学博物館裏の大島桜は、やや花芯が赤くなっており、
花の終期を迎えていた。


東照宮境内からの、寛永寺五重塔。


もともと紅色の濃い「陽光」は、さらに濃くなり散り始めていた。


不忍池蓮池の東端にある「紅豊」(下の写真左の紅色)もほぼ満開で、
いつもは染井吉野の後から咲くが今年の暖かさが開花を早めているようだった。


「白妙」(下の写真)も満開で、遅咲きの「千里香」も咲き始めていた。


蓮池の東端から池之端のビル群と弁天堂(緑青色の屋根)。


巻頭の写真は中央園路の桜並木。
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桜の名所逍遥の記(3) 「外堀通、市ヶ谷→飯田橋間」

2013年03月29日 | あらかると

靖国神社から法政大学前を経由して、
外堀通りの「新見附橋」へ。

外堀と外堀通りの斜面に桜が植えられており、
下のような光景を見せているが、
歩道はあっても宴席を作れる空間はなく、
まさに逍遥しつつの桜鑑賞となる。


桜並木の反対側には、中央線と総武線が走っており、
線路の先の高台は外堀公園になっているが、
公園というよりは「土手」の風情で、
両側には桜が植えられている。


今回は通勤していた頃の面影を探しつつ、新見附橋から市ヶ谷駅へ。
その頃に幼木で花も余り咲かず目立たなかった桜は、
現在は下の写真のように育ち、外堀を隠してしまうほどになっている。


新見附橋の信号の直ぐ横にあり、私が2年ほど通勤していた、
市ヶ谷ビル(自社ビルで社内の通称)は、人手に渡り建替えられ、
隣にあったカレー丼の美味しかった日本蕎麦屋さんは珈琲店になり、
昔お世話になった船の名を冠した靴屋さんや周辺の民家は、
「法政大学」校舎になっていた。
約30年という月日の流れは、
人ばかりではなく古き良き街の景色まで消し去ってしまっていた。


市ヶ谷駅近くのSONY MUSICビル(下の写真の黒いビル)は昔のままだった。
この近くの珈琲店で支店経理担当の女性と四方山話をしたことなども思い出したが、
もしかするとその喫茶店は「ルノアール」だったのかもしれない。
写真は市ヶ谷見附橋から。


駅ホームからの光景も以前と余り変わらず、
市ヶ谷フィッシュセンターの釣堀の広さもほぼ変わってなかった。
入社2年目に営業担当として市ヶ谷支店(上記とは別の自社ビル)に勤務していたころ、
仲間4人と、春の日差しの下で「営業外出中」に、
この釣堀で半日近く遊んだ記憶がある。
その頃の会社は「遊んでいる社員」を雇う余裕を持っていたのである。
が・・・・遊んだ分努力したこともまた真実で、
数年後4人とも花開き、会社に貢献したといえるほどの人材になっていた。
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柏市逆井のカタクリの花が見頃です

2013年03月28日 | あらかると

東武野田線の逆井駅から徒歩で10分足らずの場所にある、
「カタクリの群生地」が見頃になりました。

写真は本日午前11時ごろに撮影。
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桜の名所逍遥の記(2) 「靖国神社」

2013年03月28日 | あらかると

千鳥ヶ淵と靖国神社は、
日本武道館入り口周辺では、
靖国通りを境にして隣り合っている。

靖国神社の歴史など詳細についてはこちらを読んでいただくとより理解が深まると思います。

神門をくぐると右手に人だかりがあり、
何のことかと見ると・・・・・
平和の象徴である白い鳩が数十羽も木の上でたむろしていた。
後日調べたところ神門横には「白鳩鳩舎」があって、
神社で飼育しているとのことだった。


拝殿にて参拝し、


遊就館ロビーの零式艦上戦闘機などを見学し、


「神池庭園」周辺の桜を撮影。(靖国神社境内案内図)


法政大学の高層ビル校舎も一つの景色になっている。


靖国神社は桜の名所で、境内には400本近くの桜があり、


拝殿前には気象庁が観測している「染井吉野の標準木」があり満開だった。


桜以外に見学したものも多く、機会があれば後日取り上げたいと思う。
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